豪快なヒゲづらの日本男児を演じたキャラクターですが、その豪快な風貌に目を奪われて、彼のこまやかな心情演技を見落としてはいけません。男の心意気と男の悲しみを繊細に演じ、名優ぶりを読者に印象付けました。
1949年奇蹟の森のものがたり (山賊)
1950年平原太平記 (須田紋左)
1952年ロック冒険記 (鳥人との会議に参加)
1953年快傑シラノ (ガスコン青年隊の隊長)
1954年夏草物語 (久奴木楢丸)
1954年世界を滅ぼす男 (パイロット)
1958年孔雀貝(原題:みどりの真珠) (島の住人)
1960年キャプテンKEN
1976年ブラック・ジャック /死者との対話 (医大教授)
1976年ブラック・ジャック /ペンをすてろ! (記者)
1976年ブラック・ジャック /ディンゴ (猟師?)
1978年ブラック・ジャック /20年目の暗示 (浅草上乃)