今年もにぎにぎしく開催!
先月インタビューにてご紹介した、東京国際アニメフェア! 今月はアフターレポートとして、当日の開場の様子をレポートします!
関連情報:
東京国際アニメフェア2013 公式サイト
●開会式の様子
実行副委員長 東京都副知事 秋山俊之氏による開会の挨拶の後、テープカットが行われました。
今回のブース出展者は、海外30社を含む223社。見本市としてのビジネスデーの他にも、ファミリー層を中心に楽しめる一般デーが開催されました。
テープカットの様子。
アニメキャラクターのきぐるみも多数参加しました! なかなか一堂に会する機会はないので、レアな光景です!
●手塚プロダクションブースは…
『鉄腕アトム』放送開始50周年をテーマに、『鉄腕アトム』を中心に虫プロダクション、手塚プロダクションのアニメ制作の歴史を展示で紹介しました!
ブースの雰囲気はこのような感じです。
50周年記念ロゴをイメージした巨大アトムが目印。たくさんの記者の方が写真を撮っていました。
各時代のアトムの資料展示も。これは2003年に放送された『アストロボーイ・鉄腕アトム』で実際に使用されたセル画。
新作『ブッダ2』についての展示もさり気なく。
●企画展示・テレビアニメ50周年展
渦巻状に年表を見学しながら、1963年『鉄腕アトム』から連なるテレビアニメ50年の歴史を辿ることができる特別企画展示、『テレビアニメ50周年展 誕生から〜現在〜そして未来へ』も登場! ぐるーっとパネルを辿って行くと、作品の多さに圧倒されます。
入り口ではアトムがお出迎え!
懐かしグッズの展示も! 「あーこれ持ってた!」という声も聞かれました
●東日本大震災・被災地復興支援アニメ・チャリティオークション!
今年も震災復興支援のチャリティオークションが開催されました。
日本動画協会会員社や出展社の方々から、サイン入りポスターや、アフレコ台本などなど、多くのレアグッズが集まりました。
手塚プロダクションからは、杉井ギサブロー監督のサイン入り『グスコーブドリの伝記』DVD・ブルーレイを出品。どなたの手に渡ったのでしょうか……?
毎年開催されるチャリティオークション。今年は昨年に引き続き東日本大震災復興支援を目的に行われました。
手塚プロダクションからの出品 『グスコーブドリの伝記』DVD&ブルーレイ。杉井ギサブロー監督サイン付き!
●第9回功労賞 関連展示も
「より、功労賞受賞者の仕事ぶりの凄さが分かるように」というコンセプトで展開された第9回の功労賞の展示コーナー。
実際に功労賞受賞者が受け取るトロフィーが出迎えるコーナーでは、受賞者の方々の仕事道具や、作品などが展示されていました。
功労賞受賞者へ贈られるトロフィー。東京都のシンボルマークにも使われているイチョウがモチーフだとか。
『グスコーブドリの伝記』でも原画を担当された羽根正悦さんも受賞。ブドリが走ってゆくシーンの直筆原画が展示されていました。
受賞者一人ひとりのコメントもパネル展示。ガラスケースにそれぞれの「仕事」が展示されました。
●次回の開催は
盛況のうちに終了した東京国際アニメフェア2013。次回の開催も決定しました。
次回は2014年3月19日〜22日、同じく東京ビッグサイトで開催予定!
TAF公式キャラクター、アットくんのバルーン。
新進クリエイター18組がブースを出展したクリエイターズワールド。
ガイナックスによる、アニメの制作工程を物語風に仕立てて解説した展示『ガイナックス流 アニメ作法』は京都国際マンガミュージアムからの巡回展示。こちらでも人気を集めていました!