『鉄腕アトム』の世界の30年ほど前を舞台に、若かりし頃の天馬博士とお茶の水博士が主人公という、手塚ファン大注目の漫画、『アトム ザ・ビギニング』(コンセプトワークス・ゆうきまさみ、漫画・カサハラテツロー、監修・手塚眞)。
月刊『ヒーローズ』で連載中の本作品、待望の単行本第1巻の発売が6月5日に決定しました。
今月の虫ん坊では、本作の漫画制作を手掛けるカサハラテツローさんにインタビューしました。
今年、アニメ放送50周年を迎えたジャングル大帝とライオンマークでおなじみの新日本プロレスが新たにコラボレーション!
第1弾として、新日本プロレスのライオンマーク部分がレオに変貌したラグランTシャツが発売!そのコラボ商品のプロモーションの為、「100年に1人の逸材」棚橋弘至選手が手塚プロダクションを来訪!今回はそちらの様子をレポートしたいと思います!
もともとは「1/2人間」というタイトルだった、ウランちゃんのデビュー作ですが、今月虫ん坊誌面にご登場いただいた棚橋選手に敬意を表して選んでみました。作品の中でウランちゃんは「ロボッティング」というロボット向けの格闘技の選手として活躍します!
特集1でご紹介した「アトム ザ・ビギニング」にも、「ロボレス」というロボット格闘技が出てきましたね。
手塚治虫のマンガに出てくる無数の半獣半人キャラクターたち。前回のコラムではそんな“人外”キャラのあれこれを振り返ってみたわけだけど、そこで見えてきたのは、手塚が本当にこだわっていたのは“変身”、すなわち“メタモルフォーゼ”だったということだ。ヒトとヒトでないものとの間を行き来するあやかしの“何か”──。今回は手塚マンガの中に横糸のように織り込まれたメタモルフォーゼの系譜を読み解きます!!
5月号の投稿のテーマは、「あなたの好きなライバルキャラクター!」。面白いストーリーとかっこいいヒーローの陰には必ず味のあるライバルあり…、ということで、みなさんの好きなライバルキャラを教えてもらいました。
特集1では、カサハラテツローさんに、「アトム ザ・ビギニング」でも後々解き明かされていくであろう、アトムのエキサイティングな解釈をいろいろ語っていただきました。
中でも「なるほど!」と納得してしまったのは、お茶の水博士についての解釈です。たぶん、博士は間違いなくロボットの歴史を変えた人物。でも、そういう人って、冷静に見るとマッドな人なのかもしれませんね…。
あと、「お茶の水と天馬は今でも仲良しなはず!」説も。原作から仲良しカットを探してみました。うーん…完全に同じポーズ。仲良しさんです。
いとう