宮城県・福島県・岩手県・茨城県他、大規模な範囲で津波や地震による災害が襲い掛かったあの3月11日の東日本大震災から6ヶ月。
宮城県下で仙台に次ぐ規模の都市・石巻市もまた、沿岸地区を中心に大きな被害をこうむりました。
その、石巻市は実は、マンガと関係の深い都市でもあります。手塚治虫がかつて暮らしていたマンガ家の梁山泊「トキワ荘」の住人でもあった石ノ森章太郎さんのゆかりの地として、石ノ森萬画館が2001年に登場したほか、街中のいたるところで仮面ライダーやロボコン、サイボーグ009など、たくさんの石ノ森キャラクターたちが活躍、観光客をお出迎えしてくれるマンガファンにうれしい観光都市でもありました。
未だに多くの被災地では、壊れた家や道路、鉄道などの復旧もままならず、町では商店の営業が停止し、企業などの活動も多くはお休みのまま。石巻市もそんな都市のひとつ。石巻の名物だった石ノ森萬画館もまた、未だに再開のめどが立っていません。
虫ん坊では、そんな石ノ森萬画館の「今」を取材しました。
高田馬場地元の方なら、もしかしたらすでにご存知かもしれませんが、毎年4月に限定販売で登場していた和菓子司青柳の「くりまんアトム」。なんと今年からこの銘菓が通年で販売されることになりました!
そこで、虫ん坊では、この「くりまんアトム」を取材、2代目社長の飯田幹夫さんに取材し、お話をうかがいました!
さらにはお店の工房にも潜入! 普段なら見られない「くりまんアトム」の出来るまでを特別にご紹介しちゃいます!
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もはや大都市暮らしには欠かすことのできない存在、マンション。東京や大阪、名古屋や福岡などの都市圏に住んでいる方であれば、多くはマンション住まいなのではないでしょうか?
そんな「マンション」と、まだまだ残暑が厳しいこの季節にぴったりの「オバケ」が登場するのが、この「マンションOBA」という作品です。東京・武蔵野に住んでいたオバケたちが、住宅地の開発で森を追い出されて、新築マンションに住み着いた! そんな舞台から繰り広げられるドタバタ喜劇の数々の面白さはさることながら、逆境!?にありながらも力をあわせてがんばるオバケたちの姿にも癒されること間違いなし!
ぜひ読んでみてください。
虫ん坊9月号に投稿、ありがとうございました!
今月もたくさんいただきましたが、お題「ちょっとドキドキした手塚大人漫画」へのご応募もあり、バラエティ豊かな作品がそろいました! 今月も、イラストの投稿には元・手塚治虫アシスタント、のむらがコメントをさせていただきます。
今回投稿いただいた方には、写真の手塚グッズをお送りします。
そろそろ秋の気配も感じられるようになってきましたね!
さて、今月はちょっとシリアスな話題をご紹介しました。手塚治虫ともゆかりの深かったマンガ家、石ノ森章太郎さんのゆかりの地・石巻に取材にお邪魔しました。
他の場所に住んでいるとなかなか想像しにくい、被災地の現状を、少しでもご紹介できていればいいなあ、と思っています。
特集2では、今年から一年中買うことのできるようになった「青柳」のアトムまんじゅうをご紹介しました! ベースはくりまんじゅうですので、これからの季節にぴったり。インターネットで注文することもできるので、試してみてください。
けっこう一つが大きいので、満足感がありますよ!
さて「今月の一枚」は、石巻の市内に咲いていたひまわりを。すぐ大きくなるし、強いからか、市内ではひまわりをたくさんみかけました。
いとう