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虫ん坊:2014年5月号

特集1:祝!手塚治虫記念館20周年 記念セレモニー&『地上最大の手塚治虫展』 特集2:手塚治虫の三つの『ファウスト』原案のミュージカル 『ファウスト 〜愛の剣士たち〜』 演出 モトイキシゲキさんインタビュー オススメデゴンス!:『ファウスト』 手塚マンガ あの日あの時 第34回:ユルくない!? 手塚流“マスコットキャラ”変遷史!! 投稿:虫ん坊読者の広場 編集後記:今月のひとこと
特集1:祝!手塚治虫記念館20周年 記念セレモニー&『地上最大の手塚治虫展』

特集1:祝!手塚治虫記念館20周年 記念セレモニー&『地上最大の手塚治虫展』

 今月も、先月に引き続き、4月25日で20周年を無事に迎えた手塚治虫記念館を大特集!
 まずは25日に開催されたセレモニーのもようをご紹介、記事後半では3月1日から開催中の第61回企画展「地上最大の手塚治虫展」の見所もご案内します。

特集1


特集2:手塚治虫の三つの『ファウスト』原案のミュージカル 『ファウスト 〜愛の剣士たち〜』 演出 モトイキシゲキさんインタビュー

特集2:手塚治虫の三つの『ファウスト』原案のミュージカル 『ファウスト 〜愛の剣士たち〜』 演出 モトイキシゲキさんインタビュー

 手塚治虫が魅せられ、生涯に3度もマンガ化したというドイツの作家、ゲーテの『ファウスト』。
 メフィストフェレスとともに現世から地獄までを大冒険して「人生の満足」を探すファウストの物語には、今も昔も色あせないふしぎな魅力があります。この『ファウスト』を元に描かれた手塚治虫の3作品、『ファウスト』『百物語』『ネオ・ファウスト』を原作にしたミュージカル『ファウスト 〜愛の剣士たち〜』が、6月に公演されることになりました! この企画について、演出を手がけるモトイキシゲキさんにインタビューしました。
 詳細は追って、ニュースでもお伝えします。

特集2


オススメデゴンス!:『ファウスト』

 今月のオススメデゴンスでご紹介する作品は『ファウスト』。 6月に公演されるミュージカル『ファウスト 〜愛の剣士たち〜』の原案となる3作品のうち、最初に描かれた作品です。
 多数の日本語訳書が出版されているゲーテの戯曲「ファウスト」ですが、わかりやすく描かれているこの漫画版から試してみてはいかがでしょうか?

オススメデゴンス!

オススメデゴンス!:『ファウスト』


手塚マンガ あの日あの時 第34回:ユルくない!? 手塚流“マスコットキャラ”変遷史!!

手塚マンガ あの日あの時 第34回:ユルくない!? 手塚流“マスコットキャラ”変遷史!!

 手塚治虫の描く丸っこくて親しみやすいキャラクターたち。誰からも愛され飽きのこないデザインは、企業やイベント、商品のイメージキャラクターとして今も引っ張りだこである。また、こうしたマスコットキャラたちの中には、アトムや火の鳥など、もともとマンガで人気を得ていた既成のキャラではなく、特定のイベントや企業・商品のために手塚がオリジナルでデザインしたキャラも多数いる。今回はそんな、今まであまり注目されてこなかった手塚のマスコットキャラクターたちにまつわるあの日あの時を振り返ろう!!

コラム


投稿:虫ん坊読者の広場

 今月もたくさんの投稿、ありがとうございます!
 ゴールデンウィーク、みなさんはどこかへ出かける予定がおありでしょうか? まだ決まってないよという方、たまには出かけず家でのんびり手塚キャラを描く…なんて、いかがでしょう?
 



投稿

投稿たくさんありがとう!


編集後記:今月のひとこと

編集後記:今月のひとこと

 特集1の『ファウスト』舞台化についてのモトイキシゲキさんへのインタビューの中で、「手塚治虫は『ファウスト』を3度漫画化している」というお話が登場しましたが、それぞれの発表年を比べてみると、
『ファウスト』1950年
『百物語』1971年
『ネオ・ファウスト』1988年

 おー、なんとほぼ20年周期。しかも、『ネオ・ファウスト』第1部のメインの舞台は1960年代後半から1970年代で、『百物語』が発表された当時ぐらいの時期なのです。偶然の一致ではありますが、なんだか興味深い。

『ファウスト』と『百物語』だと物語のラストもぜんぜん違っていて、そのころの手塚治虫の心境を反映しているのでしょうか。作家自身の思想のみならず、時代風潮なども作品に影響を与えていると思いますので、そういう視点で各作品を読み比べてみるのも面白いと思います!

 ちなみに画像は『ネオ・ファウスト』より。1970年2月を起点に一度折り返した一ノ関教授の人生を考えると、この「バブル経済」の予言はさすがに出来ないはずで、これは手塚治虫らしい時事ネタのお遊びですよね。バブルとその後の日本を知っている「未来人」の私たちにとってはにやり、とできる箇所のひとつです。

『ネオ・ファウスト』はどんなラストが用意されていたものか、とっても気になります!

 そんな「20年周期」に無理やりこじつけますが、手塚治虫記念館はことしで20周年! 開館当時おぎゃあと生まれた人が、今年成人式、というのはなんだかすごいことですよね! ぜひ、成人を迎えた記念館にも遊びに来てくださいね!


いとう