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ストーリー

永遠の生命・火の鳥を軸として、古代ギリシャ・ローマ時代を舞台に描かれた歴史ドラマです。
火の鳥の生き血を飲んで3千年の命を持った王子クラブと奴隷の娘ダイアのふたりが、それぞれ死んではまた別の時代に生き返り、さまざまな運命の遍歴の中で、出会いと別れを繰り返します。
一方、赤ん坊の火の鳥の成長を見守っているのは、やはり火の鳥の生き血を飲んで不老不死となった、ウサギのポポ、カメのノロ、そしてキツネのヨタでした。

解説

1956/05-1957/12 「少女クラブ」(講談社) 連載

未完となった「漫画少年」の『火の鳥・黎明編』からちょうど1年後に、雑誌「少女クラブ」に連載された『火の鳥』の第2部です。 ただしこれは、「少女クラブ」に掲載されたこの3編のみで完結しており、「漫画少年版」の黎明編とも、後の「COM版」以降の作品とも、内容的なつながりはありません。 今回は舞台を古代ヨーロッパへと移し、スペクタクル史劇的な物語の中にも、少女雑誌の読者を意識した、恋愛ドラマが繊細に描かれています。 漫画少年版の黎明編に登場したウサギのポポとカメのノロが同じ名前で登場していますが、漫画少年版で猿だったヨタは、キツネに変わっています。 また、火の鳥の死と再生の描写も、この作品では、母鳥が子どもの成長を見届けてから自らの体を焼いて死ぬというものになっています。

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  • 火の鳥 少女クラブ版

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