マンガマンガ

ストーリー

3本の中編マンガと23本の4コママンガを作例として紹介しながら、楽しみながらマンガの描きかたがわかる作品です。
漫画大学の入試風景に始まって、校長による用具の説明等があり、その使い方から最初の物語に入ります。
最初のお話は、『拳銃天使』にも登場したモンスターが悪役を演じる、南北戦争時代のアメリカが舞台の西部劇。
次は、貧しい農民のチエコが貧乏神からもらった3つの願いをかなえるサイフをめぐる童話風の物語。
そして『マアちゃんの日記帳』などを引用した4コママンガの作例が続いて、最後はケン一、ヒゲオヤジ、ロックといった名優が総出演のスリラーマンガとなっています。

解説

1950/08/20 単行本(東光堂)

構成はマンガ入門という体裁をとっていますが、作例として掲載したマンガの部分だけをぬき出してみても、十分に読ませるしっかりした内容のものになっています。 手塚治虫自身は、「(マンガの)指導解説はつけたしのようなものになりました」(講談社版手塚治虫全集あとがき)と書いていますが、長編マンガの描き方を解説した本は初めてだったこともあり、当時の、マンガ家にあこがれていた少年たちのバイブルとなりました。 後に学童社の雑誌「漫画少年」に、この作品と同じナンデモカンデモ博士を登場させて、より具体的にマンガの描き方を解説した『漫画教室』(1952年)を連載しています。

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  • 漫画大学

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