2024/04/26
手塚治虫記念館は開館30周年を迎えました!
手塚治虫は5歳からの約20年間を兵庫県宝塚市で過ごしました。ここで体験したことが、のちの創作活動の礎となり、様々な作品が描かれました。
その宝塚市に、手塚が生涯唱え続けた「自然への愛と生命への尊さ」をテーマに、手塚が亡くなった5年後の1994年4月25日に市立の施設として「宝塚市立手塚治虫記念館」は開館しました。
※開館当時の記念館外観
開館15周年の2009年には『リボンの騎士』の主人公サファイアが記念館を住所として、宝塚市の特別市民となり、観光大使として活躍中。
そして今年2024年に、開館30周年を迎えました。
開館記念日の4月25日は"開館30周年記念年"のスタートとして、当日の入館料は無料とし、記念ノベルティのプレゼントを開始しました(数量限定で無くなり次第終了となります)。
また館内では記念セレモニーを開催し、親族や関係者など約70人が出席。記念トークショーには『ベルサイユのバラ』などの作品で知られる池田理代子先生が手塚との思い出などを語って頂きました。
※記念セレモニーで挨拶する、手塚眞名誉館長
この他にもアトムとレオがお祝いに駆け付け、来館者と握手をしたり、写真を撮ったりと、交流を楽しみました。
※アトムとレオ、司会を務めた観光大使サファイア
これからも皆様に愛される記念館であるよう、関係者一同これまでの感謝を胸に、これからも邁進してまいります。
引き続き、どうぞよろしくお願いします!