虫ん坊 2010年1月号 トップ特集1特集2オススメデゴンス!コラム投稿編集後記
投稿:虫ん坊読者の広場

 今月もたくさんの投稿をいただき、ありがとうございました!
 『ブッダ』の投稿、ありがとうございます!
 いままでにない投稿数で、大変おどろきました! 複数作品をお送りいただいたかたもいらっしゃって、うれしいです!


 今月掲載させていただいた方には、写真のプレゼントをお送りします。

今月号のプレゼントは!

投稿たくさんありがとう!




映画・『ブッダ』感想!

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 ナッキー さん

 

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 みづき さん

「ブッダ—赤い砂漠よ!美しく—」見ました!
久しぶりに良い映画を見たなと思いました。
一番感動したシーンは、やはりチャプラの話です。
ネタバレになってしまうのであまり詳しくは書きませんが、チャプラの話は涙が出ました。
主人公シッダールタも身分の違いに悩み苦悩をするところは、まるで自分がシッダールタになったかのように心が痛みました。
戦争のシーンはとても迫力がありとても驚きました。
パンフレットを読んでいて、通常の手描きアニメの2.5倍とありましたが、それだけのこだわりがあるからこそあんなに素晴らしい作品になったのだと感じました。

「ブッダ」の次回作も楽しみにしています!

 

こんにちは。お久しぶりです!
虫ん坊のテーマ投稿が「ブッダ」となってから、
これを描いていて、ようやく完成しました。
ブッダは読んだ事がなかったので、また図書館から全巻借りました。
まだ途中までしか読めていませんが、とても深い話だと思います。読み進める程考えさせられています。

シッダルタの首飾りの光を輝かせるように描くのが難しかったです。
部分的に色を濃くしたり明るくしたりして工夫しました。
背景は原作の表紙を参考にしました。
模様を一つずつ描いていたので、思ったより時間がかかってしまいました(^^;)

色をなるべく抑えて、シッダルタの雰囲気を出せるように描きましたので、伝わって頂けると嬉しいです。

【投稿者】 ナッキー さん

 

【投稿者】 みづき さん

 線を的確に簡素化しているところがいいですね。構図もGOODです。描くべきところが過不足なく描かれている感じで、無駄がありません。映画『ブッダ』のハイライトシーンのひとつですね!

編集  この映画一番の感動シーンですね!
 
のむら

 背景、人物ともに、とっても丁寧に描きこまれた力作です! これほど細かい背景ですが、線の濃さを薄めにすることで、主人公であるキャラクターを邪魔せず、引き立てています。シッダルタの髪の部分の色は特に丁寧に塗られていて、色鉛筆を使いながら、色塗りの時の線がほとんど目立たないように塗れています! 王族だったシッダルタらしい、首の飾りの金色が白・黒で押さえた画面にひときわ映えています。色は少なく抑えられていますが、とっても上品な絵に仕上がっています。

編集  素敵なシッダルタの横顔です。

立体化! お菓子! 手作りグッズ! 力作ありがとうございます!

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 館長 さん

 

メールによる投稿【投稿者】 320 さん

復刻版「講談社の漫画文庫 リボンの騎士(少女クラブ版)」3巻表紙の衣装でサファイヤ王子を立体化。
いつもどおりの粘土造形ですが、
スカートや袖のひらひらとかマントとか、難儀しました。
途中で本業が忙しくなってしまい、
なかなか作業が進められなかったのですが、
気力を振り絞って、どうにか完成させました。
わりと可愛く出来たのではないかと思います。

 

拙い作品ですが、紙粘土製のガムガムパンチのクチャクチャです。

【投稿者】 館長 さん

 

【投稿者】 320 さん

【投稿者】 320 さん 別のアングル

 眼力にまず圧倒される館長さんのフィギュアです! 今回が一時シリーズ完結、とのことで、名残惜しいです。
 帽子や服装は、元にした絵があるということですが、原作にとらわれない、オリジナルの要素も入っていますね。ほっそりとしたサファイアのフィギュアですが、とっても安定感があります。マントの端などで、バランスを取っているのでしょうか。
 フィギュアなのに、帽子のリボンのふっくらした感じもよく作られています。マントの薄さや、流れるようなラインもお見事。

編集  力作! マントがすごく繊細なかんじです!
 
のむら

 なんともいえない、とぼけた表情がいいですね! いっしょうけんめい手作りしてくれたのか、独特の味わいがあります。ガムは、ちょうど恐竜になろうとしているところでしょうか?
 傍らに魔法のガムも置かれ、台までしつらえてあるのがいいです!

編集  ゆるーい感じがイイです。クチャクチャらしいです。

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 ゆいウラン さん

 

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 ユカ さん

リボンの騎士のサファイヤの絵の栞を作ってみました!!

水色の画用紙にキラキラのラメ入りペンで描きました。
真ん中の窓は虫眼鏡になっています。
手塚マンガを読むときに使いたいと思っています。

 

ピノコのクッキーを作ってみました!
食べるのがもったいなかったけど、おいしく食べました☆

【投稿者】 ゆいウラン さん

 

【投稿者】 ユカ さん

 手作りのグッズを、自分のために作ってみるのも面白いですね。本のしおりなら、いろいろな工夫が出来そうです。本のしおりにぴったりのルーペがついていますが、こういうキットがあるのでしょうか? 他にもなにか作ったら、投稿して下さい!

編集  自分がよく使うアイテムを手作りっていいですね! 読み途中の手塚漫画にもどうぞ!
 
のむら

 お菓子の投稿はもしかして、はじめてですか!? 斬新な投稿、ありがとうございます! クッキーは、作っているときも楽しいですが、焼けたあとどうなるのかも、わくわくしますよね。
 髪や、顔のパーツを茶色い記事で、顔の部分を黄色めの生地で作って、工夫がされていますね。お味はどうでしたか?? 生地にチョコレートなどを混ぜて色をつけるのでしょうか? 他の色のバリエーションも見てみたいです。

編集  わーどんな味だったんでしょうか!??

出崎監督特集関連!? OVA新作もお楽しみに!

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 抹茶 さん

 

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 かうかう さん

ブラック・ジャックOVAの大ファンです。もう何度見たか覚えていません^^
今まで多くのアニメを見てきましたが、ダントツ№1です!
出崎監督をはじめ、手塚プロダクションの方々に大感謝です!

 

NHKで放送していた出崎監督の特集を見ました。
キャラクターに命が吹き込まれた表現がものすごく印象的で、中でもBJは私の一番好きな作品です。
原作、そして出崎監督の生みだしたBJ作品に出会えたことに感謝してます。

【投稿者】 抹茶 さん

 

【投稿者】 かうかう さん

 それぞれのキャラクターが、性格が分かる表情をしており、さらにはみんな違ったポーズをとっているのが、とても良いと思います! キャラクター同士が互いにかけあいをしているようなところもいくつかあり、わいわいとにぎやかな感じがよく伝わってきます。中央から左斜め上にかけては、構図としてもながれが作ってあり、キャラクターの配置に工夫があります。

編集  カルテ1〜10のキャラクターが勢ぞろいですね。11・12のキャラクターも、どんなタイプが登場するか、お楽しみに!
 
のむら

 髪の毛の柔らかさを感じる線が、とってもいいです。一本の線を流れるように、躊躇なく描いていて、とても流暢な線だとおもいます。なかなかこのようにはかけないものだと思います。
 構図に無駄な空白を作らないように、人物のポーズにも工夫がありますね。とはいえ不自然なポーズだというわけでもなく、ブラック・ジャックとピノコの仲のよさがよく伝わります。イロイロな色を虹のようにちりばめて滲ませた効果もいい感じです。色も深みのある色使いで、良いと思います。

編集  しあわせそうな感じがすてきです。

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 三汐 さん

何か圧縮しなくても良かったんですね。
400ピクセルなんでそのまま変換してうpります。
OVAはピノコメインのストーリーって無いですよね。
新作はもう少し出番の多い話だとうれしいです。

 

ブラック・ジャックのライバルドクターキリコ。
お互いに勝ったり負けたりと良い勝負。
彼も物語が進むとドライな性格から段々とアツい男に…。

 

とにかく応援してます。
早くOVAの詳細が知りたいです。

【投稿者】 三汐 さん

 

【投稿者】 三汐 さん

 

【投稿者】 三汐 さん

 ロゴとキャラクターのシリーズ、とも見える3作品。キャラクターのイメージの色を選んでいるのでしょうか? ピノコのピンク、B・Jの水色はなんとなく分かるように思いますが、キリコの黄色は面白いですね。それぞれのキャラクターが、自分の絵で描けていると思います。文字をいれることで、シリーズ感も出ています。

編集 連作ありがとうございます!

イラストもたくさんいただきました

お手紙による投稿【投稿者】 ぶる さん

 

お手紙による投稿【投稿者】 あや さん

アクリル絵の具でアトムを描きました。

 

七夕のリボンの騎士バージョンを描いてみました!
色がちょっとさびしくなってしまいましたが…(汗)

【投稿者】 ぶる さん

 

【投稿者】 あや さん

 アクリル絵の具は、不透明な風合いで、油絵のような絵がかけるのが魅力です。また、油絵の具と違い、細かいところが描きやすいので、こういう細密な絵に向いています。
 主線を黒く引かず、影やハイライトで身体の丸みや、輪郭を描いており、とても立体感の感じられる絵です。細部までこのような表現が出来ており、力の入りようがよく分かります。
 アトムもよく描けています!

編集 空にむかって飛ぶアトムが、かっこよく描けています!
 
のむら

 天の川の表現に、工夫を感じます。マスキングした上で、ポスターカラーなどの不透明絵の具を使用したのでしょうか? ファンタジックな表現になっています。
 そうした吹き付けで表現した天の川に合わせるように、不透明水彩で描かれた星の絵と、バックの水彩絵の具の淡い夜空の対比が面白いです。七夕らしい一枚ですね。

編集 織姫と彦星のふたりがいいです。

お手紙による投稿【投稿者】 あや さん

 

お手紙による投稿【投稿者】 あや さん

もうすぐ夏なので、海のトリトンのイラストを描きました。
夕暮れのイメージで描いたのですが、空があんまりうまく描けませんでした(>_<)

 

あえて白黒で百鬼丸を描いてみました。描き方が粗いですが、けっこうお気に入りです!

【投稿者】 あや さん

 

【投稿者】 あや さん

 夕焼けの表現に苦労した、とのことですが、色鉛筆で難しいテーマの挑戦してくれていますね! 青い海に、夕日のオレンジ色が映っている感じをなんとか出そうと、苦心されているのが分かります。上手く描けなかった、とのことですが、いろんな方法を試してみて、自分の納得のいく絵を目指してください!

編集 雲ひとつない青空がだんだん夕焼けで暮れていくイメージでしょうか??
 
のむら

 鉛筆をいろいろな方法で使い分けて線を引いているのが、ユニークな絵ですね。輪郭を白く抜いているところや、月の部分などは、消しゴムを使っているのでしょうか? 面白い表現です。

編集 渋い色使いの百鬼丸ですね。

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 ゆいウラン さん

 

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 吉田拓郎2代目 さん

ピノコ、ウラン、メルモの大人バージョン、子供バージョンをそれぞれ描いてみました^^
大人ピノコは『人生という名のSL』から、大人ウランは瓜二ツ博士の作った成長した姿です。

 

アトムがおしゃれな街中で携帯を使う所をイメージしました。手塚先生もこんなに携帯が普及する時代が来るとは予想したでしょうか?

【投稿者】 ゆいウラン さん

 

【投稿者】 吉田拓郎2代目 さん

 普段はちっちゃい三人娘、原作に大人バージョンがいる、という共通点をよくぞ見つけてくれましたね! とっても面白い着眼点だと思います。キャラクターそれぞれがまるで姉妹みたいで、キャラクターらしい表情と、ポーズをしているところもよいですね。

編集 メルモの大人バージョンと、ピノコの「本来の姿」はよく描いてくださる方が多いように思いますが、ウランちゃんの大人バージョンはちょっとマニアックですね! 面白いです。
 
のむら

 なんとも味わい深い一枚です。シチュエーションも面白く、空を飛ぶUFOのオトボケ感や、ビルに隠れているヒョウタンツギ、携帯で話すアトムなど、独特の世界観です。

編集 未来都市風の背景とアトム。手塚先生がアトムを描かれた時代からみれば、現在は見違えるほど別世界にみえるんでしょうね。

TezukaOsamu.netの投稿コーナーより【投稿者】 美乙 さん

最近アトムばかり描いてます^^アトム本当に可愛いですよね♪ なのでもっと彼に可愛らしさと優しさをいれてみました。どうでしょうか?今回は四葉のクローバーを背景にしてみました^m^
四葉にひとつずつ「ATOM」と書きました。アトム描くと心が和みます(*‾∀‾*)

 

以前このイラストを投稿した時に【虫ん坊投稿】されたらどうでしょうか?と言われ、今回は幸せを感じられるようにお花を追加し、【虫ん坊投稿】することになりました!
アトムの優しい表情描くのって本当難しいですけど見てると癒されます^^アトムの優しい心はみなさんを元気にしてくれるでしょう。

【投稿者】 美乙 さん

 

【投稿者】 美乙 さん

 眼の表現がとても可愛くて素敵です。四葉のクローバーをバックにしたものも、天使のアトムもそうですが、それぞれに、草花が描かれているのが面白いですね。また、この花の表現がとっても良く描けているので、美乙さんのお家のお庭は、きっと花一杯なのではないか? と思ってしまいます。花とアトムという組み合わせも斬新で、女の子らしいです。

編集  草花とアトムも似合いますねえ〜 アトムの優しさが伝わります。

取材投稿もいただきました

メールによる投稿 【投稿者】 田浦紀子 さん

ミュージアムレクチャー「手塚治虫のマンガ・アニメーションの歴史的位置」


 5月30日(土)、大阪大学総合学術博物館の企画展「阪大生・手塚治虫 —医師か?マンガ家か?—」に併せて開催されたミュージアムレクチャーを聴きに行って参りました。講師は、手塚プロ著作権事業局局長の清水義裕さん。清水さんは1978年、学生時代に手塚プロでのアルバイトがきっかけで、手塚先生と初めて出会ったそうです。この頃、制作していたのが、24時間テレビのアニメ「100万年地球の旅 バンダーブック」でした。1981年に大学卒業と同時に手塚プロに正式に入社され、数々の手塚アニメに携わられました。1999年より著作権事業局の局長に就任され、手塚プロの版権業務をされておられます。

本講演では、手塚治虫のマンガ・アニメーションの歴史的な位置付けについて、かつて手塚先生を支えてこられた清水さんの立場からお話をされました。

虫ん坊 2011年7月号:投稿 虫ん坊読者の広場 虫ん坊 2011年7月号:投稿 虫ん坊読者の広場

虫ん坊 2011年7月号:投稿 虫ん坊読者の広場

  日本では現在、ひと月約4500万部というマンガが発行されています。子供も大人もマンガを読む、現代の「日本の文化」にまでマンガを発展させた影には手塚治虫の功績が大きいと言います。『メトロポリス』『新寶島』『罪と罰』など初期の手塚作品に見られる、クローズアップやスピード感溢れるコマ割り等の映画的手法。『きりひと讃歌』では渦巻き模様のユニークなコマ割り。『アドルフに告ぐ』では舞台の暗転のような演出。また、たくさんのキャラを描き分け群衆を描くモブシーンは、手塚漫画ならではの醍醐味です。

パイオニアとしての手塚治虫の歴史的な功績は、マンガだけでなく、アニメーションの世界においても多岐に渡ります。アメリカのフルアニメーションをお手本としながらも、効率よく生産するための工夫がされています。キャラクターはそのままに背景だけを差し替えるなどのバンクシステム。口や目だけを動かすリミッティッドアニメーション。その違いの例として「トムとジェリー」(1950年)と「鉄腕アトム」(1963年)の「ゲルニカの巻」が上映されました。


虫ん坊 2011年7月号:投稿 虫ん坊読者の広場

手塚先生亡き後の手塚プロは時代の流れに順応し変化してきました。没後10年間は追悼企画が中心でしたが、2000年以降、その業務内容は変化してきました。また、著作権をめぐる考え方も時代に応じて変化。WEBの進化に伴い、在野のアーティストから広く手塚キャラのデザイン案を募るコンペを行ったりしました。また、清水さんは手塚プロの社会貢献事業についても紹介されました。手塚キャラを使用した地域振興の例としては、手塚治虫のふるさと・宝塚に建設された手塚治虫記念館、高田馬場駅高架下に設置された手塚キャラの壁画、環境に良い事をした人にもらえる「アトム通貨」、田圃に稲穂で描かれた鉄腕アトムなど。全国各地に拡がる手塚キャラクターが紹介されました。


虫ん坊 2011年7月号:投稿 虫ん坊読者の広場

 私が手塚ファンとして最も興味深かったお話は、やはり現場の社員として経験された「手塚先生の素顔」でした。

清水さんがまだ二十代だった頃のエピソード。九州へ旅行された時のホテルでの出来事です。夜になって、原稿の下書きが終わり、これからペン入れ。ところが、ここで先生は清水さんを呼び「清水氏、大変だ。墨汁が見つからないんだよ。」先生に向かって「そんなはずはないでしょう。」とは言えない清水さんは、コンビニもない時代に墨汁を求めて文具店を探しまわったそうです。ようやく買ってきた墨汁を見て手塚先生は「不易じゃないですか。僕は開明墨汁しか使いませんよ。」仕方なくもう一度文具店の戸を叩いた時は夜11時をまわっていて、先方も明らかに迷惑そうな顔。「このへんで開明墨汁なんて聞いたことないですよ」と言われ、清水さんがすごすご帰ると「あっ、清水氏。墨汁あったんだよ。ごめん、ごめん。」と。「今考えると、あれは手塚先生が自分に与えたミッションだったと思う」と清水さん。

また、こんなこともあったそうです。手塚先生が講演の仕事で中国へ行った時のこと。中国にいる手塚先生から日本の手塚プロ本社へ電話がかかってきました。「清水氏、向こうの通訳が全然マンガのこと知らなくて困ってるんだよ。今から別の通訳をなんとか手配できない?」その電話がかかってきたのが、なんと手塚先生の講演が始まる1時間前!手塚先生の頼みに「なんともできません」とは言えない清水さんは、大急ぎで現地の日本大使館へ電話。そこから見つけた日本人留学生に急遽、通訳をお願いし、事なきを得たそうです。

漫画とアニメの掛け持ちをし、多忙な仕事進行。それでも作品にかける情熱。
「手塚先生と共に過ごした11年間で、とても鍛えられた」と清水さんはおっしゃいます。
手塚先生亡き今の手塚ワールドを守り、未来へ受け継ぐことを第一義に掲げた手塚プロダクションの仕事への誇りと情熱は、やはり手塚先生との絆から生まれたものだと感じた講演会でした。



8月号 投稿コーナー予告!

 テーマ投稿 ちょっとどきどきした手塚大人漫画。

『人間昆虫記』のドラマ化を記念して、テーマ投稿では、あなたがちょっとどきどきした手塚漫画について、募集します。イラストでも、文章投稿でもOKです!


 その他手塚キャラクターのイラスト募集!

大人気の『リボンの騎士』や『ブラック・ジャック』他、あなたの大好きなキャラクターを投稿してみよう!
もちろん、マイナーな作品でもOKです!


 新企画! アナタの町の手塚キャラ・・・

飯能市のアトム像、宝塚市の記念館前の火の鳥のみならず、案外いろいろなところに点在している手塚キャラクター。町で見かけた手塚キャラを写真にとって送ってみよう!

撮影場所を市町村単位で書いて送ってくれるとなおGOODですが、プライバシーにかかわる場合は伏せてもオッケーデス。画像の質は特に問いません。気軽に撮って送ってね。




そのほか、自由な題材での投稿も随時、応募しております! ふるってご応募ください!
投稿はコチラ!!


メールや投稿ページからの投稿の場合、虫ん坊コーナーへの投稿だということが分かるように、「【虫ん坊投稿】」などの文字を件名に入れてね!

 

メールはこちらから、
tezukaosamu-net-guide@tezuka.co.jp

郵送で、
〒169-8575
東京都新宿区高田馬場4-32-11
株式会社手塚プロダクション TezukaOsamu.net 投稿係

8月号掲載は、2011年7月18日(月・祝)までにいただいたものとさせていただきます。9月号以降にも、いただいた投稿を掲載していきます。


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