2011年に劇場版のアニメーション映画として、初めて映画化された『ブッダ』。その続編『BUDDHA2 手塚治虫のブッダ —終わりなき旅—』が満を持して2014年2月8日、劇場公開予定です!
今月より、虫ん坊では映画『BUDDHA2』を大プッシュ! 11月号では東映アニメーションで『BUDDHA2』のプロデューサーを務める、ギャルマト ボグダンさんにインタビュー、見どころや意気込みを伺いました。
来月以降も、映画『BUDDHA2』情報を随時ご紹介していきますので、お楽しみに!
今月の虫ん坊特集2は、なんと海外から! 中国は北京からのレポートです。
日本では1980年10月から1981年12月に放送されたTVシリーズ『鉄腕アトム』が中国のテレビ向けの番組として放送できるように、中国語でのアフレコバージョンの作成が進められています。
アトム役を演じる声優の毛毛头さん、中国語吹き替え版の張偉監督、演出担当の廖菁さんの三名へ、中国語版『鉄腕アトム』への意気込みなどを伺いました!
現場取材およびインタビューは手塚プロダクション本社に在籍する中国人スタッフ・蒋が行いました。
秋真っ盛り、芸術の秋、ということで、今月の「オススメデゴンス」では、『雨のコンダクター』をご紹介します!
クラシックファンもそうでない人も、実際の曲を聞きながら、たまにはこんな作品を読んでみるのもオススメです。
手塚治虫のハードな仕事ぶりは有名だった。何十年にもわたって、昼夜を分かたず、ひたすらマンガを描き続けた手塚治虫。描いた原稿の総ページは実に15万枚とも言われている。そんな中、編集者が手塚番、すなわち手塚治虫担当に任命されると、それはタイムカードとは無縁の24時間勤務になることを意味していた。
それから数十年、現在の出版界を見渡すと、マンガ家の仕事ぶりも、マンガ家と編集者との関係も、手塚が健在だった当時とは大きく様変わりしている。今回は、前回の虫さんぽに続き、かつて手塚番を務めた編集者の方々に当時のお話をうかがいながら、マンガ家と編集者との関係の、“今と昔”を比較してみよう!
今月は偶然に、とても国際色豊かな(?)虫ん坊となりました。
『ブッダ2』の東映アニメーションプロデューサー、ギャルマト ボグダンさんはルーマニアご出身。今は日本でお仕事をされており、日本語もペラペラです。インタビューでは日本のアニメーションがルーマニアで大量に見られる時期があった、というお話しもでましたが、遠い東欧で日本のアニメが見られていた、というのはなんだか不思議な感じもしますね! ボグダンさんがご苦労をされたチャウシェスク大統領の独裁政権は、1989年に打倒され、現在は民主化されています。
特集2では、今鋭意進行中の、『鉄腕アトム』の中国語吹き替え版作成現場を取材しました! 取材には手塚プロダクションに今年から入社した、中国出身の蒋さんがあたってくれました。アトム役の毛毛头さんのアトムの声、いかがでしょうか? イメージぴったりだと思うんですが…?
投稿コーナーには手塚先生へのお祝いの投稿をたくさん、ありがとうございました! やっぱり11月といえば先生のお誕生日ですよね!
いとう