キャラクターキャラクター

ブラック・ジャックより

子供の頃の友人に後頭部にロウソクが立つようなくぼみがあった子がいたそうで、その友人をモデルに手塚治虫は稀代の大物悪役キャラクターを創作しました。手塚治虫のデビュー前の習作『ロストワールド私家版』からすでに堂々の悪辣記者ぶりを披露し、以降、手塚マンガの裏街道で筆頭ギャングスターの地位を築いています。頭にロウソクを立てる、というマンガ的なキャラでありながらシリアス演技にも優れ、『アドルフに告ぐ』におけるドイツ情報部極東主任ランプなど強烈な悪の匂いを振りまいて忘れがたい印象を残しました。


主な出演作品

カラーイラスト

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