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ストーリー

古代中国で製造された青銅の巨人をめぐって展開する古代史SFアクションです。
予知夢を見る少年・珍鬼は、中国・安陽の遺跡から夢に見た巨大な燈台鬼を発掘しました。
それは3000年前、はじめて中国を統一した殷(いん)王朝が守護神として造った魔神で、念力で自由に動かせる恐るべき破壊ロボットだったのです。
珍鬼は、神通力をもつ少女・愛愛と出会い、彼女が燈台鬼を動かす力を持っていることを知ります。
愛愛はそれと知らずに偶然、燈台鬼に乗り移ってしまい、動き出した燈台鬼は、彼女の心に反して町を破壊し、黄河の底に沈みました。
その絶大な威力を目の当たりにした珍鬼は、ゴブリン公爵と名乗り、燈台鬼を使って世界征服を企みます。
しかし不思議な和尚・天乱と、愛愛を慕う少年・貫一が、彼の前に立ちはだかりました……!!

解説

能力と古代史という、手塚治虫の好きな設定をベースに描かれた手塚SFのスタンダードともいえる作品です。 この作品の最大の収穫は、珍鬼という、『バンパイヤ』(1966-1967年)の間久部緑郎=ロックとはまた違った、新しいタイプの悪の少年を生んだことでしょう。 ロックのように冷血でいながらも、どこかに線の細さがあり、人間的な弱さを持っている珍鬼は、まだまだ活躍してもらいたいキャラクターでした。

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  • ゴブリン公爵 1
  • ゴブリン公爵 2

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