手塚治虫と小説家の北杜夫の脚本による東映動画作品です。シンドバッドとアリ少年は輸送船ボルダー号に密航していたが、船長に気に入られて、正式な船乗りにしてもらう。そんな時、美しいサミール姫が悪大臣の求婚から逃れるため、船に飛び込んでくる。そして、サミール姫を守るシンドバッドの大活躍がはじまってゆくこととなります。ダイヤ...
テレビシリーズの中から『ロボット宇宙艇』(46話)、『地球防衛隊』(56話)、『地球最後の日』(71話)の三本を劇場用に再編集したものです。『地球防衛隊』だけはもともとは『鉄腕アトム』が原作ではなく『ナンバー7』の設定をアトム用に流用したものでした。またこの『地球防衛隊』の全編と『地球最後の日』の一部のシーンはこの...
劇場用に製作された長編バージョンです。しかし決してテレビの再編集ではありません。テレビの絵を流用したのはオープニングの2分間だけで、本編自体は新たに作り直されました。そのさいテレビの枠内では盛り込めなかったテーマ性を充分に盛り込むことが出来た、と手塚治虫自身、その出来映えには満足していました。...
生命の不滅を語り継ぐ「火の鳥」の劇場用オリジナルストーリーです。未来の宇宙空間を舞台に、人間の業を背負ったゴドーが数々の試練を経て神(ゴッド)へと昇華されて行く様子が語られます。フルアニメーションに挑戦ということで人物の輪郭線が微妙に揺れているのはご愛嬌。何事も挑戦あってこそ次の道が開けるのですから--。女性型のロ...
1996年のオリンピックで驚異的な新記録が次々に打ち立てられ、世界は「超人類の出現!」と囃し立てます。それら「超人類」たちの活躍は芸術や科学の分野にもおよび、世界は「超人類」たちのおかげで飛躍的な進歩を遂げようとしていました。しかし同じ時、ブラック・ジャックは90才の老人のように使い古された内臓を持つ少女の死に立ち...
手塚治虫の代表作である『ジャングル大帝』は何度もアニメ化されていましたが、原作の第三部にあたる「月光石」の物語は一度もきちんと映像化されたことがありませんでした。『新ジャングル大帝 進めレオ!』はこの第三部を1として映像化したものではありますが、対象年齢を低く設定した関係とスポンサーの事情があり、雪山でレオが人間ヒ...
京都の駅ビルの中にあった手塚治虫ワールド(2011年1月16日閉館)の中に300インチシアターという劇場があり、そこで上映されていたオリジナル短編アニメ。手塚漫画の代表作の、そのエッセンスを詰め込んだアニメーション作品と、京都にまつわる歴史的なエピソードを紹介するアニメーションとの二本立てという形で上映され、その二...
京都の駅ビルの中にあった手塚治虫ワールド(2011年1月16日閉館)の中に300インチシアターという劇場があり、そこで上映されていたオリジナル短編アニメ。手塚漫画の代表作の、そのエッセンスを詰め込んだアニメーション作品と、京都にまつわる歴史的なエピソードを紹介するアニメーションとの二本立てという形で上映され、その二...
京都の駅ビルの中にあった手塚治虫ワールド(2011年1月16日閉館)の中に300インチシアターという劇場があり、そこで上映されていたオリジナル短編アニメ。手塚漫画の代表作の、そのエッセンスを詰め込んだアニメーション作品と、京都にまつわる歴史的なエピソードを紹介するアニメーションとの二本立てという形で上映され、その二...
京都の駅ビルの中にあった手塚治虫ワールド(2011年1月16日閉館)の中に300インチシアターという劇場があり、そこで上映されていたオリジナル短編アニメ。手塚漫画の代表作の、そのエッセンスを詰め込んだアニメーション作品と、京都にまつわる歴史的なエピソードを紹介するアニメーションとの二本立てという形で上映され、その二...
京都の駅ビルの中にあった手塚治虫ワールド(2011年1月16日閉館)の中に300インチシアターという劇場があり、そこで上映されていたオリジナル短編アニメ。手塚漫画の代表作の、そのエッセンスを詰め込んだアニメーション作品と、京都にまつわる歴史的なエピソードを紹介するアニメーションとの二本立てという形で上映され、その二...
京都の駅ビルの中にある手塚治虫ワールドの中に300インチシアターという劇場があり、そこでオリジナル短編アニメが上映されています。手塚漫画の代表作の、そのエッセンスを詰め込んだアニメーション作品と、京都にまつわる歴史的なエピソードを紹介するアニメーションとの二本立てという形で上映され、その二本を火の鳥がストーリー・テ...
手塚治虫記念館のために作られたアニメーションで、記念館全体のテーマである「生命・自然」を少年時代の手塚治虫と彼のペンネームの由来ともなった甲虫のオサムシとの交流を通して語ります。懐かしい自然の美しさが詩情豊かに描かれています。...
やはり手塚治虫記念館のために作られたオリジナル・アニメーションで、手塚治虫の半生とそのマンガ作品を写真とアニメーションで描きます。『新宝島』における、マンガに初めて導入された映画的表現についての裏話や、人気マンガとなるまでの苦労などがハイビジョン映像で綴られています。...
手塚治虫記念館のために作られたオリジナル・アニメーションの第三弾です。今回は手塚治虫の原作ではなく、手塚治虫自身についてのアニメでもありません。手塚治虫をモデルにしたと思われる魔法のチョークを持った、絵が上手な少年を主人公にした物語となっています。孤独な少年ブッチーと、華やかなショーの世界で生きているマーガレットと...
2011年1月に惜しまれつつ閉店した『KYOTO手塚治虫ワールド』内のシアターでのみ上映されていたオリジナルアニメーション作品。宇宙に浮ぶゴミの星からひん死の脱走ロボット兵士・ベムを助けたアトム。アトムとべムのあいだに、あたたかい友情が生まれ、深まってゆく。しかしある日、ゴミの星が突然地球にせまってくる。たった1つ...
2011年1月に惜しまれつつ閉店した『KYOTO手塚治虫ワールド』内のシアターでのみ上映されていたオリジナルアニメーション作品。愛する息子・トビオを突然の死で失った天馬博士。後悔は「再び、トビオをこの世に戻したい」との思いに変わり、国家機密となっていた「デジタル人口頭脳・ゲノム」を持ち出し、火星へと向かわせます。い...
2011年1月に惜しまれつつ閉店した『KYOTO手塚治虫ワールド』内のシアターでのみ上映されていたオリジナルアニメーション作品。アトムはお茶の水博士と共に宇宙ステーションのパーティーに参加していた。ところがパーティーに参加する中、ある声を耳にする。それは、誰かに捨てられたロボットの声だった。捨てられたロボットはイワ...
2011年1月に惜しまれつつ閉店した『KYOTO手塚治虫ワールド』内のシアターでのみ上映されていたオリジナルアニメーション作品。ある廃墟を少年はロボットに追いかけられていた。そこは戦争や環境破壊を繰り返すニンゲンに愛想を尽かしたコンピュータ“ガイア”によって支配されている地球だった。少年は必死で逃げているうちに、2...
大型映像の上映施設向けに制作された、「ASTROBOY 鉄腕アトム」特別編。日本初のフルアニメーション大型映像。 アトムたちを乗せ、土星の衛星タイタンに向かう惑星間宇宙船ガリレオII世号。しかし、タイタンに到着したアトムたちを待っていたのは、何者かからの攻撃。 そこに現れたのは、人間達を滅ぼそうとする機械生命体「イ...
手塚眞監督による、TVシリーズ「ブラック・ジャック」の劇場版。 大手製薬会社・ダイダロスの巨大ビルで謎の男が仕掛けた時限爆弾が炸裂した。それを遠くから眺める男・ロックは爆弾を仕掛けたテロ組織「イカロスの亡霊」の一員で、ミスター・グッドマンと名乗る謎の黒幕に爆破の成功を伝える。その後、B・Jに謎の女が1億円の報酬で診...
「ブラック・ジャック ふたりの黒い医者」の同時上 映作品。B・Jに忘れ物を届けようとして、森の中に 迷い込んでしまったピノコとラルゴが体験する、ファ ンタジーストーリーの短編作品となっている。...
王子シッダールタに、富も家族もすべてを捨てる決意をさせたものとは── のちにブッダとなる男・シッダールタと、彼と出会い、心を通わせた人々の、壮大な<いのちのドラマ> 2500年前、インド。王国間の争いが絶えないこの地に、世界の王になると予言された男の子が誕生する。シャカ国の王子、ゴータマ・シッダールタだ。思春...
京都の駅ビルの中にあった手塚治虫ワールド(2011年1月16日閉館)の中に300インチシアターという劇場があり、そこで上映されていたオリジナル短編アニメ。生きるために山賊になったズク。山中で出会った不思議な少女に松の浜辺に行くよういわれる。浜辺には、光る羽衣を巻いた女性「トキ」が倒れていた。出会いを経て、ズクとトキ...
2500年前のインドの地。シャカ国の世継ぎとして誕生した王子シッダールタ——のちのブッダ。人々の苦しみと死に心を痛める青年に成長したシッダールタは、何不自由ない恵まれた身分を捨て、真実を求める旅へ向かう。 旅先で出会ったのは、未来を予知でき、自分が死ぬ日をも受け止める不思...