チャイコフスキーの交響曲第4番の全４楽章にあわせ、森にまつわるアニメーションが展開される「森の伝説」。
手塚治虫によって構想され、第1楽章・第4楽章はすでに作られていながら、第2楽章・第3楽章は未完成のままとなっていました。
手塚治虫の息子であり、ビジュアリストとして映像作品を作り続けてきた手塚眞が、父の仕事を受け継ぎ、ついに第2楽章が完成しました！
はじめの発表から実に６年間が費やされたこの作品は、8月21日に広島国際アニメフェスティバルで初公開された後、9月5日には横浜・ブリリア ショートショートシアターで上映されることが決まっています。
今月は、広島国際アニメーションフェスティバルのもようをご紹介するとともに、「森の伝説 第2楽章」について、総監督を務めた手塚眞から、見どころや制作裏話をご紹介します！
手塚治虫の短編少女漫画『虹のプレリュード』のミュージカル化が決定！
いよいよ10月2日からの公演を控え、8月31日からチケットが発売されました。
急死した兄に代わってワルシャワ音楽院に入学した、男装の少女、ルイズを乃木坂46の生田絵梨花さんが演じることが話題となっているこの作品について、演出を手がける上島雪夫さんにお話を伺いました。
先月に続き今月も大阪虫さんぽをお届けします。今回は前編よりもさらに時計の針を巻き戻し、もっと昔へ！ 手塚治虫先生の少年時代に思いを馳せながら残暑の大阪を歩きましょう。昭和21年の正月、手塚先生がデビュー作の載った新聞を買いに行った場所とは？ 先生のアニメへの情熱の原点となった建物とは？ そして手塚先生に昆虫の魅力を教えた親友にはどんな思い出があるのか!? それではいってみようかーーーーーっ!!
手塚治虫も第2回まで出席していた、という広島国際アニメーションフェスティバルで、いよいよ『森の伝説 第２楽章』が公開となりました！
『虫ん坊』をずっと読んで下さっている方なら、2010年2月に一度、ご紹介をしていたので、待ちわびているかたもいらっしゃったと思います。
フェスティバルには、海外からもたくさんのアニメ関係者、お客様が来日していました。手塚治虫が生涯訴え続けた反戦・平和を象徴する都市、ということで、日ごろから海外のお客様がたくさんいらっしゃる「ヒロシマ」ですが、おそらく期間中は、さらに多くの外国人の方が訪れていたに違いないです。
広島市は、今年は大雨に伴う土砂災害に見舞われ、大変な状況となってしまいました。全国からボランティアの方や、お見舞いが寄せられていると思います。虫ん坊からも、謹んでお見舞いを申し上げます。
広島市のWEBページでは、義援金の受付も行われています。
・広島市８・２０豪雨災害義援金の受け付けについて
特集2では、10月2日から公演予定のミュージカル『虹のプレリュード』について、演出の上島雪夫さんにお話を伺いました。乃木坂４６の生田絵梨花さんが主演ということで注目があつまっている本作品、見所満載ですのでぜひお楽しみに！ チケットは8月31日から一般販売開始です。
今月はなにか広島らしい写真を・・・ ということで、今回は宮島・厳島神社の鳥居をご紹介。島内は鹿が悠々と散歩しているのが衝撃でした！
いとう
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