虫ん坊 2010年1月号 トップ特集1特集2オススメデゴンス!コラム投稿編集後記

特集1:わらび座ミュージカル『アトム』始まる!その2 わらび座・アトム稽古場に密着取材してきた!

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翌朝
ボイストレーニングの様子

 日付変わって、翌朝はAM 10:30から、音楽を担当される甲斐正人さんの指導によるボイストレーニング。ヒロイン・マリア役の碓井さんから順に、デュエットのレッスン以外は完全個人レッスンです。

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 甲斐先生は時折ピアノから立ち上がって、声を出すときのイメージを体全体で表現し、役者の皆さんに伝えていきます。発声練習も独特な方法。学校でよく習う方法ではなく、声を前へ届けることを重視した方法。「Yes」と「No」を音階に乗せて発声練習。

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 曲を頭からなぞりながら、時々立ち止まって、より良いニュアンスを細かく指導していきます。優しく、丁寧な教授なのですが、見ているこっちも思わず固唾かたずを呑む緊張感。何度も歌いこまれるそれぞれのキャラクターの曲は、どれも素敵で、親しみやすいナンバーです。


音楽・甲斐正人さん インタビュー

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Q:今回の曲の狙いは?
甲斐:今回は、ポップス的な音楽を前面に出して作っています。わらび座さんは今回で七回、取り組んでいますが、以前はどちらかといえばクラシック風をベースに、民謡的な匂いもする、という音楽でしたが、今回はそれをちょっと捨てて、普段皆さんが親しんでいるポップス的な音楽で表現したいな、と思いました。『アトム』という作品の舞台では、現代のわれわれの皮膚感覚と近いほうがいいかな、と。
 横内さんからも、「ぼくが鼻歌で歌える」(笑)っていうオーダーがあり、そういうイメージもありましたし、前回の『火の鳥』のような、物語全体で一曲、という感じではなく、今回は一曲一曲独立したものに作りましたので、よりポピュラーな感じがすると思います。

Q:甲斐先生にとっての、手塚作品とは?
甲斐:あこがれですよね。「鉄腕アトム」とは本当に、同世代で。そのアトムを出来るなんて、本当に夢のような話で。それだけに、ちょっと怖くてね。


Q:「わらび座」と取り組まれるたびに、ある「課題」を劇団に提示されていらっしゃる、と伺いましたが、今回も、そんな「課題」があるのでしょうか?
甲斐:今回はそういった段階は卒業したと思っています。まあ、どちらかというと『火の鳥』の音楽が応用編、みたいな(笑)。そのあとの作品ですので、あまり気にしていないです。
 今までは、最初はわらび座の人たちはみんな民謡を歌っていたので、——民謡はほら、ハーモニーがなくて、合唱でもみんな同じメロディーを歌うじゃないですか。そんなわけで、ハーモニーで歌うっていうことに経験がなかったので、はじめは簡単なハーモニーを歌う、というようなことが課題だったり、またこれも民謡にはない、転調を取り入れた音楽をやってみたり、そういういろいろなことをやってきて、みんなクリアしてきたので。
 しかし、『アトム』の音楽はテーマがポップスという意味で、明らかに民謡ベースから離れましたから、今回の課題があるとすれば、そこかも知れませんね。

Q:それでは、今回の舞台では和の楽器を取り入れることもないのでしょうか。
甲斐:一切無いです。ロボットたちが怒りをぶつけるシーンでは、今までのわらび座だったら和太鼓をたたいていたところを、ドラム缶をたたこう、ということにしています。
 ロボットたちは、自分たちが金属で出来ていますよね。その金属をたたいて怒りを表す、ということですね。

Q:それでは、楽器はどのようなものが入ってきますでしょうか。
甲斐:ベースやピアノ、ドラムといった、バンドの編成に登場するような楽器を使います。今、稽古場では打ち込みの音を使っていますが、本番ではより生の、あたたかい音になると思いますよ。


Q:先生のレッスンを拝見しましたが、独特な練習方法と感じました。やはり舞台で歌うためには、特別な練習は必要なのでしょうか?
甲斐:そうですね。たとえば、テレビで歌うならば、それほど大きな声は必要ないですよね。より細かいニュアンスを、ある程度の声量で表現するような歌い方になるでしょう。舞台の場合は、大きな空間で歌いますから、エネルギーがどうしても必要になります。そのエネルギーを出しながら、どうニュアンスを伝えていくか、ということで、アプローチがちょっと違いますよね。
 もうひとつ言うとね、この舞台、公演を300回もやるんですよ。そうすると、300回歌っても、立派な声が続くように、というのも大事じゃないですか。1回目は歌えるけど、2回目に歌えなくなっちゃうような声ではいけないと思うんですよね。何回歌ってもみずみずしい声を保っていくために練習をしなきゃいけない。300回歌うって、すごいことですよね。

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Q:甲斐先生は、今では舞台のお仕事をたくさんされていますが、キャリアのはじめから、舞台を手がけていらっしゃったんでしょうか?
甲斐:実はそうではなくて、芸大の学生時代、いろんな舞台を見て、舞台の仕事をしたいな、クラシックの世界より、こちらのほうが自分にあっているな、と思っていたんですけれども、なかなか仕事のとっかかりがつかめなくて。コマーシャルをやったり、テレビのバラエティ番組の音楽をやったり、芸能事務所タレントたちのレコーディングとか、そういうのをやっていたんですよ。それから、映画とかテレビの音楽をやるようになって。それでもまだ、舞台は出来なかったんですよ。ずいぶん後になってから、本格的に舞台の仕事をやるようになって。

Q:舞台のお仕事はやはり、映画などと比べて楽しいですか?
甲斐:やっぱり、最初にやりたい、と思っていた仕事なので、思い入れが違う、というのはありますよね。生の役者さんたちが歌ったり、演技したりするのは、やっぱりすごくいいです。

Q:甲斐先生はテレビのお仕事もたくさんされていますが、舞台ならではのご苦労はありますか?
甲斐:それはありますよね。映画の場合は、映像としての完成形がまずあって、そこに音楽をあわせていく、という作業になるんですけれども、舞台の場合は、舞台が完成してから音楽作り出したのでは間に合いませんよね(笑)。舞台が完成する前に音楽を作る、ということになるので、その難しさと面白さがあります。同時進行で音楽も芝居も作っていって、どこかで二つが合わさってゆく、というスリリングな面白さがあります。横内さんとお話をしながら、台本を真ん中に置き、「さてどうしようか」とイメージをお互いに膨らませて、音楽は音楽の世界を作ってゆく、演出家は演出の世界を作ってゆく。それがうまく合致していって、良い舞台が出来上がっていく、というのがすごく面白いことですよね。でも、時々失敗したりして、「そうきたか!」となることもあります(笑)。でもそういうのも、楽しさですよ。


演出・脚本 横内謙介さん インタビュー

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Q:台本を拝見したところ、直接的には「アトム」は登場しないストーリーになっていますね。
横内さん(以下敬称略):今回は私が演出もやることになっていて、全体のビジュアルも作っています。わらび座との取り組みも初めてなので、まずは「わらび座」という劇団を知るところからはじめています。
 もちろん今の時代なので、アトムを出すのも、パペットをつかうとか、あるいは着ぐるみを使うとか、考えれば手はあるような気がしていましたが、わらび座の俳優で、わらび座が何をやってきたかも見て、パペットや着ぐるみではぜんぜん面白くないだろう、と。やっぱり、わらび座の魅力は「人間の力だよな」って。劇団ですしね。僕も劇団を長くやっていますが、劇団を支えているものは何かといったら、よく分からない「団結」とか(笑)、何のためか分からない、お金のためでもないし。でも、なにかで人と人とがつながって、・・・今みたいな、コミュニケーションが希薄な時代に共同生活をしているわけですからね。
 そんな、人間の力みたいなものを、最大限打ち出す舞台でなければ意味が無いな、と。たとえば、アトムが着ぐるみを着てしまうとか、過剰に装飾する、とかして、一番肝心な主人公がそんな不自由な形になっていると、面白くないなあ、と思いまして。
 僕自身、小劇場出身なのですが、小劇場って、すごく狭い範囲のキャスティングでやっていますから、おじいさんを若者がやったり、犬を若者がやったり、そういうことばかりやってきたんですよね。記号化する、というか。ロボットであろうが、動物であろうが、年齢とか時空を平気で超えられますから。舞台の上で人間が生き生きと動くことで、いろいろなものを表現できる、っていう自信はあります。この前の記者会見では冗談で「角をどうするか悩んだんです」って言いましたけど(笑)。監修の手塚眞さんも、目の形がちょっと違っただけでファンは文句を言ってくるって、仰っていたし。アトムに似せれば似せるほど、うわべの形を追っかければ追っかけるほど何かを取りそこなうぞ、っていう気がして。だから、原作が描いているドラマを、ちゃんと舞台の上に乗せることを考えればいいんじゃないかな、とまずは思っています。


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 音楽の甲斐先生とのことで言うと、一緒に取り組むのはまったく初めてで、だけど仕上がりにはもちろん心配も不安もないです。無限にある甲斐先生の引き出しの、どの引き出しを開けてもらうかが今回のポイントであるな、と思っています。宝塚も、オペラのようなことも、かと思うとかなりポップなこともおやりになってきて、わりと、演歌チックなこともできちゃうぞ、という甲斐先生のお仕事を考えたときに、引き出しは無限だけど、どの引き出しを開けてもらうおうか、と。そこのところはイメージをうまくすり合わせたいな、と思っています。
 『アトム』というタイトルは、前回の『火の鳥』と比べて軽いだろう、と。対象がもうちょっと幼いイメージだったりするし、だからといって児童劇にしたくは無いのですが。そうすると、流行のリズムとかメロディみたいなものがほしい。それをうんと僕なりに翻訳すると、「僕が鼻歌で歌える歌」になりました(笑)。


Q:はじめの、ロボットたちがダンスパーティーをしているシーンで出てくる、アトムのアラーム時計は、象徴的ですよね。
横内:今この台本に書かれている世界に、アトムは伝説として生きている、ということが大事なんだと思っています。だから何らかの、アトムの片鱗へんりんが登場したほうがいいなあ、と。
 アトム自身はもういなくて、消えたものだと思われていて。でも、アトムという言葉は象徴的に残っている、という雰囲気にしたいんです。

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Q:昨日、演出をつけていかれる過程を拝見して、大変感慨かんがいを受けました。
横内:昨日の段階では、まだ僕が思う演技と、彼らのそれとのすりあわせが出来ていない。実は、今までも何度も来ているけど、ほかの事に追われていて、肝心の演出をつけたのは昨日がはじめてなんですよ。で、僕が「こう考えるぞ」ということを、彼らにわかってもらいたい。もちろん、それぞれの役について「こう思っている」というのもそうですが、こういうのを面白いと思い、こういうものを見たいと思っている、ということを、昨日は一日かけて伝えました。ここからはしばらくそういうことをしていきます。まだお客さんに見せる段階よりも、稽古場の中で起こってくることの中で、くみ上げていくものと、捨てていくものの基準を作っている段階です。
 時間が無いから、多少乱暴に進めていかなければならないんですが、そこは彼らも経験がありますから。彼らの中にも引き出しがあって、その引き出しの中をぶちまけてほしい、と言っている段階ですね。

Q:「鉄腕アトム」を舞台作品として台本にする際に感じたことは?
横内:「鉄腕アトム」という作品には、森羅万象しんらばんしょうから古典の要素まで、あらゆるものが入っています。手塚治虫が取り込んだあらゆるものを、換骨奪胎かんこつだったいして自分のものにしてストーリーを作っていて。手塚治虫が持っている教養が、ものすごく幅広いから、今、僕らがそれを受け継いだって、必ずあるスタンダードにつながるんですよね。『火の鳥』なんかもまさにそうですよね。『鉄腕アトム』だって、子供向けとは言いながら、人間が人間らしさを求めれば、邪悪も生まれる、ということが書かれてあったり、邪悪がすべてを支配してしまえば、この世は消えるしかないだろうから、必ず善が生まれてくる、というようなことが語られたりしています。神話とか、聖書とか、そういうイメージのテーマがそこにある気がするんですよね。僕もいろんな芝居を書いてきましたけど、僕が面白さを感じているところも、そういう神話的な部分なのです。そういうものはやっていて気持ちがいいんですよ。カウンターカルチャーではないので。もっとも、だから手塚治虫の世界は今ひとつ激しくハジけないのかもしれない、とも思うけれど。
 劇画が持っている毒々しさとか、ナンセンス漫画が持っている破壊性に対して、手塚治虫は常識にとどまりますから。ご自身も作品作りにおいて、苦しんでいるじゃないですか。でも、時代を超えて残っていくのはやっぱり、そういった、どこかで本質を捉えているものだろうと思うんですよね。

Q:今回はミュージカルですが、歌詞部分も横内さんが書かれたのでしょうか。

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横内:これはもう、甲斐先生に教えていただきながらやっています。
 作詞だけを誰か専門家にやってもらうこともできるのですが、今までもミュージカルを何度か手がけて、詩がほかの人だったこともあったんだけど、やはりニュアンスがずれることが多いんです。ミュージカルの面白さなんだ、って書いていてつくづく思うんですが、ついさっきまで、主人公が「これを黒い」と思っていたのが、歌一曲終わったら「赤い」って思わなきゃいけないわけですよ。ここを描くのが劇作家の技量でもあるわけで。どんな台詞や出来事で、そうなるのか、ということは、書かないわけですよ(笑)。台本の中にすごく寸止めな感じがあって、そこが難しい。でも、そこが「赤」に変わった瞬間だとしたら、こういうことを言ってほしい、というのはあるわけで、それがうまく言葉で書ければ詩になるんでしょうけど、それを未整理なまま、渡さなきゃいけなかったりする。よほどうまくコミュニケーションを取り合える作詞家がいれば、もっとクオリティをあげられるのかも知れないけど、少なくとも今までの経験上、そうでもなかったから。
甲斐:でも、やっぱり音楽家と、脚本家が今回みたいに話し合いながら、「ここはこういう言葉を入れたいんだ」「だったら、メロディをこういうふうに変えるよ」というようなやり取りがあって、ひとつのものが出来上がるというのはとても美しいな、と思って。舞台はこうやって作っていくものだと思います。確かに、メロディにあう言葉を組み合わせて、職人的に作るやりかたもあるんだけど、横内さんが言われたように、ひとつの一貫した脚本として、全体でちゃんと言いたいことが通っている、というのが、一番大切なことだと思います。やっぱり、脚本を書いた人が作詞もするのが一番、ベーシックに良いですよね。これはすごく王道だな、って思うんですよね。これだけ時間があって、しかも外界と隔離状態で(笑)、稽古場で一緒にできる、っていうのは、日本ではなかなか出来ないとても貴重な時間ですよ。

Q:横内さんにとっての手塚作品とは?
横内:ありきたりだと思うけど、ヒューマニズムだと思う。安直である、とある時期非難され、受けない、と言われて、手塚治虫自身ずっと、葛藤を余儀なくされたのですが。「アトム」の中にも、「コレは編集者にだまされて書きました」という前書き漫画がありますよね。苦しみの歴史が、実は「アトム」の中にも書かれているんですよね。たまんないことだと思いますよ。昔書いた漫画に、「これはこの時代、僕の漫画が全く受けないことを心配した編集者が、『もっとロボットを悪くしろ』と言ったので、こう書きました」で、「これはだめです」って自分で書き足すなんて。だめです、って酷いよね(笑)。出版するとき普通は、「どうぞお楽しみください」って送り出すじゃないですか。でも、そうやって迎合も妥協もしながら進めていたんだろうけれども、本質的に何かを貫いたんだと思うんですよね。それを一言で言えば、「人間愛」だろう、って思うんです。人間が好きで、人間に期待して。


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  日本人は、戦後信仰も、思想も失って、戦後民主主義の中で、何をみんなが信じるか、と考えたときに、ひとつの大きな柱として、手塚治虫が示したヒューマニズムというのがあるのかな、と思います。そこは語りなおされる価値があることですよ。語るときに、漫画そのままではなくて、舞台にするとか、映画にするとか、いろんなメディアによってどう表現していくか、というのは次のクリエイターとしての責任じゃないか、と思っています。
 最初に舞台化した手塚治虫作品は「陽だまりの樹」だったのですが、そのときは、手塚治虫の資料をいっぱいもらって、結構勉強したんですよね。そこで、手塚治虫がかつて「ブラック・ジャック」が映画になったときに、主人公がまったく漫画と同じメイクで出てきたのを見た手塚先生が、とたんに「だめだ、映画人としての誇りがないのか」と言ったということを知りました。そのとき、演劇として、漫画をどう舞台に乗せるか、ということを考えていることは外れていないのだな、そうするべきだな、と。手塚先生に、君たちが演劇でやるんだったら、考え方が違うだろう、なんて言われないようにしよう、と思いましたね。ご本人はもう亡くなっていましたけれども。

  関係者のみなさん、舞台づくりにお忙しい中、特別に時間を下さり、ありがとうございました!


  4月17日から秋田・わらび劇場で上演中の「アトム」。6月の東京公演では、また別のキャストで上演されるそうです。今回取材したキャストを堪能すべく、ゴールデンウィークにはぜひもう一度、角館に行きたいな〜!
 秋田近県在住の虫ん坊読者の方、ゴールデンウィークの予定がまだ決まっていない方、角館・わらび劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか?


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関連リンク:

劇団わらび座
http://www.warabi.jp/




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