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ストーリー・解説

1974/03/20 「青少年とともに」(練馬区役所) 掲載

うさぎの家族のすえっ子のトントンは、ちょっとひねくれもの。兄弟たちと遊ばずに、悪いおともだちと遊んでいます。ママは「あの子たちは大きくなったらうさぎをたべるんですよ」とトントンを叱りますが、トントンは言うことを聞きません。好き嫌いを言って人参もたべない、パパの教えてくれるジャンプの練習もしないトントン。ところがそこに、「おともだち」の狼がパパと一緒にやってきて、トントンの家族を襲います! ジャンプの練習をしていなかったトントンは大ピンチ!
 かつて、練馬区富士見台に居を構えていた手塚治虫、そのご縁なのか、練馬区役所発行の小冊子に掲載された作品ということで、子どもたちに向けての啓蒙的な要素を含んでいながら、可愛らしく楽しい作品になっています。


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