4月1日から13日、新宿紀伊國屋書店本店にて開催された株式会社ジュエリーカミネ「手塚治虫ジュエリー絵画展&手塚治虫グッズ展」のもようをご紹介します。
展示では、『鉄腕アトム』『ブラック・ジャック』『リボンの騎士』など、手塚キャラクターのジュエリー絵画が並び、販売されました。
4月3日に行われた、手塚眞トークショー「父、手塚治虫の思い出」の内容も合わせてレポートします。
部下は怒れても子どもは怒れない!? 漫画家ではなく、父としての手塚治虫のエピソードとは……?
2015年7月に発売された『手塚治虫キャラクターのクロスステッチBOOK』。注目のクロスステッチデザイナー・大図まことさんによって、おなじみの手塚キャラクターが懐かしくて新しいクロスステッチとして表現され、見ているだけでなんとも楽しい図案集となっています。
虫ん坊2015年7月号 クロスステッチデザイナー 大図まことさんインタビュー!!
虫ん坊では今月号より新企画として、実際に“やってみた!”シリーズがスタート!
第1回目のお題は「クロスステッチ」に決定。作業は1日1時間、6日間の間で作成することというルールのもと、手先がまったく器用ではない初心者3人が即席で「手芸部」を結成、それぞれ好きな手塚キャラクターに挑みます!
物語はここから始まるのだ—— by手塚治虫
2016年8月に、キッズミュージカルとして上演されることが決定している『ワンサくん』。
演出は、俳優としても活躍し、NHKの子ども番組『みいつけた!』のオフロスキー役で人気を集めている小林顕作、脚本は映画「桐島、部活やめるってよ」で第36回日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した喜安浩平が担当ということで話題になっています。
元々、企業のマスコットキャラクターとして誕生した"ワンサくん"は、1971年にマンガの『ワンサくん』として連載開始となりますが、掲載雑誌が廃刊になってしまった為、未完のまま終了。そのまま最後まで描かれることはありませんでした。
1973年にアニメ化もされましたが、笑い多め・劇中歌ありのミュージカル調な作品となっており、手塚治虫はあくまで原作者としてクレジットされているだけで、『ワンサくん』の原作とは全く異なるものになります。
今回のオススメデゴンス!では、マンガ版『ワンサくん』にフォーカスをあて、その世界観に迫って行きたいと思います!
今月の投稿テーマは、
「あなたの好きな脇役キャラクター」
主役を引き立て、ストーリー展開には欠かせない存在である脇役。
手塚作品には、主役に負けず劣らず存在感をはなつ名脇役がたくさん。
たくさんいすぎて、名前を挙げ切れません!むしろ、名前さえないあのキャラも気になる!
ということで、今月の投稿コーナーでは皆さんの“推し脇役”を募集しました。
はじめまして。
虫ん坊担当のカニミソと申します。
今後ともよろしくお願い致します。
今年で第20回を迎える『手塚治虫文化賞』ですが、4月27日の発表で、一ノ関 圭氏『鼻紙写楽』(小学館)、あずまきよひこ氏『よつばと!』(KADOKAWA)の両作がマンガ大賞受賞となりました。
贈呈式は5月29日に開催。20周年を記念するイベントには、浦沢直樹さん、糸井重里さん、西原理恵子さん、しりあがり寿さんら豪華メンバーが出演!また、当日は手塚治虫ゆかりの地を巡るバスツアーも行われます!
⇒詳しくはこちら!
どちらも貴重な機会かと思いますので、是非応募されることをオススメ致します。(個人的には贈呈式会場で限定販売されるオリジナルグッズが激しく気になる……!)
また、バスツアー・贈呈式の模様は7月号の虫ん坊で特集する予定です!
おたのしみに☆
カニミソ