電子書籍店・イーブックジャパンより、1955年に原作・手塚治虫、作画・横山光輝として少年誌に発表された短編マンガ『黄金都市』『仮面の冒険児』の2作品が期間限定で初の電子書籍版として販売されます。
11月03日の手塚治虫の誕生日を記念したキャンペーン「手塚治虫生誕祭2021」の企画第1弾として、イーブックジャパンのみでの特別独占配信となります。
各作品紹介
『黄金都市』
あらすじ:ホラフキ博士こと、洞福博士が子どもたちに語り始めた「黄金都市」の出来ごと。外部の者を寄せつけない黄金都市では、男性は仕事もせず働くのは主に女性で、市長も役人も兵隊も女性の仕事。ある日、冬に備えての食料が底をつくことがわかると、男性たちの排除が決議されたのだが!?
初出:原作:手塚治虫 絵:横山光輝『黄金都市』
(少年 1955年5月号 初出/光文社)
※同タイトルの手塚治虫オリジナル作品は1950年「新春別冊号 冒険紙芝居」に発表。
『仮面の冒険児』
あらすじ: 町の領主・フック伯爵の子息・ピーターが、瓜二つの顔のギャングに襲われた。ギャングと間違えて警官に捕らえられたピーターは、20年の刑期で投獄されることに。ギャングはピーターになりすまし、やがて領主の地位に着くと傍若無人の振る舞いに出るが...。
初出:原作:手塚治虫 絵:横山光輝『仮面の冒険児』(少年クラブ 1956年正月増刊号初出/講談社)
※同タイトルの手塚治虫オリジナル作品は1948年に単行本(東光堂)で発表。
なお、同キャンペーンでは、手塚治虫の代表作『ブラック・ジャック』『火の鳥』など10作品のカラー版を20%オフで販売中です。