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ストーリー

アメリカの西部開拓時代を思わせる、火星の開拓時代を舞台としたウエスタン調の異色SF活劇です。 ある未来。人類は火星へ移住を始めていました。しかしそこにはすでに、先住民族である火星人が暮らしていたのです。 人類は火星人を迫害し、人類と火星人は憎みあっていました。 そんなおり、ヘデン市のはずれで農場を営んでいた星野一家に、地球から親戚の娘・水上ケンがやってきました。 ところが、それと時を同じくして、ヘデン市に顔が水上ケンとそっくりな、キャプテンケンと名乗るすご腕のガンマン少年が現われたのです。 キャプテンケンは火星人を憎まず、悪人どもをやっつけ、火星人に味方しました。 そして、星野家の長男・マモルは、水上ケンとキャプテンケンは同一人物ではないかと疑うようになります。

解説

『0マン』の連載終了後に、「週刊少年サンデー」に連載された作品です。 異世界を豊かな想像力を駆使して作りこむ作業は、手塚治虫のもっとも得意とするところで、この作品以前にも、たとえば『ロック冒険記』(1952年)に登場する惑星ディモンの気候や食物の描写などがありました。 そしてこの作品でも、火星の空がむらさき色で、太陽が地球より小さく見えることや、地球より重力が軽いこと、実を捨てて皮を食べる不思議な果物などがさりげなく描かれ、作品の世界観に深みを与えています。 雑誌連載当時、キャプテンケンの正体を当てる懸賞を出したところ、たくさんの回答が寄せられた中で、当たったのはわずかに2人だけでした。

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  • キャプテンKen 1
  • キャプテンKen 2

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