"キング・オブ・ロック"と称され、愛と平和を歌い続けたミュージシャン、忌野清志郎。日本を代表するバンドマンとして時代の先頭を走り続け、その楽曲は世代を超えて現在も歌い継がれています。その作品や音楽活動から、「生きることへのメッセージ」や「互いを愛し、許しあうことの必要性」を強く発信していました。これは"マンガの神様"と呼ばれ、生涯かけて「生命の尊さ」を描き続けたマンガ家 手塚治虫も同じでした。
本展では、これまでも手塚作品と音楽のコラボレーションを様々に仕掛けてきた手塚治虫の長女 手塚るみ子によるプロデュースのもと、忌野清志郎の中に見る手塚治虫の影響やオマージュがうかがえる一面を紹介します。また、忌野清志郎のミュージシャンとしての活躍だけではなく、一時は本気で美術の道へ進もうかと考えていたほどの腕前の絵画作品も展示します。
直接接点がなかったものの、同じメッセージの表現者として、手塚治虫の精神を継承した忌野清志郎の世界をご覧下さい。
第63回企画展:手塚治虫記念館開館20周年記念 忌野清志郎展 〜手塚治虫ユーモアの遺伝子〜
○開催期間:2014(平成26)年10月31日(金)〜2015(平成27)年2月20日(金)
○休 館 日:毎週水曜(2015年1月7日,2月11日は開館)・12月29日〜31日
○主 催:宝塚市・宝塚市教育委員会
○後 援:エフエム宝塚
○協 力:ベイビィズ・FM802・FM COCOLO・ユニバーサルミュージック
○企 画:Music Robita・手塚プロダクション
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