心トキメク新たな価値(FUN)をキャラクターを愛する人々(FAN)にお届けするプロジェクト FUN×FANより、手塚治虫作品と若手デザイナーによる著名キャラクターとのコラボレーションイラストが登場しました!
LINEスタンプをはじめ多くの商品を開発中ですが、「虫ん坊」コラムコーナーではこの「FUN×FAN」に手塚治虫とのコラボレーションで参加中のクリエイターを毎月お一人ずつご紹介します!
FUN×FAN 公式サイトはこちら
モコさん
はじめまして、モコと申します。漫画家・イラストレーターとして活動中です。
普段はSNSでマシュマロサイズのオオサンショウウオ『うおマロ』の更新、またモーニング・ツーでは蛇または妖怪などを題材に漫画の連載をしておりました。
著書に『オオサンショウウオのまんが』(KADOKAWA)『オオサンショウウオのおやつの時間』(KADOKAWA)『ヘビオ 寄宿舎人外ダヰアリ―』(講談社)『化け絵 石燕妖怪噺』(講談社)などがあります。
子供の頃から可愛い、だけどどこかへんてこ!なキャラクターが大好きで、紙と鉛筆があればいろんな所に落書きしていました。大人になった今でもその延長線、同じような感覚で絵を描いていると思っています。
X:
Instagram:
https://www.instagram.com/uomaro_moco?igsh=MWJoODV1bXpzb2lheQ%3D%3D&utm_source=qr
ブルースカイ:
https://bsky.app/profile/moco22.bsky.social
FANME:
LINEスタンプ:
https://line.me/S/shop/sticker/author/2174399
今回私がコラボさせていただいたのは手塚先生の『鉄腕アトム』です。数々の候補の中からこちらの作品を選ばせていただいたのは、とにかく「可愛い」主人公のアトムを描いてみたかったからです。その可愛いとはもちろん見た目の話もありますが、ロボットの超パワーの中にある少年の繊細で優しい心にあるのだと思います。
超パワーを持ってしても隠せない、少年であるが故の弱さ。それでも立ち向かい、使命を全うする姿が心に残っています。
それは「可愛い」アトムにしか出来ない、ずっと色褪せないヒーローの姿なのだと思っています。
また私から見たアトムの好きな一面は、ウランのお兄ちゃんとしての姿です。ウランは時に見ていてハラハラするくらいのお転婆っぷりを披露することがありますが、アトムはいつもそれを広い心で受け止めます。反省を促すことはあっても、彼女の素直な振る舞いを否定しないのです。
『ジャイアント ウラン』の回は巨大な姿になったウランとアトムの体格差がインパクト大の楽しいお話なのですが、そんな状態でもお兄ちゃんとして妹を守る姿がとても頼もしく思えました。傷付いた巨大なウランをおぶって帰るコマがまさに2人の関係を表している様でお気に入りです。
こんなお兄ちゃんがいたら素敵だろうなとウランをうらやましくも思ってしまいました...!
LINEスタンプという日常会話に使うコンテンツということもあり、今回はロボットらしさも大事にしつつ、アトムの人の心に寄り添う優しさをテーマに取り組みました。とはいえアトムは凛々しく快活なヒーローという姿も印象的なキャラクターです。どの程度ゆるく、可愛く描いていいものかという点が難しい所でした。
こうして形になった『ぷにっと鉄腕アトム』が、皆さまの毎日に寄り添う作品になっていれば幸いです。
了
次回は、「ふーごろさん」「きょむのはし。」など、ゆるくてかわいい動物イラストを得意とするイラストレーター/アニメーター、ポン蔵。さんの登場です。お楽しみに!
特別企画 FUN×FANコラボクリエイターリレーコラム その1 谷口崇さん