早稲田大学国際文学館にて2024年4月26日(金)~2024年9月16日(月)まで開催の「変身」するカフカ展に、手塚治虫の「ザムザ復活」の原稿が展示されています!
本展では、フランツ・カフカ没後100周年を記念してカフカの代表作である「変身」を様々な角度から掘り下げています。
世界各国の装丁画や訳文の違いに着目するだけでなく、近現代の作家たちやマンガ家たちがカフカをどのように作品に取り入れたかが考察されています。
(会場内写真)
※原稿の展示は5月28日までで、以降は複製原稿に入れ替えとなります。
その一つとして、手塚治虫の「ザムザ復活」(1976年)が紹介および展示されています。
「ザムザ復活」ストーリー
「200XX年、ケニヤの自然保護区に住む野生動物らの正体は、実は人間だった。人間失格の烙印を押された者たちが変態させられたのだ。監視員のザムザもライオンにされた娘エレーナに同情したばかりに虫に変えられる。」(ザムザ復活|マンガ|手塚治虫 TEZUKA OSAMU OFFICIAL)
「ザムザ復活」が展示される機会はなかなかありません!
この機会にぜひお越しください。
展覧会名:2024年度春季企画展カフカ没後100年記念「変身」するカフカ
開催場所:早稲田大学国際文学館(村上春樹ライブラリー)2階展示室
入館料金:無料
会期:2024年4月26日(金)~2024年9月16日(月)
開館時間:10:00から17:00
休館日:水曜日
詳細はこちら
【4月26日~】2024年度春季企画展 カフカ没後100年記念 「変身」するカフカ 展 - 早稲田大学 国際文学館(村上春樹ライブラリー) (waseda.jp)