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1968-69年
マンガ「地球を呑む」より
【解説】 太平洋戦争中の南太平洋の孤島。日本軍の捕虜となっていたアメリカ兵の男が、日本兵にひとりの美女の写真を見せて死んだ。その写真の美女の名はゼフィルス。彼女の正体は、かつて夫に裏切られすべてを失った女性だった。彼女は自分の7人の娘と共に世のすべての男への復讐を誓っていた。 1940年代のヨーロッパから太平洋戦争中の南方戦線へ、そして現代まで。戦争の時代を挟んで時代を超越した欲望の物語が繰り広げられる。
1939-45年
1939年9月1日のドイツ軍によるポーランド侵攻を発端とし、45年まで6年間続いた、枢軸国(日独伊など)と連合国(英米仏ソ中など)の世界的大戦争。
1941年12月8日-
1941年12月8日、日本軍のマレー上陸とハワイ真珠湾攻撃によって始まり、45年8月15日に終結した、日本と連合国(おもに米英)の戦争。当時、日本では大東亜戦争と呼ばれたが、戦後、太平洋戦争に改称。
1954年
地上が戦争で破壊された場合に備えて、山奥に巨大な地下都市の建設が始まった。しかし私立探偵・ヒゲオヤジはこの工事の背後に陰…
1967-68年
日本人・天下太平の精子には特別な性質があった。それは男でも女でもない無性人間を生みだすというものだ。無性人間は自分の意志…
1971年
太平洋戦争末期、中学生の「ぼく」は戦争の現実から逃避するように教練をさぼっては昆虫採集に熱中していた。捕虫網を手に野山を…
1987年
ぼくのマンガの基本的なところに、「いのち」の問題提起がたくさん出てくるんです。それが、作品によって、たとえば反戦思想ふう…