心トキメク新たな価値(FUN)をキャラクターを愛する人々(FAN)にお届けするプロジェクト Fun×Fanより、手塚治虫作品と若手デザイナーによる著名キャラクターとのコラボレーションイラストが登場しました!
ラインスタンプをはじめ多くの商品を開発中ですが、「虫ん坊」コラムコーナーではこの「Fun×Fan」に手塚治虫とのコラボレーションで参加中のクリエイターを毎月お一人ずつご紹介します!
Fun×Fan 公式サイトはこちら
今月のクリエイター
misato.さん
Profile
在学中から武蔵野美術大学卒業展示優秀賞を受賞するなど精力的な活動を続け、近年は都内アニメーション制作会社にて、CM、Web動画などのアニメーション制作に従事。イラストレーション、アニメーションにとどまらず、造形作品の制作も行うなど活動は多岐にわたる。自身のtwitterにて作品を発表し続け、独自の世界観で多くのファンを獲得。現在複数の作品が商品化されておりキャラクターコンテンツとしても注目を集めている。
手塚治虫作品「ジャングル大帝レオ」とのFUNxFANコラボ、「ホップ ステップ ジャングル大帝レオ」のLINEスタンプを制作。
X:
Instagram:
https://www.instagram.com/misato08280/
TikTok:
https://www.tiktok.com/@misato08280
LINEスタンプ
https://store.line.me/stickershop/product/28843225/ja
子供の頃、父の本棚に置かれていた真っ白いライオンが描かれた表紙に惹かれ、本を手に取ったのが『ジャングル大帝』の主人公、レオとの出会いでした。
心優しいレオが大好きで、森の仲間たちが大好きで。手塚治虫さんならではの、コミカルな動きとやり取りの表現に心奪われながら漫画を読んでいました。
読み進めていくうちにレオの心の成長だけではなく、少しだけ立髪が生えたりして、徐々に大人の姿に成長していく過程が当時は新鮮だった覚えがあります。
人間の世界や社会を知りジャングルの世界を知ったレオが、どちらの世界も経験したからこその考えで、仲間たちを引っ張りジャングルを住みよいものに変えていく場面がとても好きで。
その中でも動物たちが集まってオーケストラをするシーンの迫力に圧倒され、
特に、食堂を作り動物たちが食券システムで食事を楽しむ場面が大好きでした。
動物たちが食券としてひろってきた食べ物を食堂に渡し、食堂側が、それぞれの動物に合った食べ物を、動物たちから貰ったもので提供するという物々交換食堂。
なるほど、草食動物と肉食動物の共存ができる何とも素晴らしいシステムだ。と子供ながらに感動していました。
そういったレオと動物たちとのコミカルなやりとりが大好きでした。
今回の「ホップ ステップ ジャングル大帝レオ」スタンプ制作にあたり、手塚治虫さんの漫画の中にあるポーズや動きを少しでも取り入れられないかなと思いながら作ってみました。すこし大袈裟にかつ可愛い動きが入れられたらなと。
「ぼくのふるさとはこんなんじゃない。」とジャングルに戻ってきた時に、船の上で泣くシーンなど取り入れてみてます。
レオの可愛さの魅力が少しでもたくさんの方に届いたら嬉しいです!
次回はユニークな「着ぐるみ家族」などで人気のイラストレーター、Masakiさんが登場します! お楽しみに。
特別企画 FUN×FANコラボクリエイターリレーコラム その1 谷口崇さん
特別企画 FUN×FANコラボクリエイターリレーコラム その2 ぐで太郎。さん
特別企画 FUN×FANコラボクリエイターリレーコラム その3 cotoさん