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1938年頃
手塚治虫が初めて描いたマンガ「ピンピン生チャン」より
【解説】 手塚が小学校4年生だった1938年頃(1937年頃としている資料もある)に描いた初めてのマンガ。わら半紙に手描きして友人たちの間で回覧された。 内容は子どもたちの他愛ない日常を描いたほのぼのとしたエピソードが中心であるが、日中戦争開戦当時の世相を反映し、「動物たちが戦争をしかけてきたので人間側も青年団を結成して戦闘準備をしよう」というエピソードもあった。
1937-45年
1937年7月7日に起きた盧溝橋(ろこうきょう)事件(日本軍の演習中に発生した中国国民党軍との衝突事件)を引き金として、45年の太平洋戦争終戦まで8年間に渡って続いた日本と中国の戦争。
1935-41年頃
ぼくは必ず、兵隊ごっこになると敵になったの。弱いやつはみんな敵になった。西部劇ごっこするとインディアンになるし。ぼくは、…
1937年頃
ぼくは、日中戦争の前夜に小学校に入って、それから太平洋戦争の前夜に中学校に入っているんです。ちょうど小学校時代というのは…