先月の上旬に発表された「グスコーブドリの伝記」の劇場アニメーション制作発表のニュース、ご覧になった方も多いのではないでしょうか?
実は「グスコーブドリの伝記」は、ビジュアルビジョン・バンダイビジュアルそして手塚プロダクションの3社が制作に携わるアニメーションで、手塚プロダクションとしても今年一番のアニメーションとして力を入れている作品です。
原作は宮沢賢治の晩年の秀作。自然災害で両親を亡くした少年・グスコーブドリがさまざまな苦難や危機を乗り越えてゆく物語です。アニメ化にあたって、作品についてや、今、この作品を発表する狙いなどを、手塚プロダクション著作権事業局長 清水義裕に聞きました。
先月、12月5日から始まった大阪・心斎橋の洋菓子・クレープ屋さん「クレープ・ド・ココリコ」と、お菓子レシピに特化した携帯レシピサイト「ピノコのかんたんスイーツレシピ」とのコラボイベント。「クレープ・ド・ココリコ」では、ピノコをテーマにした「ピノコのよくばりクレープ」が1月9日まで発売中です! 期間限定なので、関西地方にお住まいで食べたい方はぜひ行ってみてください!
今回の「オススメデゴンス!」では、「お山の三五郎」をご紹介します!
なぜ、この作品なのか……!? 今月の特集1では、宮沢賢治の名作「グスコーブドリの伝記」を、手塚プロダクションが映画化する話題をお送りしましたので、手塚治虫作品の中から、宮沢賢治と共通点がありそうな作品を選んでみました。
この「お山の三五郎」、人間の子どもが、たぬきの学校に転校する、というお話なのですが、なんとなく、宮沢賢治の「雪渡り」に似てるなぁ…… と思いませんか?
賢治の「雪渡り」とあわせて読んでみても面白いとおもいます!
昆虫採集などで非常に凝り性な一面を見せている手塚治虫は、マンガを描く際もまったく同じで、あるテーマに興味を持つとそれをとことんまで追求する傾向があった。そのひとつが「ロボット」だ。戦時中の習作から鉄腕アトムまで、昭和20年の手塚マンガには様々なタイプのロボットが繰り返し描かれている。しかもそれらは本物のロボットのように作品の中で少しずつ進化していった!? 今回と次回の2回に分けて、そんな手塚の描いたロボットたちの進化を、時代を追いながら振り返ってみよう!!
今年も皆さんから、素敵な年賀状をたくさん、いただきました。ありがとうございます。
また、今月はグッズ投稿をたくさんいただきました。すてきなアイディアグッズから、力作までたくさん!
ことしも虫ん坊をどうぞよろしくお願いいたします。
あけましておめでとうございます! ことしも宜しくお願いいたします。
2011年は激動の1年でしたが、2012年はいったいどんな年になるのか…
まずは、今月特集1でご紹介した、「手塚プロの新たな挑戦」にご期待いただきたいところです!
手塚ファンの方にはきっと、読書家の人も多いんでしょうね……
賢治も好き! っていう方はどうぞ観に行ってみてくださいね♪ まだまだ先の話ですが…
公開は夏の予定ですヨ!!
いとう