虫ん坊

「ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界」7月29日発売決定!

2020/07/01

今春、メディアを賑わした、人間×AIによる手塚治虫への挑戦。

手塚プロダクションをはじめ、大学研究室、企業で構成された「TEZUKA2020」プロジェクトによるチャレンジでしたが、その成果物として、マンガ「ぱいどん」がコミック雑誌のモーニングに掲載され、大きな反響を呼んだことは記憶に新しいところです。

その「ぱいどん」前後編が掲載された書籍「ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界」が、7月29日講談社から発売されます。

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編集には「TEZUKA2020」プロジェクトが全面的に携わり、「ぱいどん」制作の裏側を細かに振り返ります。プロジェクト発足の経緯から、集められたメンバー。研究では失敗を繰り返し、そしてブレイクスルーに至るまでの道を辿ります。更にAIが生成したプロットとキャラクターデザインからどのように本編に繋がったのか...。こうした背景紹介記事を読んだうえで、マンガ「ぱいどん」前後編を読むと、面白さが倍増されます。

また、手塚治虫の、AI(電子頭脳)を題材にしたマンガ作品を、現代のAI技術の進歩と照らし合わせて紹介し、その先見性を再認識し、天才手塚治虫の偉大さにも触れます。

手塚治虫が今も現役でマンガを描いたなら...、そんな思いを巡らして読んでいただきたい1冊です。

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「ぱいどん AIで挑む手塚治虫の世界」
著:「TEZUKA2020」プロジェクト
コミック: 112ページ
出版社: 講談社
価格:1000円(税別)
ISBN-10: 4065204992
ISBN-13: 978-4065204993
発売日: 2020/7/29
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