大きな頭と目玉がインパクトあるデザインにデフォルメされた、手塚キャラクター商品『ムギュムギュボール』が、1月下旬に発売になりました!
デフォルメキャラクターをデザインしたのは、イラストレーターのおーじろうさん。『チビかわいい』をコンセプトにしたキャラクターを制作し、さまざまな媒体で活躍しています。
今月の『虫ん坊』では、この“Tezuka Characters by O-Jirou”について、インタビューしました! おーじろうさんの意外な経歴も明らかに…!!
兵庫県宝塚市の手塚治虫記念館。皆さんは行ったことがありますか? 今月1日から始まる企画展のテーマは、「ブッダ」。「ブッダ」をテーマにした企画展は、実は今回が初めてで、記念館初公開の直筆原稿や扉絵など、約200点が一同に展示されます! 今月の虫ん坊では、この企画展の見所をご紹介します!
虫ん坊 3月号の「オススメデゴンス!」は、季節の変わり目、風邪に気をつけましょう! ということで、『38度線上の怪物』をご紹介します! 手塚先生の初期作品で、ヒゲオヤジとケン一くんがミクロのレベルまで小さくなって結核をわずらった少年の体に入り込むお話。
昔から、不治の病として恐れられていた結核、いまは治療法がちゃんとありますので完治しますが、このお話を読むと、結核菌にもいろんなドラマがあるのかもしれないなあ……、と想像が膨らみます。
また、この作品で注目なのは、当時の手塚治虫の交友関係がオモシロオカシク盛り込まれていること。詳しくは「解説」をご覧になれば分かります。
これから春先、風邪やインフルエンザ、花粉症など、悩ましい病気が気になる季節。モードさんたちのような「恐ろしい病原菌」に体を乗っ取られないよう、家から帰ったらうがいと手洗いをどうぞお忘れなく!
昭和20年代初め、大阪で“赤本”と呼ばれる玩具本が流行していた。手塚治虫はその赤本の世界で単行本デビューを果たし、そこを舞台として立て続けに作品を発表していく。その内容はSFから西部劇まであらゆるジャンルにおよんでいるが、今回はその中から冒険・探検マンガに焦点を当ててみた。さらにそこへ、昨年末刊行された『創作ノート』の記述を重ね合わせてみると……何とそこから手塚治虫の創作の秘密が浮かび上がってきた! 果たしてそれは──!!!?
今月の投稿には、バレンタインデーや手塚先生の命日など、2月にちなんだ作品をたくさん、いただきました! 特に先生の命日には、虫ん坊投稿以外にも、たくさんの皆さんがたくさんのメッセージをかきこんでくださいました。
虫ん坊投稿では、皆さんの愛情こもった投稿をいつも募集中です! お気軽に作品投稿してみてくださいね!
春一番も吹いてきて、一雨ごとに春らしくなってまいりました!
新しいコラボキャラクターを手がけたおーじろうさんは元プロボクサー、と特集1でもご紹介しましたが、手塚先生の作品以外で、お好きなマンガは? と聞いてみると、『あしたのジョー』というお答えが。
やっぱり、自分が打ち込んでいるものに興味がわきますよね!
手塚作品で言うと、お医者さんを目指している人にとって、『ブラック・ジャック』がバイブル! みたいな感じでしょうか。
私は大学のころ、東洋の宗教を勉強していたので、『ブッダ』を読むといろいろ思い出します…
先に読んでいればもう少し勉強に身も入ったかも……?!!
いとう