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ストーリー

氷山の氷の中から現代によみがえった、化石人間ブガボガとマンモスのプーラが大暴れする短編『化石人間』(1952年)の続編です。 花丸博士のもとで生活を始めたブガボガは、アークズ首相から動物園の管理をまかされました。 その動物園には、奇妙な動物が次々と連れてこられましたが、実はそれは爆弾じかけのロボットだったのです。 側近のふりをしていたスパイのクローダンが、政府転覆をはかって持ち込んだものでした。 前から動物園にいた動物たちは、餌をもらえずに飢え死に寸前。怒ったブガボガは、動物たちと共に人間に復讐しようと立ち上がります。 一方、花丸博士の家では、博士が時間機で未来から連れてきたアメーバ怪物が逃げ出し、巨大化して大暴れをはじめました。 ブガボガとプーラは、復讐を中止して、怪物を引きつけ、地の果てまで走っていくのでした。

解説

1950年代は、月刊マンガ誌が急激に増えた時代でした。各雑誌が、本誌とは別に、毎月読み切りマンガを別冊付録としてつけ、やがてその数の多さを競うようになります。 これは、そんな別冊付録競争の最初のころに描かれた作品です。 化石人間、ロボット動物、時間機といったSF的な要素が、前後の脈絡なく次々と登場し、後のライオンブックスシリーズのような、巧みな構成力で描かれた短編とはまるで違う印象の作品となっています。

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  • 38度線上の怪物

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