株式会社セディナが発行するカードのひとつに、「アトムカード」という社会貢献型のクレジットカードがあります。
2003年に登場したこのアトムカードは、“子供たちの夢を形にする”“子供たちの未来づくりに何らかの役に立ちたい”という手塚治虫の想いが込められており、カード会員さまの負担なく、利用した金額の0.3%が寄付される仕組みになっています。つまり、入会して普通に使っているだけで、社会福祉に役立つ寄付が出来るカードなのです。
寄付先は、手塚プロダクションとセディナの代表者で構成される「アトムカード委員会」で毎年、コンセプトに合致する団体を選定し、寄付させて頂いています。
2004年度より毎年、寄付させて頂いている全国児童養護施設協議会では、「アトム基金」として、全国児童養護施設で生活する子供たちの進級や進学に役立てられています。
そんな「アトム基金」ですが、今年も全国児童養護施設協議会に約360万円が贈呈されました。
この「アトム基金」、どのようなことに役立てられているのでしょうか? 虫ん坊では、「アトム基金」について取材しました。
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本作品は架空の物語ですが、手塚治虫が描く歴史上の人物もこの作品の魅力のひとつで、近藤勇、沖田総司、坂本龍馬など、誰もが一度は耳にしたことのある人物が登場します。時代劇ファンならずとも楽しめる作品です。
今月もたくさんの投稿をいただき、ありがとうございました!
『ブッダ』の投稿、ありがとうございます!
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待ち遠しい夏休みもだんだん近づいてきましたね!
今年の夏は、節電対策で扇風機が活躍するご家庭が多いのではないでしょうか。
手塚プロでも、出来るだけエアコンを使わないですむように、窓を開けたりしてしのいでいますが、
これを書いている今はまだ6月中旬。お読みいただいているころにはいよいよ我慢できなくなっているかもしれません!
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そういえば、最近の小学生も、「夏の読書感想文」に取り組んでいらっしゃるのでしょうか? 私のころは漫画で感想文をだしたら怒られたものですが、最近はどうなんでしょうか? 手塚先生の『火の鳥』で、小学生に感想文を出してもらったら、きっとたくさん、面白い感想文が提出されると思うのですが……?
いとう