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ストーリー

東京の中学校で知り合ったナスビとタカ子、フジ子は大の仲良し。学校を卒業する日、田舎に帰らなければならないナスビを見送るタカ子とフジ子は、お互いの宝物を送りあって、「今度東京に来るときは、学校のイチョウの木の下で待ち合わせましょう」と約束します。田舎に帰ったナスビはある日、村の一番のイチョウの木の女神に、「女王様みたいな暮らしがしたい」という御願いをかなえてもらいます。お稲荷さまの化身の女の子・正子の神通力のおかげで、ナスビに不思議な力が宿り、村人はナスビを神様みたいにあがめますが、なんだかちょっとちがうみたい…。「東京に行かないと女王になれないわ!」というナスビに、正子はナスビと一緒に東京に飛びますが、そこで悪人に捕まってしまったからさあ大変! 人攫いの船に乗せられ、台湾に流れ着いたナスビは、そこで海賊に捕まったお姫様に出会い、「私が身代わりになってあげる」、と入れ替わってしまったからさあ大変! 姫君と間違われて助け出されたナスビは…。
ある日突然姫君に!? 女の子の夢を描いた少女漫画。

解説

1954/05-1955/07 「少女」(光文社) 連載

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  • ナスビ女王

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