(ちからありたけ)
火の鳥黎明編より
無骨だけど実直で頼りになるお父さん、そんな名作『シェーン』におけるバン・ヘフリン的な役どころを得意とする実力派のバイプレーヤーです。スターにふさわしい華はありませんが、彼が出てくると何だかホッと安心できる、そんな安定感がこの人の身上です。手塚治虫自身、「気がついたら力さんを描いていた」と言うくらいですから、作者からも安定感の高さを認められていたのでしょう。そのせいか、一作品に二役どころか三役も演じさせられたこともあり、困った時の力さん頼み、といった感さえしてきます。
月世界紳士
ころすけの橋
ブッダ
落盤
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