宝塚市立手塚治虫記念館 第93回企画展 デジタルマンガの先駆者 寺沢武一展 ~元・手塚治虫のアシスタント~ 代表作「コブラ」で知られるマンガ家・寺沢武一。彼がデビュー前に手塚プロダクション マンガ部のアシスタントとして、手塚治虫に師事していたことはご存知ですか? 手塚プロでアシスタントをしながら、集英社...
宝塚市立手塚治虫記念館 第92回企画展 島本和彦 炎の原画展 ver.2 ~ふたりの手塚編~ ― あなたは知っていますか? 島本和彦の本名を。― 島本和彦は1982年『週刊少年サンデー2月増刊号』にて「必殺の転校生」でデビュー。持ち味とするパロディを織り交ぜたストーリーやギャグは新鮮な魅力として読者の...
宝塚市立手塚治虫記念館 第91回企画展 手塚治虫記念館開館30周年記念展 「火の鳥 ~手塚治虫のライフワーク~」 手塚治虫が初めて火の鳥を描いたのは、『漫画少年』に1954年7月号から連載を開始した黎明編でした。しかし敢え無く休載により中断、その後『少女クラブ』にて新たな構想のもと連載を始めましたが、こちら...
手塚治虫記念館 第90回企画展 アニメ化記念 「PLUTO展 ~アトムとプルートゥからのバトン~」 ©手塚プロダクション ©浦沢直樹/長崎尚志/手塚プロダクション 小学館 ©浦沢直樹/長崎尚志/手塚プロダクション/『PLUTO』製作委員会 【会 期】:2023年11月3日(金・祝)~2024年2月18日(...
宝塚市立手塚治虫記念館 第89回企画展 「テヅカプ ファイティングユニバース CAPCOM vs. 手塚治虫CHARACTERS」 1987年 カプコン初の対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」が誕生、その続編である「ストリートファイターⅡ」は、まさしく世に旋風を巻き起こし、その後の対戦格闘ゲームの礎を...
宝塚市立手塚治虫記念館 第88回企画展 「リボンの騎士 ~3人のサファイアの物語~」展 1953(昭和28)年1月号から『少女クラブ』にて連載が始まったリボンの騎士。それまでは読み物が中心だった少女向け雑誌に、笑いだけではなく、波乱万丈なストーリー性のあるマンガを手塚治虫は持ち込みま...
2022年 マンガ家 永井豪によって生み出されたマンガ界の金字塔「デビルマン」「マジンガーZ」がともに生誕50年を迎えます。 「デビルマン」は1972年『週刊少年マガジン』で連載を開始。地球のかつての先住民族デーモンと戦うため、デーモンの力を手に入れて戦おうとする主人公の姿は、一見ヒーローものの様に描かれてい...
宝塚市立手塚治虫記念館 第86回企画展 「マクロス放送40周年記念 超時空要塞マクロス展」 1982年10月3日、当時のアニメーション放送枠としては異例の日曜日午後2時という時間に『超時空要塞マクロス』のテレビ放送は開始しました。 『超時空要塞マクロス』は、ビックウエストが企画し、宮武一貴、松崎健一らが所...
宝塚市立手塚治虫記念館 第85回企画展 マンガ連載開始70周年 「ぜ~んぶ 鉄腕アトム」展 1952年4月号から『少年』誌上でひとつのマンガ連載が始まりました。ロボット少年が未来の東京を舞台に活躍する物語。その作品タイトルは「鉄腕アトム」。 連載が始まるやいなや、大人気となったこの作品は、日本のマンガ史...
宝塚市立手塚治虫記念館 第84回企画展 中原淳一展 ~現代にも響く"美"のメッセージ~ 中原淳一をご存じですか?一言で表現すれば「"美しく生きる"術(すべ)を発信し続けたアーティスト」ですが、その仕事内容は多岐にわたるため、とても一言では言い表せません。...
宝塚市立手塚治虫記念館 第83回企画展 手塚マンガの名脇役(バイプレイヤー)たち ~手塚治虫の「スター・システム」~ 手塚マンガを読んでいると、同じキャラクターが複数の作品に登場していることに気付きませんか?これは手塚治虫が「スター・システム」という手法を取り入れてマンガを描いていたからです。 元...
宝塚市立手塚治虫記念館 第82回企画展 手塚治虫と演劇 「七色いんこ」展 手塚治虫は医学生時代に演劇に出会い、自らも劇団に所属して舞台に立っていました。期間的には2年足らずと短かったのですが、この経験もマンガの創作には活かされていて、時折作品の中で緞帳や能舞台が描かれたりしています。 その舞台経験の集大成と...
ビデオゲームを使った新たな形のスポーツとも称される"eスポーツ"。様々なゲームで世界大会が開催され、オリンピックの正式種目として採用される可能性があるなど、その盛り上がりは世界各国に広がっています。その発端となったゲームタイトルのひとつ「ストリートファイターⅡ」は、1991年にアーケードゲ...
第20回手塚治虫文化賞を受賞し、国内累計1370万部+翻訳版300万部突破の人気マンガ「よつばと!」。企画展「よつばと!原画展」では、その創作の秘密に迫ります。 コミックスに掲載される前の生原稿、完成版まで多くの試行錯誤が繰り返されるラフスケッチやネームの現物展示、資料写真や小物などの展示、また書店などで展開...
手塚治虫の「猫」の絵、キャラクター、漫画作品をテーマにした企画展「手塚治虫のニャンコ展」が開催されます。 昔から猫は様々な絵師により描かれてきました。江戸時代の浮世絵師・歌川広重や歌川国芳をはじめ、月岡芳年、日本画家の菱田春草、竹内栖鳳など、いつの世も猫は絵描きの心を動かす最良のモデルです。それは近年マンガの世界...
キャラクターデザイナー、イラストレーターとして現在も活躍する高田明美。東京都に生まれた彼女は、何よりも描くことに熱中する幼少期を過ごしました。多摩美術大学でグラフィックデザインを専攻し、卒業後タツノコプロに入社。職業としてのキャラクターデザインを学び、1981 年に独立してフリーとなりました。キャラクターデザイ...
いのまたむつみ――神奈川県出身。 アニメーター出身で、キャラクターデザイナーやマンガ家なども経た現役イラストレーターです。フリーとして独立した前後に手掛けた、小説「宇宙皇子」シリーズの挿絵の頃から注目を浴びて 、 その後アニメ「新世紀GPXサイバーフォーミュラ」やゲーム「『テイルズ オブ』シリーズ」のキャラクターデ...
フランス西部の都市アングレームでは、毎年、ヨーロッパ最大級のバンド・デシネの祭典「アングレーム国際漫画祭」が開催されています。1974年から開催されているこの祭典は、フランスで最も古いマンガ関係のイベントであり、1982年には手塚治虫も訪れています。 この祭典では、ヨーロッパのバンド・デシネは元より、世界各地の優...
フランス西部の都市アングレームでは、毎年、ヨーロッパ最大級のバンド・デシネの祭典「アングレーム国際漫画祭」が開催されています。1974年から開催されているこの祭典は、フランスで最も古いマンガ関係のイベントであり、1982年には手塚治虫も訪れています。 この祭典では、ヨーロッパのバンド・デシネは元より、世界各地の...
企画展【MACROSS:THE ART 1982-2018】開催!! 宝塚市立手塚治虫記念館 企画展 【MACROSS:THE ART 1982-2018】開催!! 「マクロスシリーズ」35周年、「マクロスF」10周年を記念した企画展【MACROSS:THE ART 1982-2018】を 開催いたします。詳...
ニュース追加!! テヅカツ! ~手塚治虫×アイカツ!シリーズ~ ©BNP/BANDAI, DENTSU, TV TOKYO ©TezukaProductions 女児を中心に、子供から親世代まで、幅広い層に大人気のキッズアーケードマシン『データカ-ドダス アイカツ!シリーズ』/テレビアニメ『アイカツ!シリーズ』...
'80sガーリーコレクション ~"カワイイ"は時間(とき)を超える~ 日本が好景気に沸き、様々な流行やカルチャーが生まれた1980年代は、多種多様なファンシーグッズがあふれるキャラクター達の黄金期。胸をときめかせながらファンシーグッズを買い求めた当時の少女たちは今40代・50代。子育...
第71回企画展 「初音ミク×手塚治虫展ー冨田勲が繋いだ世界ー 今年10周年を迎える「初音ミク」は、歌詞とメロディーを入力して誰でも歌を歌わせることができる「ソフトウェア」です。大勢のクリエイターが初音ミクで音楽を作り、インターネット上に投稿したことで一躍ムーブメントとなりました。「キャラクター」としても注目を...
手塚治虫記念館 第70回企画展 テレビアニメ化記念 「アトム ザ・ビギニング」展 「アトム ザ・ビギニング」は『月刊ヒーローズ』にて2015年1月号から連載が始まりました。今春にはテレビアニメシリーズも始まります。 今回の企画展ではこの放送開始を記念して、マンガ「アトム ザ・ビギニング」を紹介します。 この...
マルチクリエイター 松本かつぢの世界展 「リボンの騎士」が発表されるもっと前に、ストーリーのある少女漫画があったのはご存知ですか?手塚治虫よりも前に、締切りが迫り、編集者が泊まり込んで、当の本人は捻り鉢巻きで徹夜をしながら漫画を描いていました。 松本かつぢ----1904(明治37)年、神戸市に生まれた彼は、抒...
ウルトラヒーローワールド 〜ウルトラマン放送開始50年の歩み〜 我らがヒーロー・ウルトラマンは1966年7月初めてテレビに登場しました。 個性的な怪獣や宇宙人、人間味あふれる科学特捜隊のメンバー、娯楽性を押し出した作風があいまって、カラーテレビに映される巨大ヒーローは、国民から熱狂的な支持を受けました。 ...
手塚治虫記念館 第67回企画展 手塚治虫のヒロインたち 〜可憐な少女から妖艶な美女まで〜 手塚治虫は生涯、700タイトル以上の作品を描きました。そこにはアトムやブラック・ジャックなど様々なヒーローを生み出してきましたが、それと同時にたくさんの印象に残るヒロインたちも描いてきています。 1953年に少女クラ...
手塚治虫記念館 第66回企画展 テレビアニメ化記念 ヤング ブラック・ジャック展 〜間黒男のルーツを探る〜 「ヤング ブラック・ジャック」は2011年11月より「ヤングチャンピオン」にて連載が始まりました。青年誌での掲載ながら、その読者層のみならず若い女性にも話題がひろがり、幅広い年代にわたり人気が高まって行...
「THE変形」 河森正治デザインワークス展 「マクロス」〜「サイバーフォーミュラ」〜「アクエリオン」〜∞ ©2004 河森正治・サテライト/Project AQUARION ©SUNRISE ©1984 ビックウエスト ©1997-2008 FromSoftware, Inc. All right reser...
戦後70年に考える 「アドルフに告ぐ 〜ぼくは戦争の語り部になりたい〜」展 僕は戦中派ですから、戦争の記録を、僕なりに残したいという気持ちがありました。 戦後も40年以上たちますと戦争のイメージが風化してくるんですよ。僕も、そう長い先まで仕事ができないので、今のうちに描いておこうと思ったんです。 ...
手塚治虫記念館 開館20周年記念 忌野清志郎展 〜手塚治虫ユーモアの遺伝子〜 "キング・オブ・ロック"と称され、愛と平和を歌い続けたミュージシャン、忌野清志郎。日本を代表するバンドマンとして時代の先頭を走り続け、その楽曲は世代を超えて現在も歌い継がれています。その作品や音楽活動から、「生きるこ...
手塚治虫記念館 開館20周年記念 オトメイト×テヅカオサム 「テヅカオトメ」 宝塚は、ヅカ乙女の街。 かつて、手塚治虫も宝塚歌劇の影響をうけて本格的な少女向けストーリーマンガ『リボンの騎士』を描きました。 映画的な手法、斬新なストーリー展開、そして甘い恋を全編につぎ込まれたこの作品に当時の少女達は魅了されました。...
第61回企画展 「地上最大の手塚治虫」展 「鉄腕アトム」「ジャングル大帝」「ブラック・ジャック」「火の鳥」・・・・・・。手塚治虫は60歳で亡くなるまで約700点のマンガを描き、〈自然と科学〉〈生と死〉〈愛と憎しみ〉〈人間と宇宙〉〈戦争と平和〉などのテーマに、ありとあらゆる手法で挑み続けました。 手塚作品は、私たち...
第60回企画展 「ブラック・ジャック創作秘話」展 「ブラック・ジャック」は2013年、連載開始から40周年を迎えました。連載前の1970年代初め、ヒット作が出ずスランプの真っ只中にあった手塚治虫は周囲から「終わった」と囁かれていました。その手塚の最後を「看取る」つもりで、「マンガ家生活30周年記念」「少年誌初の...
「超時空要塞マクロス」を第一作とする「マクロスシリーズ」は、1982年10月の放送開始から30周年を迎え、昨年から2013年10月まで、"マクロス30周年イヤー"として、様々なイベントを展開しています。「超時空要塞マクロス」は、「鉄腕アトム」や「マジンガーZ」などが連なるSFロボットアニメの系...
次回(第58回)企画展 開催予定 SFWJ 50th anniversary 「日本SF作家クラブと手塚治虫」 <会 期> 2013年3月1日(金)〜2013年6月24日(月) <休館日> 毎週水曜日(ただし、3月20・27日、4月3日、5月1日は開館)...
鉄腕アトム60周年×マジンガーZ40周年記念 鉄腕アトム から マジンガーZ へ 開催期間:2012年10月26日(金)〜2013年2月19日(火) 休 館 日:毎週水曜(ただし、1月2日は開館)、12月29日〜31日 2012年、「鉄腕アトム」は連載60周年、永井豪の「マジンガーZ」「デビルマン」は連載40...
次回、第56回企画展は「エヴァンゲリオン」展を開催します。 開催期間:2012年6月29日(金)〜2012年10月22日(月) 休 館 日:毎週水曜日(ただし、7月25日と8月中は開館) 「エヴァンゲリオン」は、1995年10月からテレビアニメシリーズとして公開されたのが始まりでした。14歳の少年が巨大なエ...
手塚治虫記念館 第55回企画展 「手塚治虫を装丁する」 「手塚治虫を装丁する」は、「漫画にして文学。漫画にして哲学。漫画界の巨人、手塚治虫。その深遠なる作品を、斬新なカバーでいま蘇らせる。」と銘打って、装丁・装画家が手塚マンガのオリジナルブックカバーをデザインする企画です。 装丁とは、いわば本のパッケージ。装...
【次回予告】 記念館第54回企画展「"萬画(マンガ)" 〜石ノ森章太郎の世界〜」 石ノ森章太郎(1938〜98年)は、1989年、マンガを「あらゆる事物を、一から萬の駒により表現でき、万人の嗜好に合う、無限大の可能性を含むメディア」であるとして、「萬画宣言」を行いました。 萬(よろず)の字...
「osamu moet moso」(オサム モエット モッソ)とは、「手塚治虫アキバ化」をコンセプトに、クリエイターの持つ「妄想フィルター」を通して、「神仏化」してしまった手塚治虫=手塚作品に隠されたアキバ要素を抽出し、具現化するコラボレーション企画です。 「osamu moet moso」...
企画展概要 本展は、2011年5月に公開される映画「手塚治虫のブッダ −赤い砂漠よ! 美しく−」にあわせて、原作マンガ「ブッダ」を取り上げ、雑誌扉絵など直筆原稿を展示、生と死の壮大なドラマを紹介します。 関連リンク:ブッダ 作品紹介 期間:2011年3月1日(火)〜6月26日(日) 開館時...
企画展概要 作家・星新一(1926〜97年)は、1957年、SF同人誌『宇宙(うちゅう)塵(じん)』に発表した「セキストラ」が雑誌『宝石』に転載され作家としてデビュー。斬新かつ都会的な作風で日本SF文学の旗手として脚光を浴び、意欲的に作品を書き続け、「ショートショート」という、エッセンスを凝縮...
概要 第50回企画展は、手塚治虫のふるさとであり創作の原点の地・宝塚で生まれた「ジャングル大帝」の創作秘話やストーリーの魅力をお伝えします。 展示空間いっぱいに親子三代のライオン「パンジャ」「レオ」「ルネ」が繰り広げられる物語を展開し、直筆原稿や大型パネル展示で物語の天気となる重要なシーンやエ...