ブタのヘソのセレナーデ

1971年

体内に原爆を埋め込まれたゴスケが最強の男として社会を恐怖に陥れます。逃げ場のない最終兵器の恐怖を、戯画的に描いています。

マンガ「ブタのヘソのセレナーデ」より

マンガ「ブタのヘソのセレナーデ」より

マンガ「ブタのヘソのセレナーデ」より

【解説】

『週刊少年ジャンプ』に月イチ連載された『(新)ライオンブックスシリーズ』の1編。

 

日本も原爆を持つようになった近未来。

体内に原子爆弾を埋めこまれて人間原爆となったゴスケは、ヤクザも警察も総理大臣も軍隊さえも手が出せない人類最強の男になっていた。

ゴスケが起爆装置である自分のヘソを「押すぞ!」と言っただけで誰もが震え上がる。

どこにも逃げ場のない最終兵器の恐怖を戯画化した短編。