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1967-68年
マンガ「火の鳥・未来編」より
【解説】 西暦3404年、地球は死にかけていた。地表はすでに死の世界となっていて人類は地下に都市を作ってそこで生活をしていた。人類の生き方を決めるのは巨大コンピュータ「ハレルヤ」である。だがそんな世界でも一部の人間たちは自分のエゴのために生き、またほかの一部の人間は昔の宝石のような地球を取り戻そうともがき苦しんでいた。 手塚治虫が自らライフワークと語っていた未完の長編連作のうちの一編。人類の終末戦争後の世界を途方もない想像力と筆力で描いた力作。
1949-89年
第2次世界大戦後の世界は、米国を中心とする資本主義陣営(西側)とソ連を中心とする社会主義陣営(東側)に二分された。米ソが直接武力衝突することはなかったが、国際的な緊張関係は1989年まで続いた。
1950年-
米国が広島と長崎へ原爆投下してから4年後の1949年、ソ連が原爆実験を成功。これに対し、米国も核実験を活発化させ、52年にはより強力な水爆を開発。さらに英仏中なども核兵器の開発を進めるようになった。
1956年
19XX年。○○国は日本の上空で新型兵器42・GAMIの爆発実験を強行した。それによって地球全体が放射能で覆われ、ほとん…
1966年
私のSF作品は大別して二つの要素を含んでいる。ミュータントテーマと世界滅亡テーマである。初期の「来(きた)るべき世界」や…
1980年
昆虫の世界でも、あるいは動物の世界でも自然淘汰というのがあって、増えすぎれば食糧危機もくるし、