手塚治虫が自らの曽祖父を主人公に、江戸末期を描いた長編漫画『陽だまりの樹』。歴史上の著名人や有名な事件なども織り交ぜつつ、自らの「ルーツ」に迫るこの作品が、2012年4月、舞台化されることになりました!
主演は、2006年NHK大河ドラマ『功名ヶ辻』の主演、山内一豊役が記憶に新しい、テレビでもおなじみの実力派舞台俳優、上川隆也と、ロック歌手として活躍し、近年ではミュージカルにも挑戦した吉川晃司のダブル主演。個性の強い御二人の演技が楽しみな作品となりそうです!
公演は今年4月13日からの東京・サンシャイン劇場を皮切りに、大阪・名古屋での講演が予定されています。今月の虫ん坊では、東京・六本木で行われた本作の制作発表記者会見のもようをレポートします。
チョコレートやビスケット、カールなど、みんなが大好きなお菓子から、イソジンなどの薬まで、さまざまな食べ物を幅広く取り扱う株式会社明治。
1963年のお正月に、『鉄腕アトム』のアニメーションの放送が始まりますが、そのスポンサーだった明治製菓(株式会社明治の前身)が当時の新商品、マーブルチョコレートのパッケージにアトムを印刷、おまけとしてシールを入れて、発売しました。
今や子ども向けのお菓子の定番となった「マーブルチョコ」。現在の通常版のパッケージには、アトムは印刷されていませんが、1月24日から、セブンイレブンのみの数量限定版として、復刻版「アトムマーブル」発売されています。
この商品の企画の担当をされている、株式会社明治 菓子商品企画部課長 專田崇雄さんに、詳しいお話を聞きました。
今月のオススメデゴンス! では、バレンタインデーにちなんで、甘くて切ない恋愛物語をさがしてみました!
手塚作品には意外と!? 恋愛ものが多いですが、今回はその中でもとりわけロマンチックな「ユニコ」をご紹介します。
手塚治虫は昭和20年代に発表した初期作品の中で、数多くの“ロボット”を登場させてきた。その延長線上に生まれたヒューマノイド型ロボットの、ひとつの究極のカタチとも言えるのが、言わずと知れた“鉄腕アトム”である。アトムは当初、亡くなった少年の身代わりとして造られたいわば代用品だった。だが彼はやがて意志を持つようになり、豊かな感情表現を獲得し、人間のように泣き、怒りながら、自らの存在意義を探すようになる。そしてついにはロボットとしてのプライドをも獲得することになるのだ。今回はそんな鉄腕アトムのロボットとしての進化の過程を追ってみよう!!