『ロック冒険記』で突然、奇怪な存在感を見せはじめた正体不明、国籍不明の東洋人悪役キャラクター。西欧的にスマートな初期の手塚マンガの中では、かなり東洋的にあやしい印象でした。とにかく腹黒い人物、小ズルイ男を演じ続けた個性的な悪役専門スターです。
1952年ロック冒険記
1956年宇宙空港(原題:宇宙空港、オリオン137星) (ランプの手下)
1957年鉄腕アトム /ブラックルックス (ホテルの支配人)
1957年複眼魔人 (東西南北)
1959年光
1959年0(ゼロ)マン (カクテルの鉄)
1960年秘密指令第3号
1962年鉄の道 (タン・メンの一味)
1974年ブラック・ジャック /万引犬 (カイナン共和国大使付き)
1974年ブラック・ジャック /しずむ女 (救済委員)
1974年ブラック・ジャック /2人のジャン (ドイツ科学アカデミー会員)
1975年ブラック・ジャック /のろわれた手術 (医師)
1975年ブラック・ジャック /魔王大尉 (ケネス大尉の部下?)
1976年ブラック・ジャック /タイムアウト (医師)
1976年ブラック・ジャック /ペンをすてろ! (記者)
1976年ブラック・ジャック /ハッスル・ピノコ (高校職員)
1976年ブラック・ジャック /ホスピタル (医師)
1977年ブラック・ジャック /失われた青春 (アブラハム石油社長)
1977年ブラック・ジャック /音楽のある風景 (D国秘密警察?)
1977年ブラック・ジャック /モルモット (医師)
1977年ブラック・ジャック /信号 (会社役員?)
1977年ブラック・ジャック /命を生ける (家元伝授式?司会)
1977年三つ目がとおる /モア編 (検疫官)
1980年ブラック・ジャック /されどいつわりの日々 (桃田のマネージャー?)
1982年七色いんこ /仮名手本忠臣蔵
1982年七色いんこ /終幕 (鍬方隆介の秘書)