今月の投稿テーマは、
「4月7日!アトムお誕生日おめでとう!!」
毎年恒例となっていますが、今年もアトムをお祝いします!
みなさんの『鉄腕アトム』から好きなエピソードも教えていただきました。
たくさんのご投稿、ありがとうございます!
コラボ商品や映像化などなど・・・アトムの今後の活躍にもご期待ください〜!
今月号より、投稿コーナーがプチリニューアル致します。
★手塚プロダクション新座スタジオより、月替りでコメンテーターが登場!★
毎月豪華コメンテーターより一言コメントを添えてご紹介します。
アニメーションの第一線で活躍するスタッフに作品を見てもらえる貴重なチャンスです!
「投稿テーマ」は翌月のコメンテーターの方からいただきます。マイナーなお題が飛び出すかも…!?
これからも投稿コーナーをどうぞよろしくお願い致します。
愛のこもった熱いお便りお待ちしております〜〜!
コメンテーター:小林準治
手塚プロダクション・アニメーター
アトムの誕生日が、2003年の4月7日とは知りませんでした。 とすると、今年で13才ですが、アトムは永遠の少年なので飛雄君の推定8〜10才の容姿のままですね。
アトムのエピソードでは、ウランちゃんが出て来る話が好きです。
1980年のアニメ化作品では、アトラスとアトムの対決、となっていますがこの対比されるエピソードがこの作品の要だったと思います。
イラストは、ウランちゃんとアトム兄ちゃんの、ほのぼのハッピーバースデイの図を描いてみました。が、ちょっと前にネットで発表されたフランスの『鉄腕アトムリブート』編のポスターを見た後では、もう少し発表が早ければ〜!と返す返すも残念です。
ハリウッドで実写映画化もされるそうで、いろいろと楽しみです。
アトムはロボットっぽく描かれていますが、ウランはどこか人間味のある描かれ方をしていますね。足がムチムチっとしてて・・・。
「Happy Birthday」のロゴ、所々に歯車が散らしてあり凝った仕上がりになっていますね。花柄のテクスチャを使っていますが、色が淡いので人物より強く出ることもなく、バランスが取れていると思います。
絵柄や線に個性が出ていますね。
漫画家でも、技術がいくらあってもオリジナリティがない人というのは長く支持されることはないと思うんです。
ですから、自分なりの絵を大切にしてください。
アトムのまつげの位置が上下逆になっていますが、力強い表情です!アトムが手塚先生を乗せるというのも他に類を見ない面白い
シチュエーションですね。
桜が散るほどスピードを出すアトム、手塚先生もかなりビックリしていますね〜!
『白い惑星号』は、アニメ放送当時かなり人気のあった回でした。
視聴率が一番高かったのは、『白熱人間』だったと記憶しています。
アトムは何度もアニメになっていますが、一番ドキドキするような面白さを感じるのは、やはり1963年版『鉄腕アトム』ですね。
白黒ではありますが、当時のスタッフの熱意と勢いを感じられます。
松谷中学さん、さすがの着眼点です。おとうさん、きっと光一にバレないようにひっそりとリニューアルを繰り返していたのでしょうね・・・。
32年目も、たくさんのご投稿お待ちしています!
『アトムクラブ』のアトムに忠実に描かれていますね。服の描き方がリアルです。
随所に未来さんのこだわりが見られる作品だと思います。
ポーズや表情はそのままですが、だからこそ未来さんと手塚先生の絵柄を比較できますね。瞳のグラデーションと、ハイライトの入れ方がお見事です。
背景にもぜひ挑戦してみてください!
お久しぶりです。虫ん坊に投稿したのが2か月ぶりになりました。
4月10日まで春休みなので、その間に就活に使う作品を作ったり、勉強に専念しています。現在も勉強、作品作りやっています。今回はその一つとして、4月と言えば、アトムでしょう。・・・ということで、アトムとお茶の水博士を描いてみました。描くのにかかった時間は約2日間です。今回は背景にかなり時間かかってしまい、少しでも遠近感のある絵にしようと試行錯誤して頑張りましたが、やはりまだまだ描き足りないところがあるので、これを教訓にこれからも頑張って背景も描けるようになりたいです。
さて、この絵のコンセプトは親子のような絆です。今回この絵を描いた理由は、お茶の水博士がいつもアトムを息子のように可愛がり、常にアトムの事を思ってくれる優しい人なので、もっとお茶の水博士がアトムと寄り添う時間があり、アトムはそんなお茶の水博士に好きなだけ甘えることが出来たらいいなと思い、この絵を描きました。
この絵の設定としては、原作かもしくはアニメ版(第3期)でウランちゃんがまだ生まれていない頃です。アトムが科学省を訪れて、悪い奴らを倒したと報告に上がり、それを聞いてお茶の水博士は「さすがアトムじゃな」とアトムに寄り添って頭を撫でて褒めたという設定です。
春休みに鉄腕アトムの原作の漫画やアニメを見ましたが、アトムはお茶の水博士がいなかったら、一生サーカスの売り物にされるところだったことに、改めて気づかされて考えさせられました。ですから、お茶の水博士はアトムにとって救世主なのです。それで私は親子のような絆の二人を優しい幸せな感じで二人の様子を描きたかったのです。本当にこれを描いていて、とても楽しかったです。やっぱり鉄腕アトムはいつ見ても素晴らしい作品です。
これからどう発展していくか楽しみです。そして、アトム、4月7日のお誕生日おめでとう!!
アニメーター志望の方ですね!
この絵をみたところ、個性が強いという印象です。今後さまざまな絵柄に柔軟に対応できるようデッサンなど基礎をしっかり身に付けておくのが大切です。
女性的なやさしさが感じられる平和な一枚です。
なんとも悩ましい甘えた表情のアトムが母性をくすぐりますねぇ。
人物を描き上げてしまうとつい満足してしまいがちですが、背景を描くことで絵としての密度や空間把握力がグッとあがります。練習あるのみです!
On 7th April, we will celebrate the birthday of Atom... (^_^)
Atom was appeared as a little and sweet robot boy. "Astro Boy" spread the endless love of Tezuka to all over the world. He made our happy.
I drew this drawing for this special day. I know that: This year will be very nice year. This birthday will be very nice birthday. I hope it! (^_^)
(Translation of Turkish writing on the picture: "Happy Birthday Astro Boy")
訳:
4月7日に、私達はアトムの誕生日を祝福するでしょう・・・(^_^)
アトムは、小さくかわいいロボット少年として登場しました。
「鉄腕アトム」は手塚先生の無限の愛を世界中に広めます。彼は私たちを幸せにしました。
私はこの特別な日のために、この絵を描きました。
今年は非常に素晴らしい年になるでしょう。この誕生日はとても素晴らしい誕生日になることを、私は願っています! (^_^)
(絵の中のトルコ語の翻訳:「お誕生日おめでとうアトム」)
My favorite "Astro Boy" episode is from 1980 Anime series, "Atom's First Love" - episode 52. I discovered the real love with the aid of this episode. I learned how it feels to be in love with someone. I learned that there may be feelings of robots. Love is so nice emotion! (^_^)
訳:
私のお気に入りの「鉄腕アトム」のエピソードは、 1980年のアニメシリーズ、 第52話「アトムの初恋」です。
このエピソードのおかげで、本当の愛を見出しました。誰かと恋に落ちる感覚も。
私はロボットにも感情があるかもしれないということを学びました。
愛は、とても素敵な感情です! (^_^)
ずばり、ポップです!非常にデザイン的なイラストですね。
クリスマスの包装紙として使えそうです。
2枚目は、『アトムの初恋』ですね!僕、この話好きなんですよ。
遠い異国の地でも、こうして昔の日本のアニメを見ている方がいらっしゃるというのは非常に嬉しいことです!
アトムへのお祝いイラスト2枚、ありがとうございます!
どちらの作品も、アトムへの愛を感じます。
ニョーカとの恋は悲しい結末に終わりましたが、Anime MeraklisiBlogcuさんが描いたイラストの中では、ふたりともとても幸せそうです。
アトムお誕生日おめでとう!!ということで書きたいことは色々あったのですが、『描く!』マンガ展〜名作を生む画技に迫るー描線・コマ・キャラ〜@高崎市美術館へ行って参りました!!
ということで、寝起きのブラック・ジャック先生です(笑)まだボーっとしている隈のとれない状態をイメージしました。
手塚先生の原稿は何が来るのかチェックしていなかったのですが、まさか「灰色の館」の冒頭が来ているとは…!!
私の最愛『ブラック・ジャック』ですが、その中でもこのページは本当に大好きなシーンの一つで(ブラック・ジャック先生のチャーミングなところがとてもよく表れている場面だと思います)、他の展示を見てはまた戻り…と怪しい人になっていたかと思います(笑)
「灰色の館」自体は、かつて分類されていた「恐怖コミックス」に一番近いのでは、と思っていますが、反対にこのページはとても喜劇的で、手塚先生はわざとこの二つの要素を組み合わせたのかな、と思います。
印象的だったのは、田中圭一さんが手塚先生を「合成獣キメラ」と表現されていたこと。別の作家さんに対するパネルで出てきた表現です。
上記「灰色の館」冒頭もですが、色々な作家さんから影響を受けて、それを取り込んで自分のものにしてしまう。手塚先生が漫画を研究し続けた結果身につけられたスキルなのだろうと思います。その探究心を改めて感じました。
B・Jへの熱意が込められた作品ですねぇ。
目の感じなんか、寝起きの雰囲気がよく出ていますよ。寝起きでしたら、髪型をもっとぐしゃぐしゃに描いてもよかったかもしれませんね。
でも、顔ばかりに重点を置いてしまって、肩や手の描き込みが弱い感じがします。
絵において人体を自然にみせるには、画面に入らない部分、この場合は胴や肘の部分までよくイメージしないといけません。そのためには、人体の構造をしっかり理解することがまず第一ですね。
「灰色の館」の冒頭シーンは、B・Jの生活感を垣間見れる貴重なシーンですよね。
トイレシーンなんて、後にも先にもこのページのみです!
B・Jファンのみなさん、ぜひとも『描く!』マンガ展へ足を運んでみてください!
こんにちは、お久しぶりの投稿です。
今私は大学で服飾の勉強をしています。春休みで時間もあったので、サファイア風のワンピース(というよりジャンパースカート?)を制作しました!中のブラウスまでは至らず既製品になってしまいましたが…^^;
写真には撮れませんでしたが、ベルトをするとよりサファイアらしくなります。
今後も「コスプレとまでいかず、気軽に着れる手塚キャラ服」を作っていきたいと思っています。
サファイアが現代にいたら似合いそうなデザインですね。
現代だったら誰がいいでしょうか…ローラなんてどうですか?
濃紺のスカートとひかえめなレースが上品です。ポイントで付けられた赤いリボンが、サファイアらしくて素敵です!
これなら、気軽に手塚キャラをファッションに取り入れることができますね。次回作も期待しています!
双子の騎士のビオレッタを描きました。
アトムも描きたかったのですが、時間がなかったので描けませんでした。また機会があれば描きたいです。
手塚先生の作品で一番最初に読んだのが双子の騎士だったので、私にとっては印象深い作品です。登場人物がどれも魅力的で、面白かったです。
世界観が出ており、キャラのバランスも上手いです。 線が細くて儚げな印象のビオレッタです。 こうして見ると、このドレスは手塚先生がこよなく愛した宝塚歌劇の衣装のようなデザインですよね。
淡い水彩で描かれた上品なビオレッタです。
所々白く飛んで写ってしまっているのが惜しいですね・・・。
色のバランスがよいですね!赤・白・黒のそれぞれの配置や画面を占める面積など考えられているな、と感じます。
差し色である赤の入れ方が上手です。「二人の黒い医者」をモチーフにしているので、絵柄はポップですけれど、色を絞っているためポップになりすぎていないのはポイントですね!
ピノコの特徴もうまく落とし込めていると思います。
3月13日、大阪市立科学館で「2人の博士がはなす−電気科学館&大阪帝大」が開催されました。3月13日は79年前に電気科学館がオープンした記念日だそうです。
大阪大学名誉教授の住田健二さんと、前大阪市立科学館館長の加藤賢一さんがゲストとして招かれ、大阪市立科学館学芸員の渡部義弥さんの進行で、四ツ橋にあった大阪市立電気科学館と中之島にあった大阪帝国大学について語られました。
幼少期に電気科学館のプラネタリウムに感銘を受けたのが漫画家・手塚治虫であり、また、手塚治虫はのちに中之島の大阪帝国大学附属医学専門部に進学したわけで、四ツ橋、中之島の二つの手塚治虫ゆかりの地について語られた講演会となりました。
電気科学館に1974年から閉館の1989年まで十五年勤務し、プラネタリウム解説をしていたのが、前大阪市立科学館館長の加藤賢一さん。加藤さんは、1987年4月4日、電気科学館50周年記念にプラネタリウムホールで開催された手塚先生の講演会に、当時スタッフとして関わっていました。
電気科学館は1937年に開館。
長堀川と西横堀川がクロスする地点が四ツ橋で、そのたもとにそびえる電気科学館は、日本随一の都市として発展した「大大阪」を象徴する建物でした。X線のデモ展示やオリジナルレコード録音装置など、科学や電気に関する最新技術が体験できる施設で、中でも目玉となったのが、高さ18メートルのドーム中に設置されたドイツ製のプラネタリウム「ツァイスⅡ型」。プラネタリウムは収納室に入らない程の大きさだったそうです。いったいなぜか?
当時の新聞記事によると、電館設計段階での6階はスケート場の予定だったそうです。ところが設計変更できないまま、6階は天象館(プラネタリウムホール)になったそうです。ここで考えられるのは「戦争の影」だと加藤さん。
電気の普及を広く市民に知らしめるという表向きの目的の裏には、来るべき戦争に備えて、大阪市内を一望できる高い塔を作る必要があり、また日独親善を図る政治的意図があったのではないかと。
天象館のドーム型天井の裏側は半円形の地球儀となっていて、北は北極、南はフィリピンまで描かれていました。電気科学館の屋上に上がった子供たちは、競って地球儀の上まで登ったそうです。住田さんは「子供の時分は裸足で駆け上がった」と当時を懐かしまれました。
その電気科学館のプラネタリウム導入の歴史をさぐる講座が開催されます。
毎回よく調べていただき感心です!
のりみさんに大阪の手塚先生ゆかりの地を案内してもらったこと、よく覚えています。
小学生の頃、開館して間もない電気科学館に訪れた手塚少年は、はじめて見たプラネタリウムホールに強烈な印象を受けたと後に語っていますね。
さらには、装置の仕組みを自分なりに解釈し、プラネタリウムを自作したとか。
作品にまで描いてしまうほど衝撃的なプラネタリウム、私も見てみたいです!
二人目は、アニメーター・岡村隆
「あなたの好きな脇役キャラクター」
手塚作品には、主役に負けず劣らず輝く脇役たちがたくさんいます。
あなたの推し脇役、教えてください!
ヒーロー・ヒロインに限らず、大好きなロボット、動物、宇宙人、不思議生物、むしろ無機物…何でもかんでも、あなたの大好きなキャラクター、作品などなどの絵や評論、ナゾトキ、アツイ語りなどなんでも大募集です。
イラストじゃなくてももちろんOK!!
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5月号掲載は、2016年4月15日(金)までにいただいたものとさせていただきます。5月号以降にも、いただいた投稿を掲載していきます。