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ストーリー

アイヌの少年とトラを主人公とした異色の冒険物語です。
アイヌの子のコタンは、動物園行きの列車から逃げ出したトラのダンと仲良くなり、地下にある巨大な遺跡を発見しました。
コタンは、そこで謎の老人ウポポと出会い、ウポポから、宝のありかをしめす3つの鍵の話を聞かされます。
しかしウポポは、悪人・黄赤黒に撃たれ、3つのうちの1つの鍵をコタンに託して死んでしまいました。
そしてダンとコタンは、その3つの鍵をめぐる、悪人たちのみにくい争いに巻きこまれていくことになったのです。

解説

1962/07/15-1962/12/23 「週刊少年サンデー」(小学館) 連載

アイヌというのは、「主として北海道に居住する日本の先住少数民族」(平凡社版世界大百科事典)のことです。 この『勇者ダン』は、そのアイヌ民族の少年を主人公としていますが、作品の内容は、自然と動物の好きな手塚治虫が、広大な北海道の原野を舞台に、自由な想像をめぐらせて描いた完全なファンタジーとなっています。

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  • 勇者ダン

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