home > 年表 > 空気の底シリーズ「ジョーを訪ねた男」
1968年
マンガ 空気の底シリーズ「ジョーを訪ねた男」より
【解説】 ベトナム戦争に従軍し瀕死の重傷を負った白人将校。アメリカ南部出身の彼は黒人に対し強い差別意識を持っていた。ケガが治ると、彼は黒人が多く暮らす貧困地区へ向かい、かつて自分の部下だったひとりの黒人兵士の家族を訪ねる。その理由は果たして何なのか……。 ベトナム戦争を背景として人種差別にも踏み込んだ読み切り作品。後年の『ブラック・ジャック』に通じるテーマも読み取れる。
1960-75年
1960~75年にかけ、社会主義の北ベトナムと資本主義の南ベトナムが南北統一をめぐって戦った戦争。南を支持する米国が介入したことによって、戦局は拡大・泥沼化。米軍撤退後、北がベトナムを統一した。
1975年
頭部に刺さった弾丸の破片を取り除いて欲しい。そう言ってブラック・ジャックの元へ運び込まれてきた米軍大尉はベトナム戦争の元…