8月といえばお盆! そして夏といえば怪談ですが、今月の虫ん坊では、とある「快」談をひとつ、ご紹介します。
手塚治虫が「東海道四谷怪談」ヒントに少年向けの漫画として発表した「四谷快談」を講談師・神田織音さんがさらに翻案。8月23日、お江戸日本橋亭の「第66回講談 土曜特選会〜女講談師、平和を謳う〜」にて初演されます。
暑い夏に背筋がゾクゾクする原作「東海道四谷怪談」とはまたがらりと趣を変えた心が温かくなるコメディ「四谷快談」をどう語るのか? 神田織音さんにお話を伺いました。
7月16日にTezukaOsamu.netで突如公開された「ブラック・ジャンク」は皆さん、もうご覧になりましたか??
名づけて「空想コミックバラエティ」! 若手お笑い芸人・ツィンテルのお2人に、手塚マンガのタイトルからコントを考え、披露してもらう、という番組です。
30代のお2人、マンガにはそこそこ詳しいものの、さすがに160タイトル400巻(全集ベース)もあるタイトルを見ると、知らないものもかなりあるそうですが…??
手塚プロ本社で某日行われた「ブラック・ジャンク」収録前に時間をいただいて、ツィンテル 勢登 健雄さん、倉沢 学さんにまずはお話を聞きました!
今月は神田織音さんが8月に講談されるお話の原作、「四谷快談」をご紹介いたします。
かの有名な「四谷怪談」をもじったタイトルがつけられていますが、タイトルだけでホラー作品かな?と想像して読み始めるとかなりの違いに驚くこと間違いなしですよ!
学童・生徒・学生の皆さんはただいま夏休み真っ盛り! いいなぁ!! ということで暇を持てあましておられる手塚ファンの皆さんのため(?)、虫さんぽは今月と来月の2回にわたって大阪遠征編をお届けしま〜す! 前編の今回は、手塚治虫先生が産んだ“ある人気キャラ”のルーツをたどり、続いて幼い手塚少年の科学する心に火を灯した“ある施設”を訪れます。今回はどんな発見と驚きが待ち受けているのでしょうか。ほな、さっそくいきまひょかー(ニセ大阪弁)。
手塚作品の感想文やイラストなどたくさんの投稿、ありがとうございました!
暑い日が続いております、みなさま体調にはくれぐれも気をつけてくださいね。
あっというまに暑くなりましたね!
特に7月26・27日の酷暑は、ここ数年はほぼ毎年、こんな感じの日があるなあ…とは思っていましたが、特に身体にこたえた暑さでしたね…。26日は9月号以降の取材も入っていたので、一日出張っていたのですが、外に出ると熱光線に打ちのめされそうでした;;
ところで、今月の特集で紹介した、「ブラック・ジャンク」はみなさんもうご覧になりましたでしょうか? 第1回のネタについてはもうばらしてしまっていますが、あの作品、たしかにタイトルだけを聞くとあんな感じかな…となりますよね。個人的にはロゴがかっこよくて好き。手塚作品はタイトルを並べているだけでもバリエーションがけっこうあって面白いですよね!
次回の更新作品もいくつかすでに収録済みとのことですが、「かなり手ごたえある!」(倉沢氏談)というものも控えています。ぜひお楽しみに!
特集1では、以前、「鉄腕アトム」の講談を披露された神田織音さんが再び手塚ネタの講談に挑まれる、とのことで、お話を伺ってまいりました。
取材前に作品を読み返してみたのですが、スポーツにはあんまり興味がなかったという手塚治虫が珍しく、野球選手を描いている作品でもあるんですよね… いろいろ調べてみたらちょっと面白い発見もしたのですが、それはまた別の機会に・・・。
初お披露目は8月23日、お江戸日本橋亭とのことですので、ご興味のあるかたはぜひチェックしてみてください。
いとう