2019/12/11
日本初のクイズ専門店、クイズルームソーダライトにて「手塚治虫クイズ王決定戦」が2日間にわたって行われました。
手塚プロダクション代表として、不肖わたくしスタッフの倉沢もコッソリ参加してきました!
さて、結果はいかに?
開催時間が迫るにつれて、徐々に参加者が集まってきます。
もちろん初対面。
どことなくただよう緊張感。
ソーダライトの大門さんからの説明があり、いよいよ大会が開催されました。
まずは簡単に自己紹介。
初日には手塚治虫ファンクラブの初期から会員の方がご参加されたそうです。僕の参加回には過去に伝説のクイズ番組「カルトQ」に出演されたベテランの方などもいらっしゃいました。全体的には思ったより若い方が多く、手塚治虫ファン層の幅の広さを感じます。
その後、早速クイズに。
手塚プロ代表として負けるわけにはいきません!
クイズの形式は全部で4つ。
・手塚治虫キャラクター名クイズ
・手塚治虫ボードクイズ
・手塚治虫イントロクイズ
・手塚治虫早押しクイズ
簡単な問題から始まり、徐々に難易度が上がっていきます。
気づくと、最初の緊張はどこへやら。いつの間にか仲良くなってるんです。
クイズって不思議!
抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げ、その結果......
ギリギリ優勝できました!
会社の人間なのに空気を読まず真剣になり過ぎた感も否めませんが、
なんとか手塚プロダクションのメンツを守ることができました。ホッ。
最初は緊張していた面々も、クイズを通していつの間にか仲良くなり、笑いあったり悔しがったり。最後にはお互いを讃え合って、非常に楽しいひと時を過ごさせて頂きました。
景品は2位3位の方たちにお譲りしたら、その方々もほかの参加者の方と分け合って、クイズを通して友情が生まれました。
参加者のご感想
「普段はこんな話しても誰もついてきてくれないから嬉しい」
「めちゃくちゃ楽しかった! まだまだ勉強不足でした」
「ずっとやり続けていたい」
「手塚治虫の作品がこうして若い世代の人にも伝わっていることがわかって良かった」
せっかくなので、実際に出題された問題の中から難問を抜粋して皆様にも。
答えは問題の下に白字で隠されています。
Q.漫画『鉄腕アトム』によると、アトムの人工声帯は何か国語が話せるとされているでしょう?
A.60か国語
Q.『ふしぎなメルモ』の主人公・メルモのフルネームは何でしょう?
A.渡メルモ
Q.漫画『ブラック・ジャック』で、「ブラック・ジャック病」という死に至る難病の原因となった放射能に汚染された食べ物は何でしょう?
A.ヤムイモ
Q.アニメ『ビッグX』の脚本を手掛けている、石森章太郎、藤子不二雄らとアニメ製作会社スタジオ・ゼロを設立した漫画家は誰でしょう?
A.つのだじろう
Q.1981年に放送されたTVドラマ『加山雄三のブラック・ジャック』で、ナレーションを担当した俳優は誰だったでしょう?
A.田中邦衛
Q.1967年に創刊された虫プロ商事発行の漫画雑誌といえば「COM」ですが、1969年に創刊された虫プロ商事発行の少女漫画雑誌は何でしょう?
A.「ファニー」