9月号の投稿のテーマは、
「ブッキラによろしく!」
編集者の好きな作品なのでテーマにしたのですが、以外にも?ブッキラは人気があり、
嬉しい限りです!
投稿作品をおよせいただいた方々には、以下の写真のプレゼントをお送りいたします!
どのキャラクターもコミカルでかわいらしくかけています。
一人ずつ、顔の表情にキャラらしい変化を描き分けているのが、また絵のテーマにあっています。
ブッキラが変身(?)しているのか、それぞれのキャラクターがブッキラに変えられてしまったのか、どちらなのでしょう??
ブッキラ、どの格好も似合ってます! ユニコグッズも発売されたことだし、次はブッキラの時代がくるかもしれません…
手塚先生の描くブッキラが可愛すぎてどうすれば良いのか分かりません。
手塚キャラでマスコット的な可愛さを持つキャラクターはたくさんいますが、私の中ではブッキラがトップです。
特に可愛いのがキョトンとした顔!行動もいちいち可愛いので、読んだことのない方はぜひ。
それから、手塚先生の発想力が凄いなぁと思うのが、ブッキラの言葉です。何を喋っているのかまるで分らないのですが、そういう謎の言葉の並びって、それはそれで作るのが大変なのではと思います。
『ブッキラによろしく!』でもう一人触れておきたいのが、ロックです。悪いところあり、格好良いところあり、三枚目的なところありで、ロックの良いところが余すところなく発揮されている作品だと思います。
イラストは、ブッキラと牙人です。牙人は、手塚治虫漫画全集で『ブッキラによろしく!』の2巻に収録されている『牙人』という漫画の主人公ですが、この二人がコンビを組んだら可愛い…!!という思いのもと一緒に描いてみました。
個人的に牙人が好きだということもありますが…牙人も可愛いし、何より格好良いしで、3話までしかないのが残念でなりません。
『ブッキラによろしく』は、手塚先生が少年漫画の表現について、悩んでいらっしゃったころの作品なんです。
これからどのように展開していったらよいのか、僕らアシスタント一人ひとりに意見を聞いて回られたり、かなり苦心をされていました。
ところが、ようやく「この方針で行くぞ!」と決心をされたころに、まさかの連載打ち切りに遭います。その時の先生のがっかりした姿を、いまでも覚えています。その『ブッキラ』にラブコールを寄せて頂けるのは、ぼくらとしてもうれしいですね。
ブッキラのあのへんてこなセリフも、50歳半ばぐらいの先生が一生懸命、かわいく、ふしぎに聞こえるようにとひねり出していらっしゃったんだな、と想像してみると、なんだかおかしいような、凄みすら感じさせるような…。
読者の子供たちに向けて懸命に「面白さ」を追求した先生はやっぱりすごいな、と思うわけです。
ブッキラは表情が豊かで本当にかわいいですよね!
ブッキラ語を解読しようと試みたのですが、やはり「トロコ」しかわかりませんでした。手塚先生のことですから、謎な言葉にも何か意味が込められているのかも…。
ブッキラも牙人も、最終話まで連載が続かなかったのが悔やまれます。かわいいコラボイラスト、ありがとうございます!
トロ子とブッキラの会話も聞こえてきそうな、ほのぼのとした絵です。浴衣や夏の風情がいろいろ描きこまれていて、雰囲気がよく伝わってきます。全体の色遣いがすてきです。
りんご飴を前に嬉しそうなブッキラがとても可愛いです!
いつになく、ブッキラがおとなしめな表情ですね。
キャラクターっぽさを出すのであれば、もう少しダイナミックな表情をつけてみてもいいと思いますよ!
何度も色を重ね塗りした、微妙な色合いがよい雰囲気を醸し出しています。
チェックの服と色使いが秋らしい作品ですね。
悪役の多いロックですが、ブッキラによろしく!では人間味のある役どころです。
サングラスが透けて目元が見えているので、他作品にはない三枚目な表情が読み取れます!
Finally, came the summer...
Tezuka Characters were ready to do the tour they dreamed for a long time...
This is a ship tour!
In this journey, Osamu Tezuka also accompanied them.
Meanwhile... Oh! What is it?! Osamu Tezuka wearing a "white sailor beret"!
Yes, right... This beret is my design... :)
With this view, we say "Captain Tezuka" or another thing to Tezuka-sama? :D
訳:
ついに夏が来ましたね…
手塚キャラたちは、長い間夢見ていた旅に出るところです。船旅ですよ!
この旅では、いつも、手塚先生が彼らと一緒です。
ところで… あれあれ?! 手塚先生は白いセーラーベレーをかぶっていますよ!
そう…これ、私がデザインしました:)
こういう感じだと、なんか、「手塚船長」とか、って呼びたくなりません? :D
キャラクターが全員、とても楽しそうな表情で、体の動きなどもよく描きこまれていると思います!
手塚先生を先頭にして、おっしゃるとおり、いかにも船長さんという感じですね。その手塚先生を太陽が照らしている、というのもいいですね。
キャラクターがたくさん描かれていても、あくまで手塚先生が主役! ということがよく伝わります。
勢ぞろいで海の旅、手塚船長もキマってますね〜!
バランスが整っており、実に美しいフィギュアです。特に、オルガのチャームポイントともいうべき、髪の表現が素晴らしいです。均整のとれたなびき方で、豊かでふわふわとした質感が表現されています。
ぼくも先日、ユニコのフィギュアの三面図を描いたのですが、その時にユニコのたてがみの表現には苦心しました。館長さんならどのように表現をするのか、気になりますね!
とてもクオリティの高いオルガさんフィギュアです!
立体物でありながら、先生のタッチを踏まえつつ、随所に館長さんのこだわりも感じられる素晴らしいデフォルメに仕上がっています。
ブラック・ジャックというキャラクターの二面性をよくとらえた作品です。すこしだまし絵のような雰囲気もあります。見慣れた黒いマントのBJと、白衣姿のBJが二人、一本のメスを持っているという、テーマ性の高い構図ですね。Jackの「J」を反転させたところも、意図を感じます。
シンプルな線と白と黒のコントラストが効いた、洗練された画面構成です。
こんにちは、お久しぶりです。
4月に無事に専門学校に入学して、毎日の生活は大変でもありますが楽しく充実した生活を送っています。私はアニメの専門学校に通っています。作画(アニメーター)志望です。
そのため、毎日絵の練習は欠かせません。しかし、私の技術はまだまだ未熟で足りなすぎるため、仕事を早くこなすために学校以外でも勉強するようにしています。
そのため、今回は私が個人的に練習用に作っている5月に描いたGIFアニメのアトムを投稿してみました。
私が今回こだわったのは、とあるアニメ会社のような動きがなめらかな表現法を意識して描いたことです。
日本のアニメ会社はリミテッドアニメーションと言う表現法(1秒に8コマしか描かないこと)でアニメを作っていますが、日本の一部の会社や海外の会社はフルアニメーション(1秒に24コマ描くこと)と言う表現法でアニメを作っているそうです。
私はそのフルアニメーションにこだわりがあり、フルアニメーションに沿った描き方をして、今回はアトムを動かしてみました。
これからもこちらでGIFアニメを投稿出来たらいいなぁと思っています。
ただ、学校生活がこれから忙しくなるかもしれないため、今度いつ皆さんにお会いできるかわかりませんが、新作出来たらまた投稿したいと思います。
アニメーションの勉強を始められたのですね! 絵が好きな人には、たくさん絵を描けるということで理想の職業、なのでしょうか?? 手塚先生もアニメーションには生涯こだわっていました。実際に絵を動かしてみて、いろんな発見があったことと思います。楽しんで勉強を進めてくださいね!
リミテッドアニメーションとフルアニメーション、見比べると動きのなめらかさの違いがわかりますね。
これからも動画の投稿楽しみにしています!
背景のはっきりしたピンクが、サファイアの着た独特な柄のドレスによく映えています
赤・黒・白で構成された幾何学的な模様がユニークです。
モダンパターンの衣装が素敵です。 少女クラブ版は、1コマ1コマがクラシカルでメルヘンで、先生の初期の絵柄の良さを存分に味わうことが出来るので、ぜひとも一読なさってください!
こんにちは。いつも有難うございます!
先に“ひろば”へ書き込みをした通り、9月7日からNHK FMでオーディオドラマ「やけっぱちのマリア」が再放送されます(^^)!
また聴けると思うと大変嬉し過ぎて、この二人を描かずにはいられません!という訳で描いた次第ですが、これは単なる妄想絵ではございません(^^ゞ。“B・Gクラブの巻”内の単行本未収録ページの一コマを参考に描きました♪元絵は殆どベタで影が付いたものでしたが、カラーにしてみたら、“これ大丈夫やろうか…”という感じになってしまいました(^_^;)。とても良いシーンなのに、未収録とは残念です…。
とにかく、再放送が楽しみです!
先生もあまりエロティックな感じになりすぎないように、あえてベタ塗で表現したんだと思います。カラーにアレンジしていただきましたが、さわやかな感じですね。
二人がとても表情豊かです。顔をはっきり描かれているので、もう少し、背景に手をいれてもよかったかもしれません。
再放送ということで、聞き逃した方も要チェックですね。
9月7日はコミックスを片手にラジオを聴きましょう!
『フライングベン』に3匹と1人が勢ぞろいした絵がないのは、手塚先生があくまで漫画を描くことにこだわられていたからではないかな、と思います。扉絵などには集合絵などもあるかもしれませんが、ストーリーを中断してしまうような扉絵を先生があまり好まれないため、大部分は単行本化の時にカットされてしまっているものと思います。キャラクターに思い入れのある読者には惜しいですよね! ファンとしては、こういうサービスカットもたくさん見たかったな! という気持ちはよくわかります!
あのラストだからこそ、皆が幸せそうな絵をみると胸に込み上げるものがありますね…。
動物モノの手塚作品はたくさんありますが、中でもフライングベンはスピード感溢れる戦闘シーンが見所です。
私はデクが好きです。
8月4日(水)。夏休み期間を利用して久々の上京である。
朝日ソノラマでソノシートを大ヒットさせた仕掛人・橋本一郎氏が、少年画報社から『鉄腕アトムの歌が聞こえる〜手塚治虫とその時代〜』を上梓され、その出版記念パーティが江戸は九段下・ホテルグランドパレスで開催されるためだ。
当然、橋本氏はウチの嫁はんのお知り合い。浦メはそれにノコノコついて行ったのだ。
ソノシート・・・この言葉の響きに得もいわれぬ郷愁を抱くのは、浦メのようなオーバー40から上の世代であろう。
浦メも「宇宙猿人ゴリ・怪獣列車を阻止せよ」とか「快傑ズバット」「ウルトラマンレオVSカリメロVS魔女っこメグちゃん」「仮面ライダーVSショッカー再生怪人軍団」「強いぞがんばれミラーマン」なんてのを所有している。
尤も残念ながらいずれもソノシート本体のみで、ジャケットというかライナーノーツというか、ソノシートが収まっていた絵本自体は無いもんだから、まんだらけに持って行っても二束三文だが・・・。
それはいいんだが、嫁がドレスコードがどうのこうのとか、スーツかジャケットで行かんかい、とか小うるさく言うもんだから、この「猛暑×酷暑+日差し」なエブリデーにも関わらず、ダークスーツで参加。
いや暑い暑い。大阪は最高気温が39℃オーバーだったりするのに対して、テレビのニュースを観る限りでは江戸表は35℃やから少しはマシかいなと思いきや、
「暑いもんは暑い!美味いもんは美味い!(by鶴瓶)」
やがな!!
暑いけど忍び難きを忍び、耐え難きを耐えて黄色いアトムネクタイをギュッと締め、23階の会場であるラウンジにGO。
入り口でマンガフリークの駸々堂さんと合流。
赤いシャツに黄色いタイという出で立ちで、浦メは思わず「ルパン三世みたいですね〜♪」
まあかく申す浦メもスーツ上下にまたしても黒いグラサンをかけて間久部緑郎を気取ってたんだが・・・。
受付近くには手塚プロの松谷社長、古徳局長、そしてファンクラブの和田さん。
社長は、かりゆしみたいな涼しげなカジュアル姿。古徳局長もノージャケットにノーネクタイの開襟シャツ姿だ。
な〜んや、スーツでなくて全然OKやないかい・・・。
受付を済ませて奥へ進むと、マイミクのマッキーさん&ウォレスさんがいらっしゃった。
マッキーさんもカジュアルスタイル、ウォレスさんはバシッとダークスーツにネクタイで決まっておられた。
そのうちに、同じくマイミク・ぬー坊さんやのん気NGさんといったお馴染みの関東手塚ニアン諸兄もやってきた。
定刻となり、発起人である少年画報社社長の開会挨拶→主役・橋本翁の御挨拶→松谷社長の乾杯ノ音頭と進んでパーティスタート。
浦メはビュッフェスタイルかと思っていたが、テーブル席であった。
この手のパーティでは当然の流れではあるが、我等は我等で親しいもん同士が集まり、他のテーブルも、恐らく出版関係であろうかそれぞれ心安いメンバー同士で集まって、ワイワイと飲み食い。
途中、橋本翁がグラス片手に挨拶に来られた。
件の御著書の巻末謝辞に、なぜか嫁の名前が記されていたので「うちの嫁が、またなにか粗相を致しましたか?」
と、旦那として先に翁に謝ってやった。
翁からは、奥方には色々とお世話になったから芳名を挙げさせて頂いたと、過分の御言葉。
ホンマかいな?
こういうパーティゆえ、料理は油系が多い。だからルービーもカンカンと進んだ。
ついにはぬー坊さんが白ワインを始められたので、マッキーさんと浦メも同じく白ワインに。
大東京の夕景を眺めながらワイングラスを傾けてたら、酔った酔った。
それにしても、冒頭にも書いた通り、浦メは直接には橋本翁を存じ上げず、単にワンワンと飼い主である嫁にくっついて来ただけであったが、「ファン大会アフター二次会」の再現みたいなプチ手塚オフ会となり、大いに満足したぜ。
『鉄腕アトムの歌が聞こえる』という本では、また手塚先生の知られざるエピソードが多数、紹介されているのでしょうね!
パーティでも、いろいろな秘話を聞かれたのではないでしょうか? うらやましい限りです!
祝賀会の貴重なレポート、ありがとうございます! 間久部スタイルもキマってますね〜!
10月号の投稿テーマは「ブラック・ジャック」
いよいよヤング ブラック・ジャック放送開始!
ということで、ブラック・ジャックのイラストを大募集!
ヒーロー・ヒロインに限らず、大好きなロボット、動物、宇宙人、不思議生物、むしろ無機物…何でもかんでも、あなたの大好きなキャラクター、作品などなどの絵や評論、ナゾトキ、アツイ語りなどなんでも大募集です。
イラストじゃなくてももちろんOK!!
メールや投稿ページからの投稿の場合、虫ん坊コーナーへの投稿だということが分かるように、「【虫ん坊投稿】」などの文字を件名に入れてね!
また、投稿していただいた方には、編集部からプレゼント送付のご案内などをメールでお送りします。迷惑メール対策などで、ドメイン指定受信をされているかたは、@tezuka.co.jp からのメールを受け取れるように、お使いのメールツールを設定しておいてくださいね。
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※作品の裏側などに、ご連絡先メールアドレス・お電話番号を書いてください
10月号掲載は、2015年9月15日(火)までにいただいたものとさせていただきます。10月号以降にも、いただいた投稿を掲載していきます。