東京・秋葉原のUDXビル4階の一角を陣取る、アニメグッズ満載のお店、「東京アニメセンター」。その中にあるオフィシャルショップは、今活躍するアニメのキャラクターグッズが満載のお店です。手塚グッズはもちろん、いろいろなアニメキャラクターたちが一堂に会するこのお店は、実は手塚プロダクションが運営しています。
今月25日から開催されるアニメの大きなイベント、「東京国際アニメフェア」の手塚プロダクションブースに、この東京アニメセンターのサテライトショップが展開します。
手塚グッズはもちろん、他の作品のグッズの展開もあるとか?
今月の虫ん坊では、手塚プロダクション 東京アニメセンターオフィシャルショップ運営責任者(以下「責」)に、お話を伺いました。
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東京アニメフェア2010 手塚プロダクションブース情報
責: 日本のアニメーションに関する情報の発信基地となる施設です。秋葉原駅前の、再開発地区に建つUDXビルの中にあり、イベントギャラリーやスタジオ、オフィシャルショップを運営しています。スタジオでは「東京アニメセンターRADIOw」の公開録音をやっていたり、イベントギャラリーで企画展を行ったりもしています。
責: 2006年の3月にオープンしました。今年の3月で満4年を迎えます。
責: 一昨年から開発をしてきましたパンの缶詰「パン缶」はアニメセンターの看板商品です。今まで既に数十種類の物を製作して販売しています。
昨年から遅ればせながらスタンプカードを作りました。また、アニメセンター内で開催されるイベントの内容によって、連動する形を取っています。購入者特典の形をとることが多いでしょうか。
責: 集客という意味で、過去最高に盛り上がったのは、2009年の2月に秋葉原全体を巻き込む形で開催した「超時空要塞マクロス」のイベントとして開催した「超時空スタンプラリー」でしょうか。2008年の年末くらいから、ビックウエストの方と「2009年はマクロスが宇宙に旅立つ年ですよね。進宙式をリアルにやると面白いですね〜」何てことを話していたんですが、まさか現実の物になろうとは・・・。
他にも、最近ではイラストレーターさんとの展示も、うちの企画として持ち込んで、ショップでの販売とリンクした形で開催したりもしています。
去年は村田蓮爾先生に来ていただきトークショーを開いていただいたり、今年の2月は天広直人先生にも来て頂き、サイン会を開いていただきました。天広先生のサイン会では、メイドカフェとも連動して司会をしていただきました。
何をするにしても他社(者)の方々の多大な協力をしていただき、本当にありがたいと思っています。
責: 東京アニメセンターは日本動画協会の事業の一つとして行われています。仕組みとしては細かい話になってしまうので割愛させていただきますが、日本動画協会自体は事務機能として存在している為、運営は会員各社の中から募る流れになりました。その中で、センター全体の運営を小学館集英社プロダクションが行い、ショップの運営を手塚プロダクションが行う事になりました。
責: アニメフェアでは、ご存知の方もいらっしゃるとは思うのですが、毎年一体はフィギュアの発売をするようにしています。
今年は公式サイトに既出のビリケン商会の新作のカラーバリエーションを発売する予定です。
責: アニメセンター限定商品を各種揃える予定です。手塚商品でないものも、アニメフェア先行販売商品を考えています。今回プロダクション各社、メーカー各社に色々と協力を頂いて、既に市場で売り切れている物、普段手に入れづらい物等々揃えております。
責: ひとつはアニメセンターの周知告知です。既に存在が知られているとは言え、もうすぐ4年が経つわけですが、まだまだ存在を知らない人が多いですしね。
あとはやはりアニメ業界全体で楽しく盛り上がりたいってことでしょうか。
責: 京都で、マクロスFとのイベント開催した時も何故?と思われた方も多いとは思いますが、今回は更に何故?と思わせるような商品ラインナップになっております。
手塚商品だけを求めていらっしゃるお客様・・・すいません。
これを機に、いろいろなアニメのグッズも見てみてください。