今月のお題は「最近の悩み」です!!
手塚キャラが抱えてそうな悩みやアナタの悩み相談にドーンとのっちゃいますよ!
8月号掲載の〆切りは、2017年7月12日(水)となります!
投稿コーナーへのお便り・イラストをお待ちしております!
※今月より、プレゼントコーナーは投稿コーナー予告の前に移動となります
小林準治
手塚プロダクション アニメーター
作画監督を務めた主な作品:
『フリテンくん』(1981)、『ジャングル大帝(新)』(1989)、『安達が原』(1991)、
『手塚治虫の旧約聖書物語 』(1992)、『驚きももの木20世紀 トキワ荘の時代~マンガが青春だったころ~』 (1995)
『ジャンピング』(1984)、『村正』(1987)など手塚治虫の実験アニメーションの作画も手掛けた。
『手塚プロが教える 動物アニメーションの描きかた』(DVD付き)発売中!
前回のコメント担当記事:
虫ん坊 2017年4月号 投稿コーナー
最近の悩み:「わしらの恥ずかしい青春時代が毎週全国放送されている」
「アトム ザ・ビギニング」アニメ毎週観ています。OP映像が原作のカサハラ先生の温もりのある手描きタッチを意識したこだわりの作画で、見応えがあります。
連載漫画のほうはロボットの「自我」実現のマイナス面を語る重要な局面になっているようですね。
お茶の水博士と天馬博士の研究内容とその功罪については、いずれ誰かが掘り下げなければならなかったでしょう。人類とAIの関係は「鉄腕アトム」中に描かれるような状況に至るまでにどういう経緯を辿ったのか、というのは手塚先生が私たちに残した宿題のひとつのように思います。
「~ビギニング」は今まさにそれをやっているわけで……それを思うと非常に興奮をおぼえます。「すごいことをやろうとしているな」と。今後の展開を息をつめて見守っていきたいです。
この絵の中のオッさんたちは、まったく別の理由で息をつめてテレビ画面を見守っているようですが……
OPは曲も良いですよね! オッさんたちの心境とは裏腹に、楽しそうにしているアトムとウランが印象的です。
す、すみません。私はTVがなくなって2年見てないのです。前史をたどるというのはスターウォーズのノリですね。アトム今昔物語もそういえばアトムの生まれる前までタイムスリップしてしまいますね。
照れているオジサンたち、正直言って萌えです。
どうしたらモテるのかは永遠のテーマですね。でも、夢を抱くのは自由ですよ!!! キツネ蕎麦かうどんか、気になるところです。
手塚先生のタッチに近く上手いですね。「蕎麦派」か「うどん派」かというのはよくあるテーマですが、私はどちらかといえば「うどん派」です。
美しいキツネさんに、あ~んされてもまったく動じていませんね。もっとデレデレしてもいいんですよ! 私もどちらかといえば「うどん派」です。
超即席で「マリンエクスプレス」2巻表紙のアトムを参考に描かせていただきました!このアトムは何を考えているのかな…と想像していたのですが、彼が悩むのはいつも誰かのためであり、自分のことで悩むシーンを見たことがありません。きっと「マリンエクスプレス」でも仲間や乗客の為に"悩み"ながらも事件に立ち向かうのでしょう。(作品はこれからチェックさせていただきます。ごめんなさい!)
私の悩みは完全に自分本位で(笑)イラストを描く際になめらかな線が上手く引けず、手塚先生のようないきいきとした絵を描けないことが悩みです…
それは誰もが思っていることです。先生のようななめらかな線が描けなくて劇画チックに描きプロになった人は、さいとうたかを、矢口高雄さんらです。
このアトムはかわいいです。
手塚先生もたまに劇画チックな作品を描いていましたが、やはり先生の持ち味といえば、あのなめらかな線だと思います! つけペン、慣れるまでが難しい……!
線に迷いがなく、色合いがとても素敵だと思いました! ついつい自分のことばかりにかまけてしまいがちですが、常に相手のことを想って悩むアトムを見習いたいです。滝に打たれてきます、探さないでください←
こんにちは。しばらくお菓子作りから遠のいていましたが、先日は母の誕生日だったのでピノコのモンブランを作りました!
髪の部分をマロンクリームで、リボンを栗の甘露煮で表現しています。味もなかなか好評で嬉しかったです(^^*)
モンブランといえば、線状に絞られたマロンクリーム! それで髪の毛を表現しているのはナイスアイディアですね~! かわいくて切り分けるのがもったいないですが、包丁ではなくメスで切ったらブラック・ジャック気分になれそうです。でもやっぱりもったいない!
こういうモンブランをつくってくれる人は、とうとう私には現れませんでした。これをもらった男の子は大喜びでしょう。
お、美味しそう!! 甘いものには目がないのでたまりません! どこに行けば食べられますか?! ……あ、すみません、おめでとうございます!! リボンを栗の甘露煮で表現なさるとはかなりの上級者ですね!
こんにちは。いつも有難うございます!
また嬉しいお言葉の数々に感謝感激でございます!
先日、゛虫プロカレンダー ’71゛の貴重な切り抜きを譲って頂きました♪
あまりの嬉しさにまたマリアちゃんを描いた次第でございます(*^^*)!
(やけっぱちと蜂の巣は省略してしまいましたが…)この作品が以前カレンダーに登場していたとは知らなかったので、とても嬉しかったです!しかも!ウチの誕生月の5月で、この年にはとうに生まれてました(^^ゞやけっぱちとマリアちゃんに祝ってもらったかと思うとまた嬉しいですね~♪できれば、来年のカレンダーに登場してくれたらいいなぁなどと思ってます。
こんなセクシー極まりないマリアちゃんに出くわしたら、思わずYATTA! って喜んじゃいます (byはっぱ隊)
このマリアは原作より足が長くローラみたいで大変よいです。
ちなみに私はローラファンです(笑)
スタイル抜群! 手足、なっが!!! 分けて欲しいくらいです。こんなマリアちゃんがカレンダーに現れたらたまりませんね!
Red, blue, gold, white...
Anchor, ribbon, rope, lines...
These are indispensable things of the sailor style. There was the designs like that in the "Ship Tour With Tezuka Characters", one of the old drawings I drew for Mushinbo. I redesigned them all.
サファイアのスタイルがとても良いですね。このサファイアと四国88寺のお遍路をしたいなあ。
夏らしく、さわやかですね! 手塚キャラと一緒に行く船ツアーならぜひとも参加してみたいです!
テーマを決めて服のデザインを考えているのですね! 白を基調とした衣装が夏にぴったりです。写楽やアトムは水平さんの格好も似合いそうですね。“手塚キャラクターの船ツアー”一体、どんな旅になるのでしょうか?
ランプをリアル寄りに描かせていただきました。アドルフに告ぐの作風をもとにしたのですが、なぜか全然似ませんでした。(笑)ランプは、悪役だけどたまにいいこともするところにキャラの深さを感じます。
シ、シブイ! 眉間のしわまでも格好良い! ナイスミドル感がハンパないです! タバコの煙の塗り方にもこだわりを感じます!
大企業の重役にいそうな感じですね。ランプに似ている俳優は昔、芦田伸介という名脇役がいました。わからなければ、お祖父さんかお祖母さんに聞いてみて!!
頭のろうそくで煙草に火をつけてるのでしょうか。ろうそくは取り外し可能なのかな……。
ばるぼらで印象に残っているシーンといえば、あの色っぽいワンコやマネキンとヨウスケおにいさんの大人の戯れですよね。あれはバルボラの魔法だったのか!
キャラといい色といい構図といいこれは手塚カレンダーに使えそうですね
good♥です
新ジャンル、キターーーーーー! さりげなく「フーテン少女」というパワーワードも盛り込まれていますね。こんなにロリでかわいいのに叶える夢がwww
『W3』のノンバーバル舞台化おめでとうございます!
この流れで、ノンビーエルアニメ化も実現して欲しいです。
ボッコ隊長と一緒にストレッチしたり、
ボッコ隊長におこられたりする5分アニメです。
ボッコ隊長ご褒美アニメを作るときは、太ももをムチムチにするようお願いしておきますね!
ウェストが細く太ももムチムチいいですね。中に入っているのはベティ・ブープだったりして!! 私はBettyのファンでもあります。
ノンビーエルアニメ! またもや、パワーワード炸裂! 同じく、ボッコ隊長のむっちりとした足と耳がたまりません!
先月から引き続き展覧会レポです♪
今回は5月に池袋で開催されていた「ぼくらのアトム展」に行ってまいりました!
宇宙空間のように静かなホールで浮かぶオマージュアトム達とオルゴールで奏でられる"鉄腕アトム"の歌がなんとも神秘的だと感じました。
会場の奥では「鉄腕アトム」の初代アニメのオープングが流れていました。今回出展されたC-DEPOTの方達が一枚ずつ絵コンテを製作して、一本のアニメーションに仕上げたものでした!見ていてとても楽しかったです♪(手塚るみ子さんもツイッターで絶賛されていて一番気になっていました!)
個性的な光を放つ作品達の中でも私のお気に入りは、コルシカさん作のパンフレット「ぼくらのアトム展へ行った話」です。
ポップな色づかいが可愛らしいし、池袋の街でアトムを見た人々の反応が嬉しそうでアトムが今でも多くの人に愛されていると思えるからです。看板のアトムに向けたであろう"YOU ARE MY SUNSHINE!"のメッセージも素敵です♪また、お馴染みの手塚スター達も登場しています!
最初にアトムを見つけた?シーンを自分なりに描いてみました…!
スマホで色塗り&文字入れはつのがい先生方式を使わせていただきました(笑)
この日は他にも「手塚治虫版画展」と手塚るみ子さんプロデュースの「ガールズ&ラブリー版画展」にも行って参りました!先生のイラスト版画の他に実際の単行本や原稿も展示されており、さらには手塚プロ制作アニメのオープニングまで流れていたのでまたしても長居しそうに(笑)
今月も心に栄養 いっぱい頂きました!
いつもありがとうございます( ´ ▽ ` )
またもや行きたかった展示のレポートをありがとうございます! 写真と文章から、斬新なデザインや面白かった様子が伝わります。イラストもスマホで描いたとは思えません!
アトムを介してメンバーそれぞれの作風を楽しむことのできる素敵な展示ですね! メインビジュアルに使われている、シンプルにマーク化されたアトムもかっこいいです。あ、私の推しロボットことノース2号もいる!!
すごい、凄い、Sugoi!! こんなのやっていたとは露知らズ、尤も私は5月はまるまる1ヶ月北京出張に行っていたので観に行けませんでしたが。
このたび、和泉書院より『親友が語る手塚治虫の少年時代』を上梓いたしました。本書は、2003年~2007年に開催した、手塚先生の弟妹さんや同級生の方たちの講演録です。手塚プロの小林準治さんにもコラムを寄稿いただき、元アシスタントの伴俊男さんのインタビューを加えて構成した本です。手塚先生の同級生の方たちも米寿を超え、本当にギリギリのタイミング。20年前に「虫マップ」を初めて発表した頃から、一緒に研究活動を行っている私の弟の高坂史章と共編著での出版です。
その拙著の刊行記念イベント「思い出のなかの手塚少年をたずねて ―『親友が語る手塚治虫の少年時代』著者トークショー」を、6月11日(日曜日)、京都国際マンガミュージアムで開催していただきました。昨年4月に手塚プロの森晴路さんが急逝したことがきっかけで出版を決意したこと、同級生の方たちへの取材の裏話、手塚治虫の自伝漫画『紙の砦』の舞台となった大阪石綿のことなどを語り、濃密な2時間となりました。
本書の中で特筆すべきは、ヒョウタンツギ、スパイダー、ママー、ブクツギキュなど、手塚漫画に登場する怪生物が、手塚兄弟の遊びの中から生まれたことです。「ヒョウタンツギ」と「ブクツギキュ」は、妹の美奈子さんが発端となったことは有名ですが、『七色いんこ』に登場する「ママー」は、咳止め薬の缶を、自宅の箪笥の中から弟の浩さんが見つけたことがきっかけとのこと。咳止め薬「ママー」は当時の大木合名会社(現・大木製薬)が製造しており、その商標の梟の形にヒントを得て漫画に描き始めました。ここにひとつ目や手足をつけたのはもちろん手塚治虫のアイデア。その戦前のブリキ缶の空容器を入手したので、本イベントで披露いたしました。
前半で池田附属小学校時代について語り、後半は、北野中学時代のエピソードについて語りました。林久男さんと結成した六稜昆虫研究会での活動のこと。戦争の影響によって憧れの学生服と白ゲートルから国民服とスパッツに変わっていったことなど、北野の制服変遷についても語りました。
本書・第3章講演の、北野中学時代の同級生・岡原進さんもお越しくださいました。岡原さんは、手塚治虫とクラスは違うものの美術班で一緒で、恩師・岡島吉郎先生についてのエピソードを語られました。戦後は優しい先生と言われたけれど、在学当時は厳しい先生だったこと。1981年に出版された『画業五十年記念 岡島吉郎画集』も見せてくださいました。奥付を見るとその画集の編纂委員会の中に手塚治虫も名を連ねていました。
岡原進さんは、1966年に大阪市教育委員会の雑誌『教育大阪』の取材で、虫プロダクションを訪問されています。拙著『親友が語る手塚治虫の少年時代』の表紙は、岡原さんがその時に撮影した若き手塚先生が原稿を描いている写真です。『教育大阪』の取材で手塚先生は、岡原さんにこう語ったそうです。
「僕は耕されていない荒れ地を歩くのが好きなんだ」
動かない漫画をなんとか動かしたい、アニメーションに挑戦したい、という手塚先生の思いを、その時、岡原さんはひしひしと感じたそうです。
第4章は、手塚治虫の自伝漫画『紙の砦』についての検証。北野中学同級生・金津博直さんが、大阪石綿への通年動員のことを語った講演会を軸に、『紙の砦』のエピソードはどこまでが実話でどこからフィクションなのか。大阪石綿工業大阪工場は、中津のどこにあったのか。建物の配置図面から手塚の逸話の場所を特定するといった研究成果を発表しました。
『昭和前期日本商工地図集成 第2期』(刊行1987・柏書房)より。昭和3(1928) 年から昭和11(1936)年にかけて作成された大縮尺地図。中津浜通三丁目に「大阪石綿工業会社大阪工場」の記載がある。
本書は、我々姉弟が二人三脚で作ったというよりも、各々の得意分野を合わせた作品といえます。今回、パートナーを組んだデザイナーで六稜同窓会委員長の谷卓司さんも撮影係を兼ねて来てくださいました。谷さんは、六稜トークリレーの講演DVDの貸し出し、本書の装幀・デザインにとどまらず、池田附属小学校の同級生・石原実さんへの取材、六稜同窓会への働きかけ等、仕事以上の仕事をして下さいました。本書を出版するにあたって、版元探しをしていた折、和泉書院を紹介して下さったのも谷さんでした。
「後世に残る記録」を作るという目的を果たすための手段として、書籍の出版を選びました。本書が「手塚治虫の少年時代」を知るための一次資料となることを、願ってやみません。
改めまして、『親友が語る手塚治虫の少年時代』の刊行、おめでとうございます! 御姉弟で上梓されたというのが素晴らしいです。
なんと、ママーにモデルがいたとは知りませんでした。フクロウのマークとのことですが、なるほど、たしかにママーとそっくりの形ですね!
これは労作です。10数年の取材の重みが有り初めて見る治少年の写真もいっぱい。買わない人は非国民だ。
ちなみに私は耕されていない荒地より、人が入らない草原が好きです。
ショウリョウバッタやクルマバッタがうじゃうじゃいる草原、東京ではもうこういう原っぱはなくなってしまいましたよ。
●日本フェンシング協会 コラボタオル×1
●鉄腕アトム バスタオル×1 (虫ん坊スタッフも愛用!)
●手塚キャラクターズ ハンドタオル&リボンの騎士 フェイスタオル×1
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8月号のコメンテーターはアニメーター・吉村昌輝です!
吉村 :
「年を取ると日々の生活の中での刺激って無くなるよね。でも毎日のご飯だけは変わらずワクワクさせる存在だよね。ベッドに入ってから明日は何食べようなんて考え出したらワクワクして眠れなくなっちゃうよね。」
★「コメンテーターに質問」へのお便りもお待ちしています!★
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8月号掲載は、2017年7月12日(水)までにいただいたものとさせていただきます。