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ストーリー・解説

1971/07 「小説サンデー毎日」(毎日新聞社) 掲載

夜行列車の寝台に入った手塚治虫は、上の段の新婚夫婦が交わす陰惨な会話と、新妻の泣き声を聞いた。
だが覗いてみると誰もいない。幽霊と思った手塚は驚愕し最寄駅で下車。
そしてその土地の宿で、再び二人の声を聞く…。

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