地球を呑む

1968-69年

太平洋戦争中、アメリカ兵捕虜が残した写真にうつる謎の美女。その美女ゼフィルスの7人の娘たちが、時代を超えて"すべての男への復讐"を遂げようとする物語です。

マンガ「地球を呑む」より

マンガ「地球を呑む」より

マンガ「地球を呑む」より

【解説】

太平洋戦争中の南太平洋の孤島。

日本軍の捕虜となっていたアメリカ兵の男が、日本兵にひとりの美女の写真を見せて死んだ。

その写真の美女の名はゼフィルス。

彼女の正体は、かつて夫に裏切られすべてを失った女性だった。

彼女は自分の7人の娘と共に世のすべての男への復讐を誓っていた。

 

1940年代のヨーロッパから太平洋戦争中の南方戦線へ、そして現代まで。

戦争の時代を挟んで時代を超越した欲望の物語が繰り広げられる。