またまたかわいいひょうたん細工、ありがとうございます!
もとのひょうたんの形にも、大きかったり、小さかったり、いろいろな形があって選ぶのも楽しそうです。ロビタとピノコの手や、蛇のきぐるみの尻尾がちゃんと描き込まれているのが細かいです! 顔やポーズも、左右対称でひょうたんの形にちゃんと合わせてあって面白いです。お正月に玄関に飾りたい!
ロビタの首がちょっとうつむき気味に見えるところが可愛いです。ひょうたんにもいろんな個性があるんですね。
1月=お正月=お餅=おしるこ=『新選組』という連想から描いてみました。おしるこの入ったお椀に入れられてしまった大作と丘ちゃんです。なんだかおしるこがとても分かりづらいですね…。
二人の初夢がこんな感じだったら、丘ちゃんは必死で逃げ出そうとしてるのに、大作は悦に入ってそうだなぁ…(笑)と想像しながら描きました。
この『新選組』、私には思い入れのある作品です。中学生の時に読んだ『燃えよ剣』という小説をきっかけに、私は新撰組の土方歳三が大好きになるのですが、実は、小学校の図書室で手塚先生の『新選組』を読んでおり、その時は土方を「なんて酷い奴だ!」と思っていたのです。『新選組』を読み終えて一番印象に残っていたのが、丘ちゃんと大作の対決シーンと、土方が拷問しているシーンという…刺激が強かったんだと思います。
『燃えよ剣』を読んでいるときには、自分が「格好良い!」と思っている人物こそが、小学生の時に「最低だ!」と思った人物だとは気づきませんでした(なぜ結びつけられなかったのかは分かりませんが)。それが、土方歳三という人について興味を持って調べ始めて、「あ、あの作品(『新選組』)のアイツだ!」となった訳です。びっくりしましたが、「別の視点からみること」を意識するきっかけになりました。同じ歴史であっても、どちら側から見るかで変わってくるんですよね(『新選組』の場合は、同じ組織の側から見ても酷い人という感じですが)。
思った以上に長いコメントになってしまいました。乱文失礼致しました。
小さなキャラクターがおしるこの中に……! 二人のキャラクターの性格にあわせて、「こんな顔をするだろうなー」と想像を巡らせて描いてくださったのがよく分かります。キャラクターのデフォルメも可愛いです。ちいさくデフォルメしたキャラクターにマルで表現した影やハイライトがぴったりですね。
『新選組』で主人公二人が食べているおしるこ、美味しそうでしたよね! 和風キャラクターでよりお正月らしいです。
久しぶりに、ブラックジャック先生を描いたので、久しぶりに投稿してみました。
やっぱ描いてて楽しいな〜♪((φ(-ω-)カキカキ
先生かっこいいよ、先生。
我ながら、キョトン顔可愛いく描けたと思います!
先生可愛いよ、先生。(←ww
輪郭の線に強弱があり、勢いを感じます。全身のシルエットを顔のアップとは上下逆にして配置する、という構図も面白いですね。「Black Jack」の文字は手書きで描いて、可愛いテイストにしているのもGOOD。眼の中の塗り方に変化を加えているのも、よいアクセントになっています。
暗めの色を使ってかっこ良く仕上がっていますね! 絵は可愛いテイストです。
こんばんわ!今回は、どろろの名ゼリフを使ったイラストを描きました。
『マンジュシャゲの花はなぜ血の色に似ているんだろう…。』
原作のあの言葉が心に残り、小学校の頃読んでて深いなぁと思ったのを思い出します。
それとふと気が付いたのは、普段ほのぼのとかばかり描く私ですが、シリアスな感じの絵はこれが初めてなんです。(実はシリアス系は苦手なジャンルでした)
ですが、今は絵の成長と共に、描けるジャンルが増えて嬉しいです^^
ちなみに今回はスキャナがしばらくの間故障してて、ようやく直ったので、スキャナ使ってUPしました。もう一つ、今回はほぼ手書きで、加工は背景をトイカメラ風にしてパソコンで描きました♪
今回はいつもと違う絵を投稿できて、よかったです。今後も色んなジャンルの絵が描けるように頑張ります!
キャラクターよりも曼珠沙華を思い切って大きく描いているところがすごく印象的です。頭の中に「描きたい」というイメージがはっきりあったんですね。
ピンホールカメラ風の影や、どろろの持っている花の中にさりげなく光が入っているなど、パソコンによる効果も面白くつかっていますね。独自の雰囲気のある世界なので、またこういう感じのものを描いて欲しいです。
普段と違うテイストに挑戦してみると、いろいろな発見があるのでは?? いろんな絵を描いてみて、また投稿してみてください!
お久しぶりです。
お菓子の絵を描くのが大好きなので、パティシエのピノコを描いてみました!BJ先生は何のケーキが好きなんでしょうかね(^O^)
可愛いパティシエ・ピノコです。「お菓子を描くことが好き!」とコメントでおっしゃっている通り、背景のお菓子の美味しそうなこと! 素材までわかる描写力で、思わずお腹が減ってしまいます。「Pinoco」のロゴもレインボーで可愛いですね。 |
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本当に美味しそうなお菓子です! デザインもとっても可愛いです。 |
12月1日、手塚ファン大会に参加のため、嫁さんと上京した。会場は、荻窪の杉並会館。2階のホール前で受付を済ませる。「お名前をどうぞ」と聞かれ「アセチレン・ランプです」と答えると、嫁さんが「ちゃんと名前言いなさい」と叱ってくれた。
既知の手塚ファンクラブ会員先輩方・諸兄姉と、次々挨拶を交わす。やっぱりこうして年に1、2回手塚という共通の趣味を持つ人々が集うのはイイもんだ。
やがて定刻の14時になり、先ずは松谷社長のご挨拶。社長は相変わらずダンデーだ。「手塚治虫が亡くなって24年も経つけれど、こうしてファンが集まって下さることを嬉しく思います。手塚治虫はファンをとても大切にしていて、自分で率先してファン大会をやったこともあるんですよね。第一回の九段会館。このファン大会に行かれた方いらっしゃいますか?」(4分の1くらい手があがる)「すごいなー。帰りにお土産いろいろ買っていって下さい。手塚治虫を次世代に繋ぐため今後ともどうぞ宜しくお願いします。」
第一幕は、当会館内にある「杉並アニメーションミュージアム」の館長にして“ラーメンの小池さん”鈴木伸一さんに伺う、手塚先生との思い出。鈴木館長は、お顔は前々から存じ上げていたが、生でご尊顔を拝するのは初めて。手塚先生の思い出話やトキワ荘や藤子Aさんとの交流など、いろんなエピソードが次々披露されたが、印象に残ったのは手塚ワールド“初体験”は予想に反して『新寶島』ではなく『ジャングル大帝』だった事。そして、手塚先生と一緒にいると本当に心愉快な気分になれた、という一言。それを聞いて私も心愉快になった。まあ、ひとつ注文させてもらうとしたら、スタジオゼロ時代も含めた鈴木さんだけが持っている本邦初公開の貴重な写真群を見せて欲しかったな。
インターバルを挟んでの第二幕は、「ファンクラブ・草創期物語」と題して、これまたお顔は昔から存じ上げているが、生で拝するのは初めての、ファンクラブ初代会長・現推理作家の二階堂黎人さん&元大都社編集長 篠田修一さんのお二人をお迎えしてのトークショウ。二階堂さんは、小5〜中1まで毎月1回便箋10枚のファンレターを出していたという。ここで場内はざわめく。すごい熱意だ。
ファンクラブの成り立ちとしては、同好会誌『虫の知らせ』を発行していた森晴路さんと出会い、購読者諸氏を吸収合併の形で現FCが誕生したというエピソードも披露。その他、二階堂さんの貴重極まりないコレクションが次々(スクリーン上に)登場、会場内は大判小判がザックザクのここ掘れワンワン状態と化した。
篠田さんからは、79年の第一回FC大会(九段会館)は満員の 1500人を動員した事や、集客手法として今は無き『ぴあ』に広告を打った事などが披露された。また、大阪や名古屋のFC大会では、手塚先生が締め切りに追われてなかなか現れず、本当に大変だった事も開陳された。今でこそ篠田さん、ニコニコ笑顔で語っておられるが、当時の現場は心底肝が冷えただろうな、と想像するに難くない。なにせ手塚先生は自分の披露宴にも原稿で遅刻されたぐらいやからな。
しかしあの頃は東京以外に、大阪・名古屋・京都・九州にもFCがあったんだよな。「昔は良かった」なんて懐古趣味には走りたくないが、本当に熱気ムンムンだったんだなぁと、チョイと羨ましく思っちまった。
話が興味深く面白く、時間は押しまくり。巻きを入れて、本当はスケジュールではここで10分休憩なんだけどカットして、そのまま怒涛の如く秘蔵映像上映に突入。以前のファン大会でも上映された「手塚先生に100の質問」のロングバージョンと「南に行ったミースケ」の2本が上映された。
「100の質問」は、相変わらず面白い。
「一番怖いものは?」に対し間髪入れず「税金」(場内爆笑)
「好きな動物は?」に対しジェスチャー交じりで「ラッコ!」(場内爆笑)
「なりたい動物は?」に対しまたもや「ラッコ!」(場内爆笑)
「一番欲しいものは?」に対し「アニメの製作費」(場内爆笑)
「オバケを見たことがありますか?」に対し「手塚プロに出たんです、あれはねえ…」と言いかけたところで次の質問にチェンジ。場内からは「エエ〜ッ」と、“ちょっとちょっとナニすんねんな、先を聞きたいがな”モードの溜め息が。
続く「南へ行ったミースケ」は感涙モノだった。知識としては知ってたが、もちろん今回が初見。モロ70年代のレトロテイスト噴出のタッチとストーリーなんだけど、何故かしら「やっぱコレがアニメだよな!」とひとり頷いた。ルパン三世の峰不二子こと増山江威子も出てたし、嬉しいったらありゃしねえ。あ〜、手塚プロ!アニメ作ってくれぇ!!無理して今風のリアルな奴やのぉて昔ながらのストロングスタイルでよ!と、私はアニメよりマンガ派であるにも関わらず悶えてしまったぜ。我ながら単細胞だ。増山“不二子”江威子が劇中で歌う子守唄も、なかなか良かった。あれは、「何とかアニメ大全集」なんてCD集に入ってないものかねぇ。
ここで中〆。17時45分からは同じ会場で懇親会。こっからは有料参加。料理は立食。パクパク食べ、ビールをガブガブやり、歓談。
恒例のプレゼント大会では、嫁さん共々リボンの騎士のマグカップを当て、さらにお宝ゲットじゃんけん大会では二階堂さんのサイン入り文庫本その他、色んなものが当たり、夫婦揃ってプレゼントだらけになってしまった。決して出来レースではなかったのだが。
他には、1974年のサイン入りヒョウタンツギ巨大版画(鑑定書付き)や、FC京都の「ヒョウタンツギタイムス」なんてお宝も登場。流石にこれらは当たらなかった。そりゃそうやな、それらまで当ててもうたら独禁法違反やわな。
…とまあ、楽しい時間はアッという間に過ぎ去り、実行委員会諸兄姉の〆の挨拶で御披楽喜。初代会長・二階堂さんと実行委員の武田さんが握手を交わしていたのを偶然目撃し、ジーンとなった…。
なんだかんだ言いながらも、やっぱイイもんだな、ファン大会は。
手塚治虫ファン大会を楽しんでいただいたようで、嬉しいです。
手塚先生が元気なころに、社員のみんなで伊良湖温泉に行った時のこと。普段なら、旅行先でも必ずマンガ道具一式を持って行かれる先生が、その時は珍しく「今回は描かない!」といってゆっくりされていたのですが、「マンガを描き始めて以来、初めて丸一日、マンガを描かない日を過ごせたよ」とおっしゃっていましたよ。っていうことは、これまでは毎日何かしら、マンガを描いていた、ということ!? みんなびっくりしたのを覚えています。
ファン大会レポート、ありがとうございました! 手塚先生の突発社員旅行、楽しそうですけど、手配する人は大変だっただろうな…… と、一社員としてはついつい裏舞台を想像してしまいます。
2月の虫ん坊・投稿コーナーでは、あなたのオススメの手塚作品を教えてください! イラスト・文章、イラスト&文章いずれもOKです!
あなたの大好きなキャラクターを投稿してみよう!
そのほか、自由な題材での投稿も随時、応募しております! ふるってご応募ください!
メールや投稿ページからの投稿の場合、虫ん坊コーナーへの投稿だということが分かるように、「【虫ん坊投稿】」などの文字を件名に入れてね!
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株式会社手塚プロダクション TezukaOsamu.net 投稿係
2月号掲載は、2013年1月15日(火)までにいただいたものとさせていただきます。3月号以降にも、いただいた投稿を掲載していきます。