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ストーリー

超能力を持つ石猿の孫悟空が、三蔵法師とともに、魔物を退治しながらインドへの冒険の旅をする、手塚版「西遊記」です。2000年もの昔、中国の奥地にある華果山(かかざん)の山頂の石から、1ぴきの黄金色をしたサルが生まれました。このサルは、かしこく勇敢で、やがて仙人の弟子となって魔法をおぼえました。しかし彼は、天国の王の前で大あばれをしたため、岩牢へとじこめられてしまいました。それから何十年かのち、唐の国から、王の命令で貴重なお経をもらいに天竺(インド)へ行く偉いお坊さん・三蔵がその岩牢の前をとおりかかりました。三蔵に助けられたサルは孫悟空と名づけられ、三蔵の供をしてインドへ行くことになります。途中、悟空は豚の顔をした妖怪・猪八戒や、河童の妖怪・沙悟浄と戦い、彼らも三蔵の家来にします。三蔵と魔法を使う3人の家来は、奇妙で驚異的な旅をつづけることになります。

解説

1952/02-1959/03 「漫画王」(秋田書店) 連載

「漫画王」の創刊第2号からスタートし、毎号巻頭カラーで全98回、足かけ8年間にわたって連載されました。原作を大きく外れて、手塚治虫のギャグ路線が自由奔放に発揮された作品となりました。火焔山のたたかいのシーンなどは、日本で1942年に封切られた中国最初の長編アニメーション「西遊記 鉄扇公主の巻」の影響を受けています。その後1958年に、手塚治虫のところへ東映動画からアニメ化の話が持ち込まれ、手塚治虫の初めてのアニメーションの仕事となりましたが、できあがった長編漫画映画「西遊記」(1960年)は、原作とはまったく違うものになりました。1967年には、やはりこの作品を原作にして、虫プロダクションで『悟空の大冒険』がつくられましたが、これもまた原作とはまるで違うものでした。

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