『鉄腕アトム』の「地上最大のロボットの巻」を下敷きに、よりいっそうのリアリティと、現代の世界が抱えている問題を色濃く反映させた作品として再度描き出した浦沢直樹さんの『PLUTO』。
2003年、鉄腕アトムの誕生を記念して実現したこのコラボレーション作品を原作にした演劇作品が2015年1月に公開されます!
演出は、ダンスパフォーマンスとして手塚治虫のマンガ世界を表現した作品『TeZukA』を創造したシディ・ラルビ・シェルカウイさん。手塚マンガの大ファンでもあり、深い理解を持たれているラルビさんに、本作について詳しく伺いました!
手塚治虫の開拓したマンガ・アニメはどんな形で引き継がれているのか!? 今年11月16日、手塚ファンでもあり、重厚なストーリーを描き出す第一線で活躍する漫画家浦沢直樹さんと手塚眞が、宝塚でトークショー「浦沢直樹×手塚眞 『手塚治虫 天才の息子たち』」を行いました!
手塚マンガや浦沢マンガの話はもちろん、漫画家としての姿勢や作品執筆の裏話などなど、もりだくさんのトークショーとなりました。ちょっとしたサプライズ企画もあったようです!
今月の虫ん坊では、そのもようをレポートします!
今月は、舞台化が決定しました『PLUTO』の元となった作品、『鉄腕アトム』より「地上最大のロボットの巻」をご紹介いたします!
『鉄腕アトム』の中でも一番人気のエピソード、舞台『PLUTO』の予習に読んでみてはいかがでしょうか?
先月からお送りしている虫さんぽ・宝塚編。今回の後編では超スペシャルなゲストにお越しいただいた。手塚先生の実の弟・手塚浩さんである! うおお〜〜〜〜っ!! 少年時代の一時期、手塚先生は2歳年下の弟・浩さんと共に捕虫網を携え宝塚の野山を駆けめぐった。今回はその浩さんの案内で、手塚先生の実家跡地や昆虫採集に明け暮れた懐かしの森を歩きます。手塚先生が浩さんにだけ見せた素顔も明らかに!? さっそく出かけようぜ〜〜〜〜〜〜〜っ!!
今月も投稿、ありがとうございます!
手塚作品には舞台化で映えそうなものがいっぱいあって、悩んでしまいますね。
2014年も年の瀬となりました!
今月は12月にふさわしい(?)豪華な内容でお届けです!
舞台『PLUTO』の演出を手がけるシディ・ラルビ・シェルカウイさんに、なんと虫ん坊初、通訳の方に入っていただいてのインタビューとなりました。
日本のマンガやアニメって、「クールジャパン」とか言って売り出してるけど、じっさいどうなの!? となるわけですが、
ラルビさんの目に映っている『鉄腕アトム』や『PLUTO』はまぎれもなくクール! …と感じました。
かなり面白い舞台になると思います。
アトムのストーリーを知っていてもハラハラドキドキ、いったいどんな結末になるのだろう!? と読み進んだあの『PLUTO』の興奮もよみがえってきました。
特集2では、その『PLUTO』を手がけられた漫画家浦沢直樹さんと手塚眞の、2時間にわたるトークショーをぎゅっと濃縮してご紹介しました!
では皆さん、少し早めのご挨拶ですが、良いお年を!
いとう