今月のテーマは「読み切り作品縛り!」ということで、手塚マンガのなかでもなかなかコアな作品が揃いました!
また、11月3日は手塚治虫のお誕生日ということで、お祝いの投稿も届いております!
12月号掲載の〆切りは、2017年11月13日(月)となります!
投稿コーナーへのお便り・イラストをどんどんお待ちしております!
吉村昌輝
手塚プロダクション アニメーター
作画監督を務めた主な作品
『雨降り小僧』(1983年)/脚本・絵コンテ・演出・作画監督
『緑の猫』(1983年)/原画
『大自然の魔獣バギ』(1984年)/原画
『るんは風の中』(1985年)/原画
前回のコメント担当記事:
虫ん坊 2017年8月号 投稿コーナー
こんにちは。いつも掲載並びに大変嬉しいコメントを下さり、誠に有難うございます!
今月のテーマ゛読み切り作品縛り゛ですが、「さらばアーリィ」を推します♪
この度は失礼致しました。
なんといっても、アーリィが大変魅力的で愛らしゅうございます(*^^*)!
今にして思えば、30数年前にこのキャラを生み出した手塚先生は流行を先取りしてますね♪
ケモナー、ボクっ娘、人外ヒロイン……あらゆるジャンルの先駆けであり、それを漫画にアウトプットする手塚先生のポテンシャルがすごいですよね。
未来さんのアーリィは、セクシーすぎて直視できません!!(チラッ)
人外ヒーロー&ヒロインを深堀りしたコラムもありますよ!
手塚マンガあの日あの時 第39回:人か獣か!? 手塚マンガの人外ヒロイン&ヒーローを読む!!
バギやアーリィの様な半獣化女性キャラにおける先生独特な艶っぽい流れるようなライン……たまりませんね!
「けものフ●ンズ」の 影響か、SNSで話題になっていましたね! ●姉妹でいうところのマシュマロボディ! ポージングがセクシーでたまりません!!
今月のお題にそって、手塚先生の読み切り、野ばらの精のユリーを描かせていただきました。
手塚先生の少女漫画のデザインは線が丸くて、コロコロしたものが多いですよね。特に野ばらの精は薔薇がたくさん描かれているのでまねして描こうとしたものの、微妙な出来になってしまいました。やっぱりあの独特な線はまねできませんね……
ユリーの儚げで可憐な様子がよく表れています! た、確かに手塚先生の少女マンガのデザインは特に丸くて独特なタッチですよね! 吉村さん! なにかコツなど伝授していただければ! _|\○_オネガイシヤァァァァァス!
コツといっても……特にありません、ただコツコツ模写をくり返すぐらいかな……そうすれば見ないでも描けるようになる。
それと……バラの花は立体が複雑で描くのはむずかしいですよ。
なるほど、やはり、模写は効果的なのですね! ウオオオオ(模写をしだす)
難しいバラを水彩絵の具の塗り重ねでうまく表現できています! シックな色合いも素敵です。
一番好きな読み切りは「火の山」です。
アッと驚く展開も斬新な設定もなく、派手なヒーローも美女もいないけれど、この作品の魅力はもっと深い。圧倒的な筆致で描かれる大自然のダイナミズムと、その中に生きた二人の男。私の読んだすべての手塚作品の中で最も文芸的だと思います。まるで良質な日本映画のよう。
10代の頃から好きでした。修学旅行で昭和新山に来たとき「これが三松さんの山……!」と感動したのは多分学年で私だけだったでしょうね(笑)。ヒロインを描きました。名前すら与えられていないキャラクターですが、全手塚女性の中でダントツ好きです。たくましく、それでいて優しい。こんないい女になれたらなと思います。
(ところで今回読み返してはじめてピノコがゲスト出演していることに気づきました! 何回読んでも読みきれない手塚作品、恐るべし……)
「火の山」あらためて読みなおしてみました……コメントどおりの批評、同感です。
映画化したら……山崎努、泉ピン子……あと宮口精二(故人ですが)なんてどうでしょう。
言われて、探してみました! 本当だ! 後半のあのコマにピノコが! 私もまったく気付きませんでした! 確かに、この女性はちゃんと自立していて格好良いですよね。このイラストの佇まいそのもの!
虫さんぽ北海道編・前編の編集を担当して、私もますます『火の山』が好きになりました。三松正夫氏は無口で人づきあいの苦手な人だったため、山と資料は残したが、彼の昭和新山への熱い思いというのは誰かが語らないと残らない。それを手塚先生がマンガとして残してくれた、と語る三松三朗さんの言葉が印象的です。
虫ん坊 2017年07月号:北海道さんぽ(前編)昭和新山とカルデラ湖に大自然の驚異を見た!!
一見、「アルプスの少女ハ●ジ」のような平和な世界のように見えて、この後、もれなくああなっちゃうわけですよね!? 対象者が女の子だけじゃないのがまたなんとも……((゚Д゚;))ガタガタ
女の子もヤギの●キちゃんもいますぐ逃げてーーーー!!!!
ペーター違い!! 少女を見る目がもう……((゚Д゚;))ガタガタ
先生の原作のサスペンス映画の様な緊張感とは真逆のほのぼのとした絵がかえって不気味です。
子羊がうまく描けてますね(骨格等)
こんな可愛いピノコからケーキをもらえたら、ワンホール一人でいけます!!
ピノコの手作りのケーキ? ちょっと食べるの勇気がいりますね。
味より愛情ですよ! 是非、本数にめげず? ロウソクも立てて欲しいです!
Dear Osamu Tezuka,
We are very happy and excited these days, because we will celebrate your birthday on 3rd November. We will remind the love that you presented us on that special day.
There have been many beautiful events lately. And all of them were to make you happy and to make your legacy live.
And on 3rd November, we will celebrate the birth of a hope light. That "hope light" is you. Maybe it will be the best day of our lives.
I hope that day will be the day that make you the happiest person in the world. I hope that hearts of everybody in this world will be filled with love.
İyi ki doğdun (Happy birthday) Tezuka-sensei!
With my endless love,
A your fan and student from Turkey
遠方より毎回の投稿ありがとうございます。
いつもホットな絵柄に心なごみます。
ご自身が生み出したキャラクターに囲まれて、とても幸せそうですね! 改めて、手塚先生、お誕生日おめでとうございます!
毎年、キャラクターに囲まれてお祝いされている先生の絵をありがとうございます! 毎回キャラクターが違ったり、衣装が違ったり、過去のお誕生日絵と比べるのが密かな楽しみです。
主役なのに、先生自ら踊るんですねw サイリウム必須!!ヽ(^o^)丿
各人の性格からすると和登さんが一番似合ってますね。
先生……かなりムリしてるみたい。プチは人差指って……ありますよね(少し)
でも全体に動きがあり吊看板どおりとてもハッピーに仕上がっています。
全力でオタ芸を踊っているように見えるのは、気のせいでしょうか。
左の新人類とウルトラ犬が余裕そうなのもポイントw
今回は『どろろ』の百鬼丸をイメージして、イカリ柄のカシュクールワンピースを作ってみました。和服っぽいですがウエストを絞るとギャザーが入るのでフェミニンな雰囲気になります。
また、銀細工を行う授業でもイカリ型のペンダントトップを作りました。中学時代『どろろ』を読んで以来、なぜかイカリマークに惹かれる私であります(*'ω'*)
朝の連ドラ「トト姉ちゃん」にでてくる直線断ち風の服ですね、錨模様も大きすぎずセンスあります。
錨ペンダント……「どろろ」がらみで商品化してほしい!
もしや、服飾の学校に通われているのでしょうか? とても完成度の高いお洋服、いつも楽しみにしています! こっそりキャラクターのファンをアピールできるのも良いですね。見る人が見れば、「あ!百鬼丸!!」とピンときそうです。
綾さんはすっかり投稿コーナーのアパレル担当になっていますね!
今回もクオリティの高い作品をありがとうございます。
その1.初音ミク×手塚治虫展 ぬいぐるみ&マスコットグッズ
(ボールチェーン付き)
その2.『ジャングル大帝』レオ複製原画とオールキャラシールセット
●『ジャングル大帝』レオ複製原画 ×2
●オールキャラシールセット ×1
※プレゼント送付のご案内をお待ちください。
12月号のコメンテーターはアニメーター・岡村隆です!
岡村:
そういえば、結局あの本まだ読んで無いなぁ……あの歌手の新しいアルバムも聞いてないね……あの映画まだ見てなかったか……ん?「君の名は」って今年のだよね?
★「コメンテーターに質問」へのお便りもお待ちしています!★
あなたの大好きなキャラクターを投稿してみよう!
ヒーロー・ヒロインに限らず、大好きなロボット、動物、宇宙人、不思議生物、むしろ無機物…何でもかんでも、あなたの大好きなキャラクター、作品などなどの絵や評論、ナゾトキ、アツイ語りなどなんでも大募集です。
イラストじゃなくてももちろんOK!!
メールや投稿ページからの投稿の場合、虫ん坊コーナーへの投稿だということが分かるように、「【虫ん坊投稿】」などの文字を件名に入れてね!
また、投稿していただいた方には、編集部からプレゼント送付のご案内などをメールでお送りします。迷惑メール対策などで、ドメイン指定受信をされているかたは、@tezuka.co.jp からのメールを受け取れるように、お使いのメールツールを設定しておいてくださいね。
メールはこちらから、
tezukaosamu-net-guide@tezuka.co.jp
郵送で、
〒169-8575
東京都新宿区高田馬場4-32-11
株式会社手塚プロダクション TezukaOsamu.net 投稿係
※作品の裏側などに、ご連絡先メールアドレス・お電話番号を書いてください
12月号掲載は、2017年11月13日(月)までにいただいたものとさせていただきます。